五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

調停制度発足100周年 記念切手発行

2022年10月14日 | その他・趣味
久しぶりに、地元郵便局で新切手を見て購入してしまいました。

楕円形のシール式切手……もう手を出すまいと思っていた新発行の特殊切手。
ちなみに今は、「記念切手」というのはないらしい。
普通切手以外は全部「特殊切手」

昔は「記念・特殊切手」と呼んで、切手面に「~記念」と書かれているのが記念切手、という認識だったのだけど。

手で切り離す穴もあいていないシール式切手は、郵便物に貼るには便利だけども、高齢の収集家には不評な場合が多い気がする。
民営化後はとくに、新切手の魅力が皆無になった。

鉄道150年の実質記念切手も出たのだけど、やはりシール式で図柄も昭和47年の「鉄道100年記念」と比べてつまらんのひと言。
時代が変わったとはいえ、切手が劣化していっているようにしか思えないのだ…

それはまぁよし、ジジィの戯言なんで、若い収集家の方には切手に興味を持ち続けてほしいと願います。

「調停制度100周年」は、絵柄がなかなか可愛らしくもあり、適度な「固さ」もあり、どこかアジアの切手特有の匂いもあって、久しぶりにじっくり眺めてみたい作品でありました。