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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギター弾きと馴染みの楽器店

2022年08月28日 | 楽器
何だかんだで超特急でオベーションの修理が完了した

馴染みの楽器店の腕利きリペアマンの尽力に感謝!

ギターは一人でも遊べるがギターライフは一人では成り立たない

私はプロの前では偉そうな口はきかない

そもそもそんな口をきくほどの知識もない

私はプレイヤーなのだ

希望を明確に伝えるという作業は怠らない

後はプロにお任せという感じなのだ

お任せはプロにとっても腕の見所だと思う

ちょっと良さげなレストランなどでもお任せが良い

知ったような事を偉そうに言う素人が最も嫌われるのだ

まぁ、何も言わない人も店によっては足下を見られるが・・

その辺りの駆け引きも大事だと思う

ネット社会になって人との関わりが苦手になっている

人間が苦手という人も増えているそうだ

今回の修理の詳しいメニューは良く分からないが・・

劣化しているパーツを現代のパーツに置き換えるという作業からスタート


内部の配線なども痛んでいる部分はすべて交換してもらった

エレキ並ににボリュームとトーンが効く幸せを実感している

基本的にボリュームはフルで良い感じ

ボリュームはかなり効きが良い


ポットの交換も検討したが特殊な部品ということで今回は清掃

秋葉原の電気街で良品の調達をお願いしているのだ

現状でもまったくガリもノイズも感じられない

しばらく使ってみてどうなるか?という感じだと思う

まぁ、エレキにしてもガリやノイズは日常なのだ

このギターに限った話ではない

今回は作業の過程で弦なども新品に交換してもらった

いつものダダリオ弦をお願いした


音比較や弾き心地の比較という意味でも無闇な冒険や浮気は無意味なのだ

ギターを知らない人ほど、色々な他社の製品に目移りすることが多い

結局のところ、『自分』が見いだせていないのだ

弦もピックも迷ったら定番で良いと思う

色々と冒険や経験を重ねて定番に戻る

私も変形ギターや万能ギターなどを経験した

そして、ストラトとテレキャスという王道に辿り着いた

それ以上でも以下でもない気がする

良い意味で欲求が薄れているのだ

以前にもお話したが次の大きな作業はストラトのフレット交換なのだ

”フレットを交換しても使い続けたいギター・・・”

という部分がポイントになる

何回も車検を通すお気に入りの愛車と同じ

そのタイミングで他が気になるならば乗り換えた方が良い

ギターも同じなのだ

ギターを抱えた時に感じるある種のモヤモヤ感は自分に原因がある

練習不足であり技量不足に尽きる

ギターに不備があるケースは意外に少ない

「何かストラトって音が細くねぇ!?」

という不満を良く耳にする

原因はピック選びとピッキングスキルにある

達人が同じギターを弾くと異次元の音が飛び出す

ギターはとても正直な楽器だと思う

値段でもブランドでもない

弾き手のセンスと技量に尽きる

私が車(バイク含む)とギターが好きな理由なのだ

そこに人間が関わることで最大限の性能が発揮される

そんな一体感に惹かれ萌えるのだ

今回は作業の流れでプチ改造を施した

電池ケースと使い易い位置に配置してもらった


これならば簡単に手が届くのだ

頻繁に交換することもないが楽は良いと思う

電池はアルカリが良いという

劣化が見え易いという

初めて知ったのだ

「歪みペダルはマンガンが良いですね」

「劣化した感じも悪くないですからね」

ということなのだ

まぁ、アルカリ電池の方が手間も少ないと思う

どのくらい電池が持つのか?は未知なのだ

ジャックにシールドを挿入して電源がOnになる

今回はピックアップが使えるようになったことで手持ちの機材が活きる


決してエレキ専用ではないのだ

エレアコのライン録音に使えそうなアンプも内蔵されている

使い方や音作りは自分次第という感じなのだ

昨晩は少し時間があったので就寝前に少し遊んでみた


マルチの良い点は『保存』だと思う

「続きはまた時間がある時でいいかなぁ?」

これが可能なのだ

生々しい部屋鳴りから幻想的な音まで自由自在

エレキとは違った質感が相当に楽しいのだ

zoomR-8で生マイク録りとラインをミックスしても楽しそう

レコーディングのプロにもエレアコは必須らしい

色々な状況に対応することが求められる

今回はピックアップについて相当に勉強したのだ

当面は他のギターに装着する予定はないが知識として知っておいても損はない

知識は引き出しとして蓄えておくものだと思う

本日はケースなども補修した

内張の一部が剥がれているのだ


100円ショップの使い切り

これは鮮度が良くお気に入りなのだ

常にストックしているのだ

100均アイテムはギター弾きの強い味方なのだ

工具は良い製品、その他は100均が私流なのだ


流れで細かい部分も補修した


実はオベーションのケースは特殊なのだ

特に私の『薄型ボール』は通常のハードケースではユルユル

フルサイズのアコギ以下、エレキ以上というサイズ感なのだ

オベーションの純正ケースは相当に値段が高い

中古の貰い物ギターに新品ケースは不釣り合い

というかこの年代物のケースにも雰囲気を感じる

ほとんど使っていなかったので痛みも少ない

ライブなどで使い倒されたギターやケースは痛い

都心の中古楽器店でヴィンテージという名目で販売されていることも多い

欲しい人には垂涎の品だろうが私は興味がない

古い楽器には興味があるが使い倒された楽器には興味がない

楽器も古ければ良いというわけではない

旬のようなものが必ずあるのだ

エキスを吸い尽くされたギターなど出涸らしのお茶と一緒なのだ

ギターを分からない人が手を出す世界ではない気がする

希に掘り出し物に出会うこともあるという

実は良い楽器は身内から先に紹介される

読者の皆さんが販売側だとイメージしていただきたい

良いギターを入手した場合、どんな優先順位で販売するだろうか?

とりあえず、自分、知り合い(常連客)そして店頭という流れになる

掘り出し物の良品ならば自分が買いたい

私ならばそうすると思う

残念ながら普通に販売されているギターに萌えたことがない

過去にブログのネタ用に安いエレキを買った経験はある

決め手は値段だけなのだ

レスポールにコンター加工を施した

アホに映ると思うが実際に試さなくては納得できない

「レスポールにコンター加工ってダサいね・・」

が結論なのだ

弾き難さも含めてあの形状ということを知った

結果、私はフェンダーの人になったのだ

何故だかテレキャスは痛くない

何で?

ボディ厚と重量、ボディエッジの面取りの違いなのだ

本当に僅かな差なのだ

ギターは微妙なのだ

僅かなネックの厚みの違いでも下手になる

極めれば(気にすれば)キリがないのがギターなのだ

しかしながら、自分に合ったギターは必ず見つかる

ブランドや値段など忘れてしまった方が良い

場合によると廉価のギターがジャストフィットすることも多い

楽器を弾きたいのか?

それとも眺め磨きたいのか?

自問自答してみると良い

ギターの世界はある意味で潔い

高価なギターを自慢しても誰も見向きもしないが上手い人には反応する

ライブでも楽器店も一緒なのだ

気になる方は試してみていただきたい

巷のギター弾きは頑固な部分もあるが意外に正直なのだ

貯金をおろして無理して高価なギター買うくらいならば、教則本を沢山買って練習した方が良い

私が言っていることは真実なのだ

たぶん、間違ってはいないと思う

ギター弾きの世界では上手い人が一番なのだ

拙い私もそんな極みを目指して日夜精進しているのだ



少し脱線したが・・

少々大袈裟だがこのギターには運命を感じた

とても手と耳に馴染む

今回、弦をダダリオの新品弦に交換したことで確信に変わった

シャリシャリ感と弦の太い響きがとても心地良い

褒めすぎだろうか?

それでも良いのだ

ギター弾きは思い込みの塊なのだ

自分のギターや音を良いと感じなければ意味がない

そこが起点になると思う

とりあえず、自分で自分の音やプレイに惚れること

自分に嫌悪感を抱いている人が上手くなれるだろうか?

「自分大好きじゃねぇ?」

は大いなる褒め言葉なのだ

今回は部品と工賃込みで約7,000円なのだ

手間と作業時間&内容を考慮すると大サービスだと思う

お初の楽器店に同じ作業を依頼したらいくら請求されるだろうか?

そもそも、壊れたプリアンプを手作業で修理してくれるだろうか?

高価な新品への交換を勧められると思う

その際にはデフォルトのツマミ類はそのままになる

美しくない

ギターにはある種の美学が大事だと思う

はったりのダミーツマミも悪くないが・・

やはり機能として生きている美しさこそにある

私は使用頻度が低いピックアップが死んでも修理する

”それが使えない・・”

という事実が許せない

まぁ、性格だと思う

上記のケースの内張の剥がれが気にならない人と私のように気になるタイプ

そこに正解はないと思う

趣味のギターを楽しむにあたり我慢があってはダメだと思う

何の為に我慢しているのか?

私は目の前のモヤモヤが気になる

モヤモヤを解決することは小さな幸せなのだ

今回は貰い物のギターに雑費を含めて約10,000円がかかった

私はとても良い仕事だと思っているのだ

眠っていたギターを託された責任のような物も感じている

ギターという楽器の楽しさを世に発信できるツールが一個増えたのだ

エレキ、ベース、アコギ、エレアコ、ウクレレ

弦楽器好きに死角なしという感じなのだ

中古の『現状渡し』は意外に高い買い物になる

場合によると店頭に並んでいる楽器はそんな工賃が上乗せされているかも?

やはり、お買い得に出会える気がしない

可能ならば知り合いからギターを譲り受けるというケースが最良だと思う

まぁ、良いギターを手放す人は少ないが・・

私の知り合いにも結婚、出産、育児などでギターを手放した人がいる

私も声をかけられたことがある

結局、気に入らないギターから先に放出する流れになる

有名ブランドの謎ギターには興味はない

どのブランドにも混迷の時代がある

ギブソンもフェンダーも謎のギターを作っていた時期がある

ギターメーカーも人間と一緒

行き先に迷う時期があるのだ

そんな時期に作られたギターをレア品と考えるか?否か?は難しい

繰り返しになるが私は妙味がない

ギター好きの私が知らないギターは普通の人にとっては認知度はゼロ

自慢も出来ない

それならば他に選ぶギターがあるはず

まぁ、ギター沼はハマると深いと思う

ギターの思想という沼にハマってみるのも楽し・・😉 


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