五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

けいおん! 雑感

2011年11月25日 | 漫画・アニメ
映画公開間近な「けいおん!」。
深夜テレビの再放送も、順調に進んでいます。
……映画公開の前日に最終回というのがなんとも……

平沢さん:「サイドビジネス!」
…ふっ…映画は平沢さんにとって、所詮サイドビジネスですか(違うよ

現在、第8話「新歓!」まで放映。
巷で大人気の中野梓さんが入学して来ました。
合格発表を見に来た、中学校制服のあずにゃんが可愛らしい。

平沢妹、頭にお団子二つの子が軽音部の見学に来てくれた…のだけど。
二人が軽音部に入るのをやめたのは、さわ子先生のせいにしてみる。
(さわ子先生という人は、顧問として部員の支えでありつつ、逆に支えられてもいる印象)

梓さんはといえば、ジャズ研究会の見学に行くも「いまいち本物じゃない」という理由で
入部見合わせ。結局、新歓ライブに感激して、軽音部に入部決定(確保ーーっ)。
しかし、お団子さんはジャズ研に「格好いい先輩がいる」という理由で入部決定。
部活を選ぶポイントの違いが面白いです。
どちらが優れているという話ではなく、高校生らしいなと。

そんな真面目な梓さんを巻き込みながらの、残り4話という感じなのでしょうか。
第二期を先に見てしまったので、何だか新鮮です。

第二期はあまり気にならなかったのですが、ムギさんが非常に良い味を出している事にも注目。
(原作の大学編では存在感を示していますが)
彼女の百合っぽい設定とか、浮世離れしたところがラブリー。
ゲル状が良い…というのは何だろう。。

平沢さんはですね、やっぱり主役です。
各キャラクターが立っている中でも、とくに輝いている。
彼女ほど「邪」という言葉から遠い人はいない。それは言い方を変えると「味が薄い」
という事になるのかもしれないけど、不思議な事に平沢さんは味が濃い人です。
これが若さ存在感か…。
彼女自身の魅力と、それを引き立てている仲間や妹さん。
愛されキャラな平沢唯が羨ましいです。
これが若さ人徳か…。
梓さんが入部したことで、どういう変化を平沢さんが見せるのか楽しみ。

そんな中にあって、非常に印象に残るのはやはり…!
階段の手すりに付いてる亀と、校庭にあるおっさんの胸像なのでした(えー
何かとよく映りすぎる。
意図的なものを感じる私が変態なだけだろうか。。



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2 コメント

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何度も観てるはずなのに・・・ (まるっさ)
2011-11-25 19:46:48
今でも、しかもどの話でも楽しめてしまうのがこのアニメの良さかな、と思います。

個人的には台詞に頼らない、映像によるキャラの心情描写が優れてるかと。
特に第6話『学園祭』の
『本番を前に緊張しっぱなしの澪をMCの練習にかこつけてリラックスさせるりっちゃん』がそういう点で印象深いです。(これで当時りっちゃん株が急騰したわけですが)

そしてまだ生徒Aにしか過ぎなかった?マイフェイバリットキャラの純ちゃんが
『かっこいい先輩がいるから』
『ケーキはおいしかった』
と、案外当時からキャラがぶれてなかったなぁと今回の再放送で改めて気づかされましたw

あとは当初は傍観者を決め込んでいたムギちゃんが第8話で『周りに合わせて袖を気にする』などどんどんみんなに溶け込んでいこうとするところも印象深い第8話でした。


それではw
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初めて見るのですが… (三十路)
2011-11-25 21:01:47
>まるっささん

大体、一話完結(大きな流れはあるけど)なので、どこを見ても面白いのでしょうね。

>>これで当時りっちゃん株が急騰したわけですが
え、そんなことがあったんですか?(ちょ
ちなみに、平沢派になる前は田井中派でした。あのボケも突っ込みもできるキャラは凄いです。たんこぶを一瞬で引っ込められるのも凄いw

私も鈴木純さん好きですよ。よくいる高校生のタイプが、こういう子なのかなあと思って見てました。感情移入しやすいキャラかなぁ。。

ムギさんに関しては、原作を読んでイメージが変わり、この一期を見てまたイメージが変わり…。確実に良い方向に変わっております。非常に面白い子です。
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