五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

木星撮影 2016年春

2016年04月18日 | 天文
昨夜はよく晴れて、月と木星が近くに(見た目上)見えていました。
12,5cm反射望遠鏡を使って観望しようと、ベランダ観測所に出ました。

そうだ、低倍率アイピースを使って、コンパクトデジカメの光学ズームで木星を写したらどうなるだろう?と思い、やってみました。

カメラも三脚に固定、ニュートン反射の接眼部に合わせるのはさほど難しくはありません(コリメート法)。
望遠鏡のピントをよく合わせて…しかし、なかなかデジカメのピントが合ってくれません。
スポットでピント合わせするように設定しているのに、なんで合わないのかなあ。。

デジカメは画像サイズ最大、ISO64、明るさの補正-2、一番暗く写るようにしました。
シャッターブレを防ぐためにタイマーを使用。

何とか写したのがトップの写真ですが…小望遠鏡で見た木星のイメージは出たと思います。
こんなに大きくは見えませんが。


サムネで見た方が、眼視のイメージに近い

赤道の南北の太い縞、南北の極あたりの薄暗い様子が見られます。


ピントを変えていろいろ写してみましたが

どれもどっこいどっこい。コンパクトデジカメ+経緯台の限界か。。

後は望遠鏡を振って、いつものように月を撮影。十六夜にはまだしばらくありますが。

はぁ…十六夜さん…(ぇー