この三ヵ月間、楽しみに見てきた東京MXテレビ様の
「魔法少女まどか☆マギカ」
今回をもって大団円です。
やはりというか、ついに魔法少女になったまどかさん。
超格好いい。
して、その願いとは…?
全ての魔女が生まれる前の状態に戻す(大意
キュゥべえさん:
「な?!」
「君は本当に神様になる気かい?」
※解釈の仕方は人それぞれあると思いますが、ここは私流でご容赦ください
魔女のシステム、いや宇宙そのものを作り変えるような壮大な願いです。
宇宙を変えるほどの願いを叶えれば、まどかさんには同じ規模の苦しみが…
それでも良いというまどかさん。優しく、勇気ある娘さんです。
つらいのは、そう、まどかさんのために頑張ってきたほむらさん。
泣くほむらさんを慰めるまどかさん。
形見として、髪を結っていたリボンをほむらさんに託す。。
願いを叶えたまどかさんは、もう認識することも出来なくなる。
新しく出来る宇宙には、存在しないのだそうです。
世界中の、過去未来の、魔女になるはずの魔法少女を魔女にならずに済むように
助けて回る、魔法少女まどか。ソウルジェムを消している??
まさに神のなせる業です。
ワルプルギスの夜も、倒すのではなく「受け止めてあげる」。
なんとなく忘れ去られキャラなさやかさん。
上条くんと仁美さん、ちょっと妬けるけど幸せになってほしい。
上条くんが、いつの間にか一人前のヴァイオリニストになっていたのは、さやかさんの仕業?
そのせいか、「えんかんのことわり」なるモノに導かれてお亡くなりに。
愛に殉じた女性、美樹さやか。私(管理人)は、この子が一番好き。
彼女には「恭介のことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」とか
「あたし完璧」とか言って欲しかったので、それだけが心残りです(結局はそれか
杏子さん:「惚れた男のために死ぬなんて。やっと友達になれたのに(大意」
心に突き刺さる科白です。
マミさんと杏子さんが、「まどか…って誰?」と言ったのが、もっと衝撃的でした。
まどかさんは、人々の心の中にかすかに残る象徴のような存在になってしまっていた。
そういえば、まどかさんは二段変身(?)していました。
「アルティメットまどか(商品名)」と言うらしいですが。
途方もない願いを叶えたまどかさんは、途方もない絶望に覆われる、そんなモヤモヤを弓矢で撃つ。
「願いが叶ったのなら、私は絶望なんかしない」のだそうです。
かくして「神」となったまどかさん。
弟さんだった(だった、というのは適切ではないのですが)子供が、「まどか」の存在を感じ取っている。
母親だった女性も、なんとなく懐かしい響きがするという「まどか」。
物凄く遣る瀬ないシーンのはずなのに、どこか明るさを持っていて泣けます。
そんな話を聞いている、ほむらさんの胸中やいかに。
満足げにも見えるし、寂しそうにも見える。。
ほむらさんだけは、時間を超越する能力の持ち主だったせいか、鹿目まどかという
大切な友達の記憶が残っている。
でもその友達について、語り合える人は存在しない。
ブワッ(顔文字略
それって、ほむほむにとってとても辛いことだと思います。
しかし、気丈にも魔獣(魔女はもう存在しないので、代わりの悪役)と戦い続けるほむらさん。
まどかさんによって作り変えられた世界では、インキュベータさんも「魔女」の概念を
知らなかった様子。ほむらさんの夢物語みたいなもので、確かめようが無いそうですキュゥべえさん。
(背中でものを食うのは怖いからやめてーっ)
このアニメは、「魔法少女まどか☆ほむら」だったのではなかろうか。
録画を見直して、もう一度味わいたいと思います。
魔法少女たちの後ろ姿が映し出された後、ソウルジェムが映ったところで、
魔法少女まどか☆マギカ 完
「魔法少女まどか☆マギカ」
今回をもって大団円です。
やはりというか、ついに魔法少女になったまどかさん。
超格好いい。
して、その願いとは…?
全ての魔女が生まれる前の状態に戻す(大意
キュゥべえさん:
「な?!」
「君は本当に神様になる気かい?」
※解釈の仕方は人それぞれあると思いますが、ここは私流でご容赦ください
魔女のシステム、いや宇宙そのものを作り変えるような壮大な願いです。
宇宙を変えるほどの願いを叶えれば、まどかさんには同じ規模の苦しみが…
それでも良いというまどかさん。優しく、勇気ある娘さんです。
つらいのは、そう、まどかさんのために頑張ってきたほむらさん。
泣くほむらさんを慰めるまどかさん。
形見として、髪を結っていたリボンをほむらさんに託す。。
願いを叶えたまどかさんは、もう認識することも出来なくなる。
新しく出来る宇宙には、存在しないのだそうです。
世界中の、過去未来の、魔女になるはずの魔法少女を魔女にならずに済むように
助けて回る、魔法少女まどか。ソウルジェムを消している??
まさに神のなせる業です。
ワルプルギスの夜も、倒すのではなく「受け止めてあげる」。
なんとなく忘れ去られキャラなさやかさん。
上条くんと仁美さん、ちょっと妬けるけど幸せになってほしい。
上条くんが、いつの間にか一人前のヴァイオリニストになっていたのは、さやかさんの仕業?
そのせいか、「えんかんのことわり」なるモノに導かれてお亡くなりに。
愛に殉じた女性、美樹さやか。私(管理人)は、この子が一番好き。
彼女には「恭介のことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!!」とか
「あたし完璧」とか言って欲しかったので、それだけが心残りです(結局はそれか
杏子さん:「惚れた男のために死ぬなんて。やっと友達になれたのに(大意」
心に突き刺さる科白です。
マミさんと杏子さんが、「まどか…って誰?」と言ったのが、もっと衝撃的でした。
まどかさんは、人々の心の中にかすかに残る象徴のような存在になってしまっていた。
そういえば、まどかさんは二段変身(?)していました。
「アルティメットまどか(商品名)」と言うらしいですが。
途方もない願いを叶えたまどかさんは、途方もない絶望に覆われる、そんなモヤモヤを弓矢で撃つ。
「願いが叶ったのなら、私は絶望なんかしない」のだそうです。
かくして「神」となったまどかさん。
弟さんだった(だった、というのは適切ではないのですが)子供が、「まどか」の存在を感じ取っている。
母親だった女性も、なんとなく懐かしい響きがするという「まどか」。
物凄く遣る瀬ないシーンのはずなのに、どこか明るさを持っていて泣けます。
そんな話を聞いている、ほむらさんの胸中やいかに。
満足げにも見えるし、寂しそうにも見える。。
ほむらさんだけは、時間を超越する能力の持ち主だったせいか、鹿目まどかという
大切な友達の記憶が残っている。
でもその友達について、語り合える人は存在しない。
ブワッ(顔文字略
それって、ほむほむにとってとても辛いことだと思います。
しかし、気丈にも魔獣(魔女はもう存在しないので、代わりの悪役)と戦い続けるほむらさん。
まどかさんによって作り変えられた世界では、インキュベータさんも「魔女」の概念を
知らなかった様子。ほむらさんの夢物語みたいなもので、確かめようが無いそうですキュゥべえさん。
(背中でものを食うのは怖いからやめてーっ)
このアニメは、「魔法少女まどか☆ほむら」だったのではなかろうか。
録画を見直して、もう一度味わいたいと思います。
魔法少女たちの後ろ姿が映し出された後、ソウルジェムが映ったところで、
魔法少女まどか☆マギカ 完
とはいえさやかちゃんのように心が曇るようなイベントがなくても願いを叶えた時点で自動的にソウルジェムが曇るシステムであるのなら、今回の願いが唯一の解答なのかもしれません・・・言うならば神龍に願いを百個にして!と願うのに近い気もせんでもないですが(おい)。システムそのものに関与する点で。
ともかくまるで劇場版を見ているかのような魔法少女まどかさんの神々しさには1年以上経った今でも引き込まれるものがありましたw
でも本当にさやかちゃんの願いを叶えたままにして良かったのでしょうか・・・それこそ彼女に恨まれ続けられようと、願いを破棄してあげるのが本当の親友のような気が今でもちょっとします・・・大体恭介、コイツ絶対仁美も友達としてしか見てないってww
ともかくその余りにも武士(もののふ)のようなさやかちゃんの高潔な魂に胸を打たれて放送後、
http://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=18435711
な余り自分らしくない(笑)絵を描いたのも良き思い出です・・・。
それにしてもホントに心から悲しんでくれる杏子ちゃんの存在は、さやかちゃんのささやかな救いだなと改めて思います・・・。
キュゥべえさんにとって、まどかさんにシステムを変えられてしまうのは失態なのでしょうか。エネルギーさえ回収できればそれでいい…とか言いそうな感じもしますが。。
まあ、宇宙を作り直してしまうほどの力があったというのは、まどかさんの主役たる所以かなと。あんなに弱気だったまどかさんが…と感慨深いです。
この最終回、まるで映画でも見ているような演出だと感じました。それくらい凝っていて、それでいて奇をてらうような作りにはなっていなかったと言えます。自然な流れが終始、続きました。本当に良い作品に巡り合えたと思います。
さやかさんには生きて幸せになって欲しかったです。殉職したから、彼女が輝いたとも言えるので、軽々に云々することは出来ませんが。杏子さんとの友情も、締めくくりとしてもっとクローズアップして…というのは時間的に無理だったのかな。。
まるっささんのさやかさん、なかなか良いですね。感動した気持ちが伝わってきます。
年頃の女の子2人が素っ裸で抱き合うとは!(そこかよ!)
はぁ~…女の子同士っていいわぁ(どこの沢庵眉毛だ!)
……さて冗談はここまでとして
まぁ…この終わりかたにいろいろな意見が皆さんありますね…
個人的には良い終わりかただと思っています
ほむらがまどかと会えなくなって、ほむらが可哀想という意見もありますが、ほむらはまどかの「また会える」という言葉を信じてるからそんなにつらくないんじゃないかと思います。(ほむらがまどかのことを忘れてないことがその裏付けかと…)
突き詰めれば、もっと良い終わりかたがあったんじゃないのかとも思います、だけど絶望の連鎖から一筋の光が差し込んだと思っています。
一人の少女が悩み苦しみ、そして出した答えを立派だと思っています。(なかなか変身しなくてイライラしたのはすまなかった…)
あとは映画が今年の秋に総集編らしい前後編と公開未定の完全新作(続編?)があるのでそちらも楽しみです。
TVで実現しなかった5人の揃い踏みが観たいな…
ちなみに僕の妹はさやか派です
では、長々としたコメント失礼しました。
最後に一言
りぼんほむほむきゃわいいいい!(シメがそれかよ!)
やはり。
映画みたいですよね。
私もそう思いました。
なんだろ・・
本放送時、自身の関係もあり、
10(再放送)・11・12話一挙上映
となったんですよ。
まるでEVA映画みたいな感じというか。
私も実は11,12は感想かけてないんですw
気持ちに整理がつかなくて。
私も書こうかなぁ。なんて思いました。
一区切りつけたら、
次は劇場版まどか☆マギカですねw
大変良い作品でした。
OPでオパーイをむにゅっと合わせるのが、毎週楽しみで(スケベなオッサンです
まどかさんが戻って来ないのが不満、という意見もあるようです。
ヒロインが生還してハッピーエンドが良い、ということらしいのですが…
私も長いTさんと同じく、この終わり方で良いと思いました。ほむほむさえ覚えていれば良いのです。だってまどか☆ほむらですから(うわ
>>なかなか変身しなくてイライラしたのはすまなかった…
私もまったく同じで。なんでヒロインが見てるだけやねん、と。変身したのが唐突な印象も受けました。
でも、終わってみれば全てよし、良い作品でした。
私もさやか派です。
ああいう彼女さんが欲しい。無理だけど。
ほむほむのリボン姿は、せつなかったですねぇ。。
はじめ、「感想は書かない」みたいな宣言をしておきながら、何とかかんとか全話書いてしまいました。
だんだんマジになって、長文になっていくのが恥ずかしいです。。
本当に映画のような作りですよね。
途中、陰鬱な気分にもなりましたが、最後に救いがありました。本で言えば、「読後感が良い」作品でした。
だいずさんの感想も楽しみにしています(^^;
10話まででもとりあえず拝読させていただきますね。
劇場版もあるんでした。
少なくともそこまでは、ブームが続くんでしょうね。
一番くじの戦争が、また凄いことに…
何か願いをかなえると、他の形でペナルティがくる「等価交換」物語では
最終回では、その願いをかなえる元(真実の門とか四魂の玉とか)を捨て去るものが多いですが
本作品では、願いは願いとして貴重なものと考え、その反作用の呪いからは皆を救済する
かってない展開でした。
すごい作品をありがとう、としか言えません。
それはそれとして、私の願いはこれからも面白いマンガやアニメを見ることです。
感じられるとか以前書いたものです
まどか自信は、絶望していないので
不幸ではないでしょうが
歴史改変を拒んでるので
魔法少女は絶望に染まる前に
円環の輪に入って浄化されるのでしょうが
結局、魔女と同様の災厄を魔獣がもたらす
不幸は変わらない
ほむらさんは、もう一方の主人公ですね。
感情移入するのもわかります。
一番悲しいのは彼女だと思うんですが、それを受け入れて強く生きる姿には励まされる気がします。
リアルでは、なかなか聖帝様のようには割り切れないものです。誰でも愛は欲しいので。