五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

スイートプリキュア♪ 第47話 「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

2012年01月22日 | スイートプリキュア♪
ついにやって来たノイズとの決戦。
その展開は、やはり……。


北条さん:「すべての音を消した世界で、あなたはどうしたいの?」
ノイズ自身が、自分の姿や声が嫌いだから全て(自分も含めて)を消そうとしていることが判明。

人間どもは、自分を忌み嫌う。まるで汚いものでも見るように。。

  

ノイズは、人間の悲しみが生み出したもの。実は彼も悲しんでいたという熱い展開に
前半からボロ泣きしてしまいました。
意を決して最後の変身をする北条さんたちが胸熱すぎる。

楽しいことも、すぐに悲しいことに変わる。それなら、何も無い世界こそが幸せだと説くノイズ。

  

プリキュアさん:「ならば、何度でも悲しみを乗り越えるまで!」

  

今週のプリキュアさんは、非常に慈悲深い表情が目立ちました。
今まで、ノイズを倒す=憎しみで殴るということしか考えていなかった。でもそれは違った。
ノイズの悲しみを知ることで、ノイズを助ける。それが本筋だと。

  

ノイズ:「お前たちと同じであってたまるかーーーッ!!」
自分の悲しみを押し殺して意固地になって反撃するノイズが、果てしなく悲しい。

プリキュアさん:「そう、その声も羽の音も、全てあなただけの立派な音楽」
「ノイズ」が音楽というのはちょっと変だとは思うのですが、「音楽」は「音」と同義と捉えてみる。

プリキュアさん:「あなたも世界を作る音の一部、だからあなたを消すことなんて出来ない(大意)」
「ノイズ」も音だから、消すことは無理だというわけです。

プリキュアさんの想いを届けるべく、フェアリートーンが合体、クレッシェンド化。

  

プリキュアさんたちにも羽が!
四人のうち一人くらいミキタンみたいな鋭利な羽だっていいじゃないか…と思った私は負け組。

最後の特攻技で爆砕…結局はそれか…と思いきや。

  

プリキュアさん:「あなたの笑顔も守れなければ、プリキュアの名がすたる」
すべての人の笑顔を守るのがプリキュアさんの使命。
人外のノイズではあるけれど、大事な「音」のひとつとして救済するプリキュアさんの包容力と、
にっこり微笑みながら消えて行くノイズに涙腺爆発。

プリキュアさんに認めて貰えて、本当に幸せそうなノイズの表情が印象的でした。


ノイズは消えたけれど、本質は消えていない。なぜなら「ノイズ」も「音楽(音)」の一部だから。
(雑音にすぎない、ということはこの際置いておくことにする)
悲しみはまた生まれるけれど、それは乗り越えれば良い。
いや、綺麗な最終回じゃないか(えー

ノイズに飲み込まれたハミィ、封印された音吉&クレッシェンドトーンはどうなるの?
次週、いよいよ本当の最終回。
後日談中心になりそうですが、ついに幸福のメロディ完成か。

  

元・トリオザマイナーも元気そうですし。


  

本当に良い最終回でしたねえ。。。
余韻に浸る間もなく、「おひろめカーニバル」のことばかり考えてしまうED。
キュアピースかわいいよキュアp(ry
こうなったら、えりか様も許してくれよう…

イカ次週。。