あちこちのブログで絶賛されていた本書。
時間があれば、読みたい、読みたいと思っていました。
そして、ついに読み終えることができました。
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎著 新潮社
2008年本屋大賞受賞作です。
物語の展開としては荒唐無稽だし
作者もこの物語はあくまでも作り話で
読んだ方が真に受けないで下さればいいな
と書いてあるとおり
リアルな話ではありません。
細かなリアリティがあればもっと楽しめたかもと
思う読者がいてもおかしくはありません。
が
おこがましいかもしれませんが
創作の物語作品としては
秀逸です。
いろんな書評で指摘されているとおり
大なり小なりの伏線の起き方と
物語の展開が違和感なくつながる点が
見事です。
第5部まで読んで、ふたたび第3部に戻ったとき
なるほど~と腑に落ちました。
ただ、まだ分かっていない謎解きもあります。
最後に第5部に登場する「鎌田昌太」っていったい誰なんでしょう?
順当に考えれば「稲井」にあたるのでしょうか。
あるいは「鎌田昌太」が「稲井」に部屋を貸した?
「稲井」はやはり「いない」人?
でも
第4部では青柳が隠れていたのは稲井の「マンション」とあり
第5部では「アパート」と書かれているので
何か意味があるのかなと思ったり。
要するに、
空き家になっていたのも青柳を嵌める計画のうちだった
ということをいいたいのでしょうか?
う~む
どなたか謎解きをしていただけるとありがたいです。
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そして、ついに読み終えることができました。
ゴールデンスランバー 伊坂幸太郎著 新潮社
2008年本屋大賞受賞作です。
物語の展開としては荒唐無稽だし
作者もこの物語はあくまでも作り話で
読んだ方が真に受けないで下さればいいな
と書いてあるとおり
リアルな話ではありません。
細かなリアリティがあればもっと楽しめたかもと
思う読者がいてもおかしくはありません。
が
おこがましいかもしれませんが
創作の物語作品としては
秀逸です。
いろんな書評で指摘されているとおり
大なり小なりの伏線の起き方と
物語の展開が違和感なくつながる点が
見事です。
第5部まで読んで、ふたたび第3部に戻ったとき
なるほど~と腑に落ちました。
ただ、まだ分かっていない謎解きもあります。
最後に第5部に登場する「鎌田昌太」っていったい誰なんでしょう?
順当に考えれば「稲井」にあたるのでしょうか。
あるいは「鎌田昌太」が「稲井」に部屋を貸した?
「稲井」はやはり「いない」人?
でも
第4部では青柳が隠れていたのは稲井の「マンション」とあり
第5部では「アパート」と書かれているので
何か意味があるのかなと思ったり。
要するに、
空き家になっていたのも青柳を嵌める計画のうちだった
ということをいいたいのでしょうか?
う~む
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コメント、ありがとうございます。
ゴールデンスランバーは、
物語のいろんなところに伏線が張ってあって、
それを後から知ることも楽しみの一つですね。
ゴールデンスランバーも
映画化されるらしいです。
楽しみです。
http://www.golden-slumber.jp/
何とか照合しようとするのですが、どうも辻褄が合わなかったんです。
さっそくその部分を読み返してみます。
ありがとうございました。
読み飛ばしていました!
263頁に記述がありましたね。