管理会計入門 加登 豊著 日経文庫

一般的な啓蒙書から、
もう一歩進んで専門的な知識を身につけたいと思ったら
日経文庫の管理会計入門　　加登　豊著がお勧めです。



索引が付いていないなど使い勝手が悪い部分もありますが、
新書形式なのに管理会計の専門的な知識を身につけることができます。



経営戦略を決定して、
実行に移す場合に
必要となるのは予算なので、
予算の立て方の基本的な考え方を
身につけておく必要がありそうです。


管理会計は、
経営に役立つ各種の会計情報を
企業内部の経営管理者に対して、
提供することを目的とする会計なので、
予算の立て方についての知識を
身につけるのにも役立ちそうです。


本書の特徴は
管理会計を積極的に戦略形成にも関与させようとする
戦略的コストマネジメントについて、
多くのページを割いている点にあります。



管理会計の知識を持っておくことは
ビジネス社会を生き抜いていくには必要だと思うので、
僕が勤めている会社の見所のある若手には
読んでおいたらと勧めています。



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