五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

マリア様がみてる 4thシーズン 「ハートの鍵穴」

2009年03月18日 | 味楽る!ミミカ、マリー&ガリー、マリア様がみてる
本格的に春が来たら、「マリみて」の皆さんともお別れ。
親しくなった友達との別離のような寂しさを覚えつつ、今週も駄文。
ちなみにチバテレビでは、4月1日未明の放送が最終回らしいです。


  
だれだお前。

いきなり謎の美少女登場…ではなく、自宅でのドリル釘宮さんでした。
髪をおろすと誰だかわからなくなるものです、とくにアニメとかでは。

  
親父さん曰く、16歳にしては重すぎるものを背負ってしまってる
釘宮さんなんだそうです。
しかしドリル頭もいいけど、髪をおろすとまた…ハァハァ
こう、前髪が揃ってるあたりに凄く弱いです。

重すぎるもの。結論から言ってしまうと、彼女の両親は本当の両親ではない
ということ。釘宮さんは養女なのか。彼女の本当の親がどうなったのか
説明が無かったので、イマイチ実感が湧かなかったのですが。
まさか、火星で暮らしてるわけでもあるまいに。

両親の前ではなかなか健気です。でもどっちかというと、学校での
ツンツンドリルな釘宮さんのほうが好きかな。


  
女学園の校門で待ち伏せする柏木兄貴。
兄貴:「目立たないように待ってた」
よく通報されなかったな。

  
ドライブしながら、さも事情通のように福沢さんと釘宮さんの事を喋る柏木兄貴。
釘宮さん:「じゃああの時、ロザリオを受け取ればよかったの?!」
兄貴:「へ?」

釘宮さん自爆。
福沢さんを振ったことなど、兄貴は知らなかったのに。
上手く釣られちゃいました。

瞳子は人を拒絶しながらも誰かに追いかけて貰いたがっている。
そのままでは誰も追いかけてくれなくなる。
兄貴はそんな忠告を。ただの変質者ではなかった。


  
  
中等部の頃、初めて福沢さんを見たとき、釘宮さんは何故かとっても
怖かったんだそうです。福沢さん、そんなに強面でもないのに。
釘宮さん:(それが、いつしか…)

いつしか、何らかの感情を抱くようになっていた福沢さんと、帰り道が
一緒になってしまった。

  

福沢さん:「私、瞳子ちゃんが瞳子ちゃんであればそれでいいなって」
      「だから、家庭環境や小さい頃のことを瞳子ちゃんが喋りたくない
       のなら、訊かない」

釘宮さん、幼少期の事を言われて激反応。

  
釘宮さん:「祐巳さまは、聖夜に施しをしたかっただけなんですね!」
      「ロザリオを差し出すとき、さぞ良い気分だったでしょうね!!」

なんでそうなるのか。ひねくれすぎだ。
うろたえる福沢さんですが、既に何かを悟ったように、

  

福沢さん:「その場で100を数えなさい、それまで動いちゃ駄目」

福沢さん…短期間で急に大人になって、不自然な感じもしますが
気にしない方向で。

100を数えてる間に福沢さんは帰ってしまったけれど、腹の虫が収まらない
釘宮さんは、祥子さまが福沢さんに自分の出生の秘密を喋ったと思い込んで
クレームをつけに。

  
祥子さま:「へ?」

釘宮さんが養女であることは、祥子さまも知らない新事実。
また自爆しちゃいました釘宮さん。
ちなみにここで「出生」を「しゅっせい」と発音してましたが、戦争にでも
行くのかい。うるさいようですが、「しゅっしょう」と言ってほしかった。

  
そして誰もいなくなった。
柏木兄貴の言うとおり、釘宮さんは孤立して…と思いきや、

  
捨てる神あれば拾う神あり。
まだ彼女には乃梨子さんがいました。あまり頼りにならなさそうですが、
釘宮さんが孤立せずに済みそうなところで今週は幕。

今週は色気のある釘宮さんとか、キツイ釘宮さんとか、泣いちゃう釘宮さんとか
いっぱい見られてファンとしてはお腹いっぱいです。個人的には兄貴の車に
乗っている時に言った「おしっこ!」がツボ。
ごっつあんです。


■今週のトラウマ

  
小さい頃、母親に連れられて薬屋さんに買物に行くと、上の方の棚から
箱に見つめられるのが無性に怖かった。
その、顔のついた箱の名は「シュガーカット」。


ごきげんよう。