五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

パニック障害と「おジャ魔女どれみ」と

2008年02月26日 | 雑記

初代「おジャ魔女どれみ」のOP、EDのCDを買った。
買いに行く道中、激しいパニック障害発作に見舞われた。
以上。

いや、だって情報としてはこれが全てなんですもの。
それじゃあ仕方ないということで、ちょっと思い出してみる。

註:以下、読んで具合の悪くなる恐れのある方は読まないほうが
  いいです、念のため。


まず、JAF(自動車がエンコしたら助けに来てくれる組織)に
年会費を郵便局から支払って、その後。
中古CD・DVD店に自動車で向かいました。

あまり行ったことの無い場所まで足を延ばしたわけですが。
(なんかイヤな感じがする…)と思った時点で駄目なんですね。
目的地が近くなったというのに、パニック発作で激しい吐き気が。

自動車は危ないので、左側に停めて、ハンドブレーキを引いて
ギアはP(パーキング)、フットブレーキもしっかり踏んで
耐えました。
5~6回げーげー言ったら、落ち着いてきて、周囲が見えてきた。
膝がガクガクする。普段の元気な私を知っている人がこの
状態を見たら、間違いなく病人に見えただろうと思う。

パニック発作というのは、とにかく患者が落ち着くことが第一。
落ち着きさえすれば、発作は嘘のように治まります。
でも、もう発作が治まってから4時間以上経ちますが、夕食も
食欲が無くて、今もふわふわした感じが。。
これは良くない。

この病気は、発作を恐れたり、クヨクヨしたりすると弱みに
つけ込んで悪化しようとする性質の悪いものです。
この病気に、もう26年間悩まされ続けている身としては、
同じ失敗は繰り返したくありません。

結局は、忘れるしか無いのです。
忘れるにはあまりにも恐怖が大きすぎるのですが、それが
出来ないうちは何も出来ないのです。

'`,、'`,、'`,、'`,、(´∀`) '`,、'`,、'`,、'`,、

笑い飛ばすことにした。
だって、いつもいつも具合が悪いわけじゃないのだもの。
良い時の方が、最近は多いのだもの。
昔は、こういう発作が起きると怖がりすぎていた。
だから進歩が無かったんだ。
怖がらずにぶち当たっていったら、苦しみつつも良い方向へ
いったのだもの。
やな発作はぜーんぶゴミ箱にすてちゃえ。

 

ほらほら、応援してくれる人たちもいっぱいいるよ。
こんな病気に悩まされているのも、生きている証拠なんだなあ。

数年前までは、人生に絶望して自らを殺めようとしたことも
あったけど、なんと愚かなことよ。
私をここまで育ててくれた家族や大切な友人を裏切ることさ。
まだ死んでたまるか。
私はまだ、この世のいろんなモノを見ておきたい。
やりたいようにやればいいじゃん。

「おジャ魔女どれみ」に関しては、初代のDVDを観て
「1年目から飛ばしてたんだなぁ」と感銘を受けたから、CDが
欲しくなっただけ。本当はこんな記事に使いたくないネタだったけど
仕方が無い。今は気休めでもいいから、楽しい事を考えよう。

 

 頑張れ、私…

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
パニック障害ですか・・・。 (タニシ)
2008-02-27 06:16:50
おはようございます。
パニック障害って突然激しい動悸や、多量の発汗が起こったりする病気ですよね。
長嶋茂雄さんの息子、長嶋一茂さんもパニック障害だったようです。
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現代病です (三十路)
2008-02-27 08:11:07
>タニシさん

おはようございます。

パニック障害患者は、案外多いみたいです。
私が発症した頃は、そういう病名も無く、医師もどうしていいかわからないようでした。当然、患者である私も苦しみました。
最近は良い薬も開発さてれきて、かなり発作は抑えられるようになりました。
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