テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターの弦交換は楽しいな

2024年06月16日 | 楽器
廉価アコギの弦交換の流れで他のギターもすべて弦を交換した

すべてのギターの弦を一気に交換するのは何年ぶりだろうか?

私にとっては結構な一大イベントなのだ

弦交換も結構な手間と時間がかかるもの

弦交換をするにつけロック式のペグは便利だと実感するのだ


チューニングの安定度にも大いに貢献している

チューニングの不安定に悩んでいる人は試す価値あり


ちなみにストラトもロックペグなのだ

そもそもストラトのロックペグが便利だということで今回の移植に至る


弦交換は取りかかるまでに気合いが必要だが始めてしまえば流れ作業


弦交換した後の新品弦の感覚は気持ち良い

頻繁に弦を交換している人は変化に気づき難いと思う

私のようなロングスパンで弦を使う者にとっては違いが分かり易い

最近のダダリオ弦は新品時と劣化した時の変化が少ない気がする

これは狙いだろうか?

ブルースを好む私にとっては歓迎できる

ノンコーティング弦にも関わらずロングライフで使用できる

結局のところ、弾き手の感じ方だと思う

音は好みによるところが大きいと思う

劣化した弦は滑りが悪いと感じる人が多いが指先が硬くなれば問題ない

とりあえず潤滑のスプレーを持っているが私はあまり使わない


間違ってフローリングの床で作業した場合、ツルツルになってしまう

スプレーの飛沫飛散に驚かされてしまう

私は作業する時には外にギターを持ち出すのだ

色々と試したが潤滑スプレーではこの製品が一番良い

特に決まった製品がない人にはお勧めしたい

弦に塗り込むタイプなども存在するが結局のところ定番に戻ってくる

ギターというのはそういうものなのだ

デジタルな時代に反するようなアナログな部分が好きなのだ

ギターは良い意味で古典なのだ

古臭いところが魅力でもある

私がコツコツと積み重ねてきた経験が活きるのもギターの世界

ギター弦が粗悪だった時代を知っている

その頃と比較すると弦だけは地味に進化しているように感じる

切れ難いというのも進化のひとつだと思う

弾き手が素材まで意識する必要はないがそれなりに改良されているのだと思う

若い頃からダダリオの弦を愛用していた

ギターを始めたばかりの頃はヤマハ製の弦を使っていた

とにかく選択肢が少ない時代だった

外国のブランドに憧れていた私はすぐにダダリオに飛びついた

実は色々とあって数年ほど離れていた時期がある

そんなブランクを乗り越えて再び同社の弦に戻ってきたのだ

定番という存在は安心感がある

個人的には定番で良いと感じる

ギターも弦も奇をてらった製品は飽きる

定番であるが故に純粋に音や演奏に集中できることに気づいた

定番の組み合わせでどんな演奏が出来るか?

どんな音が出せるか?は弾き手のやり甲斐につながる

弦も使わなければ劣化する

ビニールの包装ならば永遠に劣化しないと勘違いしている人も多い

根拠は何処にあるのだろうか?

「ビニールって空気に触れないから大丈夫だよね?」

紙の包装よりも少しはマシだと思うが品質保持に関しては大差ない

弦は『生もの』という感覚で付き合った方が良いと思う

弦交換の後で音出しテストをしてみた

どのギターも良好なのだ

まぁ、弦交換をしてビフォーよりも悪くなるギターは無いが・・

同時期に弦を交換して劣化の経過をチェックしてみたい

演奏の頻度が弦の劣化にどの程度影響するか?も同時にチェックしてみたい

ギターは楽し

弦は深し・・
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