五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

ここ最近のご報告

2020年12月16日 | 雑記
ここのところ、更新が滞っております。
正直、何も手につかない日々が続いていました。

12月8日の朝、突然母親が誤嚥性肺炎と心不全を起こし、救急搬送ということがありまして。
はじめは朝食後にむせかえっていたのですが、そのうち呼びかけに反応しなくなり、泡を吹いた状態に。

搬送先の医師によると、

「非常に重篤な状態で、今すぐ死んでしまってもおかしくないので覚悟はしておいてください」

「誤嚥性肺炎と不整脈、糖尿病で、助かる確率は3割程度」

朝食前は元気だったのに、信じられないことでした。
筆者は目の前が真っ暗になったし、兄夫婦が新幹線で飛んできてくれたけど何もできませんわな…。

ここ2~3日がヤマだという医師の言葉でしたが、4日ほどで集中治療室を出て一般病棟へ、奇跡的に一命をとりとめたのでありました。
死の淵を彷徨った母ではありましたが、8日経った現在では、抗菌薬が奏功して肺炎も治まってきて、元気を取り戻しつつあります。

あとは、退院後にどのような生活が送れるか。
もちろんリハビリもしなけりゃならんでしょうし、酸素吸入やら何やら、以前のようには暮らせない可能性が高いです。

とりあえず、自分で食事をしてトイレにも自力で行ける状態にならないと、自宅療養は厳しい。
役所にも介護の申請はしなければならないし。
ことによると、障碍者認定も受けるかもしれない。

筆者はてっきり3か月は退院できないだろうと思っていたけど、病院としては早ければ年末年始にも退院させたい方針のようで。
食事と排泄に関してとか、それまでにいろいろ決めなければなりません。

これからも兄夫婦と相談しつつ、家事も介護もやって母を支えていく所存です。
それが、筆者の生きる意味なんだろうと思います。


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