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cuminseed

ちょっとだけスパイシー

横浜へ(2)

2007-06-12 | 障害者
DPI会議、懇親会が終わり宿泊予定のホテルに向かった。
せっかく横浜に来たのだから、夜景を見なければもったいないと、
雨の中を山下公園に向かい、
赤レンガ倉庫・横浜国際センターまで行ってからホテルに向かった。

翌朝は、「みなと大通り」を歩き
横浜の歴史を刻んだ建築物を見ながら会場へ向かった。

会議の感想は・・・
ちょっとだけスパイシーに、
ひねくれた考えからみると

神奈川は障害者運動の発祥の地と言われるほどで、
400人を越える参加者がたくさんの議論を交わした。

 それだけ困っている人が多いと言う事ではないのだろうか?

たくさんの重度障害者が参加して、
言語障害を持つ人が苦労し発言をする。

 それだけ深刻な問題が多いという事なのでは?





最後には、マリーンシャトルに乗り、
海上から横浜の景色を眺め、帰阪した。

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横浜へ(1)

2007-06-11 | 障害者
DPI会議に出席する為、
6月9日、10日と横浜に行ってきた。
朝早くから「のぞみ」に乗りこんだ。

午後から開始される会議の前に、
横浜の中華街で昼食を食べる為だ。
新横浜から市営地下鉄に乗り込んだ。
地下鉄のホームにも柵と扉が付いていて、
視覚障害者などの転落が防げるようになっているなど、
「さすがに違うなぁ~~~」
と感心し、電車に乗り込むと放送で
「横浜市営地下鉄はすべての座席を優先席としています」
と流れた。
新横浜では満席で、誰も妻に席をゆずろうとはしない。
(私の妻は見ただけで障害者と解かります)
次の根岸公園駅で、私の斜め前の女性が降りる為に席を立った。
妻が座ろうとしたとたん、
私の横に立っていた紺色のスーツを着た50代後半ぐらいの
小太りのメガネをかけたオッサンが、
私と妻を押しのけ、
お腹はでかいが貧弱そうなお尻をむりやりこじ入れ、
座ってしまった。
「なぁ~~~にがすべての席が優先座席だ」
と呆れていると、
そのオッサン立ち上がって読んでいた文庫本を、
席を取られないように座っていた座席の上に置いて、
少し離れた場所の網棚に置いていたバックを取り、
また元の座席に座り、本を読み出した。

大阪にもこんなずうずうしいオッサンは、
そんなにいないぞ!

座っている人を見回しても、
暗いと言うか、みんな疲れた顔をしている。
地下鉄の駅も電車も、どことなく暗い。

電車にゆられて妻が何度も転びそうになった。
それを見てやっと前に座っていた女性が、
席を代わってくれた。

関内で下車し、横浜中華街にはタクシーで行った。
横浜と神戸の中華街(南京町)
どちらが美味しいかを体験するのが目的だ。

横浜中華街の方が広く店の数が多い。
これは横浜の勝ちだ!
しかし・・・
面白みが無い!
11時過ぎに着いたのだが、
どの店も2,000円前後のランチセットの看板が並べられ、
セットのメニューもほぼ同じ。
5,000円以上もするような高価なセットもあるが、
高いお金を出せばどこでも美味しいものが食べられるのだ。

横浜が美味しいとか言う前に、
たまたま入ったお店が、
上手いか不味いか?
の違いしか解からない。

看板の写真では決めかねるし、
2,000円のランチ一回食べたら、
もう横浜中華街の体験は終わりなのだ。

神戸南京町のように、
店頭にたくさんの中華まんや餃子、
小龍包にスープなどがあれば、
たくさんの店の味を嗜む事が出来るし、
店の人の活気が伝わって面白いのだが、
店と人の数は多いが、
閉じられた扉の前に置かれた看板を見るだけだ。
「時間もないし、何処でも良いから入ろう!」
入ったお店は、、、でした。

私たち夫婦のような貧乏人は、
神戸南京町の店頭販売(屋台)の方が、
似合っているようだ。





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障害者ヨット体験教室

2007-05-20 | 障害者
昨日、大阪北港ヨットハーバーで行われた、
舞洲障害者スポーツセンター主催の
『障害者ヨット体験教室』に行ってきた。

障害者を含む家族や、その介護者を含む、
20のグループが参加した。

朝は晴れていたのだが、
昼前から曇り空になり、
風が強くなってきた。

2名ずつがヨットに乗り込み、
防波堤の中を自分たちで操縦を体験できる。



最初のグループはまだ風が強いものの、
何とか自分たちで沖に出て、桟橋に帰ってくる人もいた。



私と妻の番が来た。
ヨットに乗り、少し沖のほうに出た。
ヨットは二人とも初めてである。

風が強くなってきて、波も出てきた。
桟橋に戻ろうとしたが、強い風が吹く為、
上手く方向転換が出来ない。
救命モーターボートが近くに来て、
『この風では、危険なので引っ張って帰ります』
『残念!』とは、声に出したものの
風が強くなったのが「残念」であり、
迎えに来てくれたことには感謝している。

しばらく風の様子を見ていたが弱くなる気配がないので
中止となった。
私たちがヨットを体験したのは10分ほどだった。



マリンスポーツも、
天候の急変には充分気をつけなければいけないと、
体験した教室だった。
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フォローと削除

2007-03-27 | 障害者
2週間ほど前から、
私の職場での仕事上で、
これで良いのか?
考えることがある。

障害者が仕事(作業)をするのに、
障害の為、
出来ない事・不自由な事がある。
当たり前の事だが
出来ない作業は無理だ。

会社側は、方向性として、
お互いにフォローしながら、
ミス無く、与えられた業務を遂行することを望んでいる。

ミスで考えると障害の重い軽いより、
意識や責任感・注意力・集中力の方が大事だと思うのだが?

フォローとは、
『おぎない助けること』
であって、
『作業をしなくても良い』
という意味では無いはずである。

優しさか親切かどうか分からないが、
不自由だから!
ミスが多いから!
と、すぐに作業を手伝ったり取ってしまう人がいる。

障害者・健常者にかかわらず、
仕事に来て、給料をもらう以上は、
最低限の作業は責任を持って、
業務を遂行するのは、
当たり前と思うのだが・・・



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障害者作業所

2007-03-14 | 障害者
最近の私たち夫婦は、毎日が多忙だ。
いろんな問題が、たくさん出てくる。

それと言うのも、4月から、
障害者作業所を立ち上げるからだ。

障害者自立支援法で障害者の福祉が、
いろいろと騒がれている時節に、
どうして作業所と不思議がる人もいるが、
だからこそ困っている障害者もいるのだ。

私は今の会社で働き続ける。
収入が、期待できないからだ。
取りあえず最低の生活費は必要だ。

お金儲けをするのなら、
もっと別の方法を考えた方が良いだろう。

妻の
障害者の役に立つ福祉活動をしたい!
障害者の国際交流活動をしたい!
と言う夢と希望を、現実のものにするだけだ。
今では、私も同じ事を考えるようになった。

脳出血になってから、
私の人生は変わった。
もちろん趣味や娯楽も求める。
それ以外に、
何のために生きているのか?
死ぬまでに何をすれば良いのか?
少しだけ考えるようになった。
まだ私は、
何をしたら良いのか分からない。

だから分かるまで、
妻のしたいことを
精一杯、
応援してあげようと思う。



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