テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

フェンダーアンプとギブソンレスポール

2020年05月04日 | 楽器
GT-001を使った音作りと検証はマニアックさを増しているのだ

GT-001のお気に入りの機能はアンプの二台鳴らし

もはや、中級以上のマルチでは標準装備だといえる

ポイントはその細かい設定部分

GT-001の場合には音の帯域で分岐することが出来る

ピッキングのアタックの強さと音域という二通りが選択可能

今回は音域で二台のアンプを分岐する方法を選んだ

ハイパス&ローパスを設定できる

ギター関連では良く耳にする言葉だといえる

しかしながら、その意味を正確に理解していない人も少なくないと思う

読者の皆さんは如何だろうか?

ちなみにDAW制作においては必須のワードなのだ


飛行機が往来する上空をイメージしていただきたい

何故に衝突しないのか?

航空高度を割り振っているからなのだ

複数の楽器を使った音作りも一緒

実は色々な音が微妙に干渉しているのだ

ドラムとベースの被る帯域が多い

ギターの低音とベースの高音もそんな感じ

可能な限り、音の衝突を軽減することでスッキリした音になる

レコーディングならばエンジニアの腕の見せ所


アンプの二台使いも単純に並べているだけではない

実機の場合にはマイクの位置や角度、距離などで音の干渉を軽減しているのだ

今回使用したアンプはこんな感じ・・・



フェンダーのコンボ系はどれも魅力的

何となくストラトやテレキャスのイメージがあるが・・

レスポールでも使用者が多いのだ

レッドツェッペリンも初期のアルバムでは多用していた

小型のアンプは非力という印象があるが・・

それは出音の出力の話

結局は聴き易い音量に調整されて作品として仕上げられる

この辺りの理屈が理解できているとギターの音作りが上手くなる

特に作曲などを志す場合には必須の理論なのだ

ということで今回はこの二台のアンプをある帯域を境に分離してみた

一台はハイパス、もう一台はローパスという感じ

二台で一つの音色になっているのだ

互いのアンプをOFFにしてみるとよく分かる


かなり音が変化する

それをここで音源化することにあまり意味を感じない

「だから? 何? それで?」

自己満足の世界なのだ

ギターの音作りなど自己満足の極みなのだ


録音にはDAWを使ったのだ

レスポールとフェンダーアンプの音も良いと思う😉 

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