フランチャイズ開業&読書日記・・・どこまで行くの?

2010年7月からフランチャイズ店の営業開始。サラリーマンを辞めての再スタートになります。

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平松市長VS橋下知事

2010年09月11日 18時10分33秒 | 政治ニュース
立ち上げ中の店舗運営に熱中している間に
世の中は大きく変化しつつあるようで・・・


民主党の代表選が間近に迫り、
村木元厚労省局長には無罪判決が下り
大阪市平松市長と大阪府橋下知事が公開討論を実施し
論戦を繰り広げていました。

世の中には本当にいろんな見方があるようで
さまざまな考え方を持っている人たちがいるということを
改めて再認識しています。


ところで、わが大阪。
大阪市内で営業を開始して、ますますどっぷり
大阪マインドに漬かっておりますが、
やっぱり知事だけは好きになれない・・・(笑)
ファンも多いのでしょうが。


基本的な政治思想の部分で橋下知事とは相容れないので
どうしても否定的な見方をしてしまいますが、
そういうバイアスがかかった点を認識していても
橋下知事の言う「区長公選制」には賛成しがたいものがあります。

平松市長と橋下知事が討論会を開催し、
テレビでも放送されていましたが
一部分しか視聴することができていません。

その前提で、両者の「区長公選制」についての議論を
聞いてみると・・・。

橋下知事の首長の骨子は、
区長を選挙で選ぶことがきめ細かい対応を実現できる、
選挙で選ぶことがすべてだということでしたが、
これに対し、平松市長は選挙がすべてではない、
行政府の役人ができることもある、
という反論を展開していました。

もちろん橋下知事の主張の背後には
大阪都構想ひいては大阪市の解体と
大阪府政への批判をそらすという狙いがあり、
平松市長には市長としての立場があるのでしょう。

それにしても
区長を選挙で選べばすべてが解決するといった発想は
本当に今の大阪府や大阪市の本質的な問題を捉えたうえでの
主張なのでしょうか?
少数者への配慮も含めたきめ細かな対応をするのが
行政の役割であり、運用さえ誤らなければ現行制度で
十分対応できると思います。

それこそ選挙で選ばれた首長や議員が
適切な行政へのチェックを怠ってきた面も
否定できないのでは?

橋下知事は大風呂敷を広げて大阪市政を批判するよりも
自らの管轄である大阪府政の適正な運用について
考えたほうがいいでしょう。

橋下知事が大阪市政に容喙することで
議論が曖昧模糊としているような気がするのは
気のせいでしょうか?

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