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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ストラトのオクターブ調整と弦交換

2025年05月18日 | 楽器
フレット交換後、初めてのオクターブ調整

弾いていて何となく感じる違和感はオクターブの微妙なズレ

今回のフレット交換においてオクターブ調整の作業は依頼しなかった

不思議なことにギターを弄るプロでさえ、思ったほどオクターブ調整には無頓着なことが多い

私は間違いなくオクターブ調整オタだと思う

オクターブ調整の為ならサドルのバネも躊躇なくカットしてしまう

オクターブを調整している最中に1弦がペグ部分で切れてしまった

指板にオイルを塗布する良い機会なのであえて全弦を交換することにした

弦を外したサドルを持ち上げる自作の道具


裏側はこんな感じになる






弦を外すのも取り付けるのも便利なのだ

オクターブ調整には精度が高いツールが不可欠

このマルチは優秀だと思う


視認性も高い


すべてにおいて使い勝手が良いマルチだと思う

初心者だけが使うのは勿体ないと思う

音作りが上手い人や機材を軽減したいベテラン勢にこそ使って欲しい

チューナーを使う際に注意すべきことがある

ピックアップをブリッジポジションにしておくこと




チューナーの反応が良くなる

ちなみに弦振動で反応するクリップ式のチューナーには関係のない話


毎度思うがダイヤル式のロックペグは秀逸だといえる


ゴトー製も精度が高いがフェンダーも負けていない

ペグの動きも14年経過した今でもスムースなのだ



フレット交換時にオイルを塗布していると思うが少し乾いた感じがする

個人的にはもう少ししっとり感が欲しい

今はこのブランドがお気に入りなのだ


これだけ指板が汚れていた


弦を外したタイミングでボディ各部もクリーナーで磨いた


ラッカー塗装にも使えるということで愛用しているのだ

二度拭きすることでツルツルのスベスベなのだ

私はネック裏などにも使っているのだ

持続性はさほど良くはないと思う

維持したい場合にはマメなメンテが必要になる



ダダリオ弦も残りが3セットになった



色分けされたボールエンドはやはり使いやすい


あとはカットするだけ

カットした廃棄弦はテープなどでまとめておくと良いと思う



最終的なブリッジはこんな感じで落ち着いた


3弦と6弦のサドルが少し後方に下がっているのがお分かりいただけると思う

どんなギターでもこの形が基本なのだ

スケールや弦の太さなどで微妙に変化するが概ねこんな形になる

先に述べたように6弦のバネをカットしているのだ

さらに下げるならばバネを取り外すという選択もあると思う

しかしながらルックス的に宜しくない

バネを取り外すことなく最大限にサドルを下げる苦肉の策がバネカット

まぁ、この手のパーツは必要ならば別途購入することもできる

以前にお話したが・・

弦の暴れを防ぐ為にテレキャスのサドルに溝を切った



必要ならば純正のサドルを購入することもできる

私はこの完璧なる溝切りが気に入っているのだ

ちょっとした工夫で弦が安定するようになった

副産物としてオクターブ調整の精度が上がった

意識して溝切りをしてくれたのだろか?

それとも偶然なのだろうか?

まぁ、結果オーライなのだ

プロの仕事を深く追求はしない

話をストラトに戻そう・・

弦が切れたタイミングで色々な部分をメンテすることができた

最終的な作業終了の画なのだ


引っ越し先のブログにもちょこちょことテスト投稿しているのだ

上手く画像が投稿記事に反映されないことがある

もう少し練習が必要だと思う

完全に移行する11月までには自在に扱えるようになりたいと思う


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