朝日放送(テレビ朝日系列)で3月15日日曜9時から放送のあった
「落日燃ゆ」(城山三郎原作)をDVD録画撮りしていました。

それを今日やっと観ることができました。
原作は学生時代に読んだことがあったのですが、
映像化されたものを観て、あらためて感動しました。
テレビ朝日開局50年記念番組だそうですが、
凄くよくできていました。
脚本もよかったし、
北大路欣也の演技も重厚で落ち着いた雰囲気が良かったです。
なにより、廣田弘毅自身の生き方自体に
深い感銘を受けました。
極東軍事裁判でA級戦犯により絞首刑となった7名のうち
文官は廣田弘毅ただ一人。
近衛文麿など裁判が始まる前に自殺してしまった人たちがいて
裁判にかけられなかったという理由があるにせよ、
公式には廣田だけが文官としてその責任を全うしたといえそうです。
日本の戦後復興は、
戦後のさまざまな人たちの
さまざまな努力と貢献によって
成し遂げられてきたように思います。
そして、その礎の一人となったのが
戦争責任に対して真正面から潔く受け止めた
廣田弘毅でもあるということは間違いありません。
当時廣田弘毅が責められても釈明しなかったように
時のリーダーはすべての事情を釈明しないのかもしれません。
結果がすべてという厳しい環境の中でリーダーを
引き受けているのかもしれません。
もし、麻生さんや小沢さんに同情する部分があるとすれば、
そんなところにあるのかもしれませんね。
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原作は学生時代に読んだことがあったのですが、
映像化されたものを観て、あらためて感動しました。
テレビ朝日開局50年記念番組だそうですが、
凄くよくできていました。
脚本もよかったし、
北大路欣也の演技も重厚で落ち着いた雰囲気が良かったです。
なにより、廣田弘毅自身の生き方自体に
深い感銘を受けました。
極東軍事裁判でA級戦犯により絞首刑となった7名のうち
文官は廣田弘毅ただ一人。
近衛文麿など裁判が始まる前に自殺してしまった人たちがいて
裁判にかけられなかったという理由があるにせよ、
公式には廣田だけが文官としてその責任を全うしたといえそうです。
日本の戦後復興は、
戦後のさまざまな人たちの
さまざまな努力と貢献によって
成し遂げられてきたように思います。
そして、その礎の一人となったのが
戦争責任に対して真正面から潔く受け止めた
廣田弘毅でもあるということは間違いありません。
当時廣田弘毅が責められても釈明しなかったように
時のリーダーはすべての事情を釈明しないのかもしれません。
結果がすべてという厳しい環境の中でリーダーを
引き受けているのかもしれません。
もし、麻生さんや小沢さんに同情する部分があるとすれば、
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