テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

久しぶりにエレキを弾いたら疲れた~

2021年09月19日 | 楽器
自宅のパソコン&スマホ環境も一段落したのだ

そんなこんなで久しぶりにエレキを弾いてみた

最近は登場機会が減ったMTRを引っ張り出してみた

説明は不要だと思うが・・

簡易録音から作曲までカバーする優れもの


本格的なDAWとは違った味わいがあるのが魅力なのだ

デジタルの時代にあえて不便を感じるという粋なのだ

海外ではこのマシンで本格的にプロ活動を行っているミュージシャンもいるようだ

結局、どんなに優れたシステムを導入しても楽器を弾くのは人間なのだ

鍵盤主体の打ち込み系は別としてギターやベースなどの弦楽器系は演奏がすべてのようなところがある

どんな楽器でも自在に操れる人が羨ましい

ギター一本でも上手い人が弾けばそれで音楽が成り立ってしまう

音楽は奥深いと思う

有り物のドラムなどを流しつつカッティングなどで遊んでいたのだ

何故だか腕と指が疲れるのだ

アコギばかり弾いていた私は『エレキ筋』が衰えていたようだ

今更ながら、エレキとアコギが別の楽器であることを痛感した

アコギならば何時間でも連続して演奏していても疲れない

石のように硬くなった指先に痛みを感じることもない

先の理屈で述べるならば、『アコギ筋』が鍛えられているということになる

カッティングに始まり、最終的にはBPM150くらいのメタル系で落ち着いた

即興でリフを考えて(録音して)それに音を重ねるというのが私の練習方法なのだ

異なるリフやリフを伴奏にギターソロ、リフに合わせてクリーンのアルペジオ

多重録音には無数のアプローチがあるということ

このような遊びでは弾き手の引き出しと演奏力が問われる

両方を併せ持つ人は時間を忘れて遊ぶことが出来る

MTRはテレビや電子レンジのような家電とは違う

買った人しだいなのだ

使い方は無限大なのだ

アイディアが沸いてくる人にとっては魔法の箱になる

MTRがイマイチ認知されない最大の理由なのだ

YouTubeで使い方をレクチャーする人もいるが物足りない

使い方は取説に書いてある

理解力に欠ける人は時間を費やして読破すれば良い

『このマシンで何が出来るか?』

多くの人が最も知りたい部分なのだ

私も知りたいと思う

脱線したが・・

久しぶりに使っていない筋肉を動かした

10分くらいの連続演奏で疲れてしまうのだ

肉体と共に脳も疲れる

要するにテンションが上がらないのだ

ロックを弾いているのに気分が高揚しない

弾いていて楽しくないのだ

昔取った何とやら・・でそこそこ弾けるのだ

腕が鈍っているということはないように感じる

弾いていて楽しくないのだ

これは問題だと思う

こんな遊びで気分が上がって、作曲になだれ込むという事も多い

そんな感じで生まれた過去曲も多い

MTRで作ったフレーズをDAWでブラッシュアップすることも多々あった

多くの人にとっては面倒臭い作業

それが仕事ならば我慢でも出来るが趣味なのだ

趣味の世界は逃げ場が沢山ある

言い訳できる場面も多い

趣味で始めた何かが芽生えない理由がそこにある

ギターや機材を買い揃えてみたものの弾かない

テコ入れのつもりで導入したDAW環境を持て余すことも少なくない

私もそんな一人かもしれない

特にここ最近は色々な意味で怠惰なのだ

ギターが好きという気持ちに偽りはないが何となく空回りしているのだ

アウトプットの段階でエネルギーが切れてしまうのだ

年齢なのだろうか?

中高年になると集中力が落ちると耳にしたことがある

そんな年代を自分が経験するとは思わなかった

それも人生なのだ

無理をする必要はないと思う

ロックに夢中になれる中高年のおじさんたちが羨ましい

そのエネルギーを半分くらい分けてほしい

アコギ比率が高まるのも至極当然の流れのように感じる

機会を見つけて、徐々に『エレキ筋』を鍛えていきたいと思う

久しぶりにハードなロックでも聴いてみたと思う

何を聴こうかな?😎 
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