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会議の進め方(第2版) 高橋誠著 日経文庫

2009年01月03日 00時05分30秒 | 書評  ビジネス系
会議の進め方にも作法はあるのですね。

本書は、会議のあらゆる要素について、
検討を加え、適切な会議の進め方を説いたものです。

会議の進め方(第2版) 高橋誠著 日経文庫


会議にも、目的によって種類があり
4つに区分できるそうです。
①伝達会議
②創造会議
③調整会議
④決定会議
がそれで、それぞれに会議の進め方が異なります。


進め方も方法も違う会議で、
目的をはっきりさせなければ
混乱するのはあたりまえですよね。

会議メンバーの中でも
これが伝達会議なのか決定会議なのか区別がついていないのが、
いまのうちの会社の会議の現状であるように思います。


本書は、時間管理、進行役のリーダーの役割、
会議のメンバーの役割、会議の運営法などを
ノウハウを含めて具体的に記述されているので
今すぐ使えるすぐれものです。

たとえば、リーダーの役割に関しても、
会議の種類によってその役割が異なってきます。
「決定会議」や「調整会議」では指導型の役割が求められ、
「伝達会議」や「創造会議」では司会型の役割が求められます。
先日紹介した「ファシリテーター」は司会型のリーダーで、
主に「伝達会議」や「創造会議」に威力を発揮すると
されています。



会議はできるだけ少ない方が良い
とばかり思っていましたが、
真に効率的な会議運営をしたいならば、
増やす会議と減らす会議を十分に検討することが、
会議マネジメントにとって大切というくだりは
目からうろこでした。


でも、うちの専務はやたらと会議を増やしたい
の一辺倒ですが・・・。

なんでそんなに会議が好きやねん!



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