五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

12歳。 セカンドシーズン 第17話 アメアガリ

2016年11月02日 | 漫画・アニメ
えーと、セカンドシーズン第5話だと思って録画を見たら、番組情報に♯17と書かれていて、通算17話だと知りました。今さらながら、通算の話数表示に変えてみることに。

嗚呼、先週は蒼井さん、桧山クン、稲葉クンの修羅場でしたっけ。
「俺がもらう」と言って、蒼井さんを連れていってしまう稲葉クン。泣きやまない蒼井さんに、

稲葉クン:
  「笑顔になれるところ、行こうか」

そ、それってもしかしてホ・ホ・(えぇ~~
そんなわけはなく、健全に遊園地に遊びに連れて行く稲葉クンでしたが、蒼井さんは心ここにあらず。
高いところ苦手なのに、断るのも悪いから無理して観覧車に乗ってしまった蒼井さんに、我慢される方が嫌なもんだと諭す稲葉クン。

ああそうか、これまで我慢して相手に合わせたり、進んで嫌なことを引き受ける自分にも問題があったんだ。
なかなか自分の言動の良くないところって、見えないものです。小学生でそれが見えるって、蒼井さん本当に良い子。

桧山クンとペアで着けたミサンガを奪い取り、風船につけて飛ばし「アイツのことはもう忘れなよ(大意)」という稲葉クン。
風船は、どこかのお子様に拾われ、それを必死に追う蒼井さんを見た稲葉クンの表情。
追いかけてきた桧山クンの必死さを見た、稲葉クンの表情。
非常に印象的でした。

お化け屋敷に入っていった蒼井さんを、がっちり抱きとめる桧山クン憎いです。
お化け屋敷から出てきた二人を見て、稲葉クンは「そいつといると、これからも結衣ちゃんが泣かされる、俺ならそんなことはしない」という。

桧山クン:
  「どんなに辛いことがあっても、蒼井が泣いていたら一番に駈けつけるのは俺だ」
  「これが俺の本気だぁ!」

蒼井さん感涙。
稲葉クン完敗。

これ以上しつこくすると、結衣ちゃんを悲しませてしまうと退く稲葉クン、なかなか良い奴でした。
稲葉クンと桧山クンに、愛情が芽生えてしまう展開にはならなかったんだなこれが(当たり前です
ていうか、彼氏から引き離してすぐに遊園地に連れ込むってのが無理だろ。。

家の銭湯の掃除を手伝ってくれる蒼井さんですが、桧山クンは微妙な表情。

桧山クン:
  「風呂掃除がんばれば、父ちゃんが携帯買ってくれるって…」
  「携帯があれば、蒼井といつでも連絡がとれるだろ」

ぎくしゃくするのも、お互い想い合っている証拠。ちょっとした一言で気まずくなるのも、恋愛のスパイスです。
まあ、お互い本音をぶつけ合ってより仲良くなるという、雨降って地固まるということで。
これが現実だと、雨が降ってグチャグチャになって、全てが終わってしまうことも多いんだなこれが。

サブタイトルの「アメアガリ」というのを見た瞬間、こういう展開だろうなーと予想できました。
風呂掃除が終わって、桧山祖母が声をかけなかったら、思いっきりぶちゅ~っとキスするところでした。このマセガキが!

そして、次の修羅場が始まるのです。(あっ別番組だったか)