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テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

ギターのキズは気になる?

2022年03月20日 | 楽器
読者の皆さんは細かい事が気になるタイプだろうか?

ギターについたキズなどは気になるだろうか?

私は気になるタイプなのだ

数年前に私の不注意でストラトに凹みキズをつけてしまったのだ

高所に置いておいた置物がストラトに落下してきたのだ

まったくもって私の不注意のなにものでない

大切にしていたギターだけに当初はかなりショックだった

ブリッジの左側についた凹みキズなのだ


因みにこの画像には写っていないが・・・

画像では伝わり難い表現もあると思う


カッティングで削れた指板なども難しい表現のひとつ


塗装剥がれなども同様だと思う


画像表現の限界を感じてしまうことが多々ある

まぁ、経験豊富な読者の皆さんには文章でもニュアンスが伝わると信じている

話をストラトに戻そう・・・

約1ミリくらいの凹みキズだった

ピカピカなボディだけに目立つのだ

アーミングプレイをするたびに目に飛び込んでくる

「下手に修理とかしない方が良いですよ」

と仲良しの楽器屋の店員さんに言われたのだ

「僕のギターなんかボロボロですよ 味がありますよ」

キズも数が増えれば目立たなくなる

数々のレリック加工を経験してきた私は今ならば理解できる

故意のレリックと不意のキズとは区別したい

キズをつけたくないと思っているギターのキズは不本意に感じる

歓迎できないキズということになる

レリック好きな私もストラトやドラゴンテレにレリック加工を施す勇気はない

私はギターを大事にする小市民なのだ

廉価なギターが故のレリック加工なのだ


この黒テレは塗装の処理を含めてかなり良い出来だと思っているのだ

”攻めたキズ・・”

上記のストラトのケースとは明らかに異なるのだ

結局、凹みが気になる私は凹みを埋めて表面の研摩したのだ

出来は上々だった

指先に感じる凹みは解消された

問題は色なのだ

その部分だけを器用に塗装することも出来ない

タッチアップペンなどで塗っても違和感があると思える

そもそも、パールホワイトが黄色く変色した色味のペンなど存在しない

プロの業者でも塗装が変色したギターの再塗装には二の足を踏むという

色合わせはかなり難易度が高い作業ということになる

塗り直しの方が楽だという話を聞いたことがある

ギターの種類にもよるが塗り直しは10万円超えのコースになる

結論的にはギターにキズをつけないことが一番なのだ

仮につけてしまった場合には気にしない

という流れが一般的だといえる

消えないキズは自分自身への戒めだと思う

同じ過ちを繰り返さない為のサインだと受け止めているのだ

「いっそのこと過激にレリック加工しちゃうかな?」

と思ったこともあったのだ

「ストラトはダメですよ~ 勿体無いですよ~」

楽器屋さんの店員さんの言葉に踏みとどまったのだ

まぁ、アホな私のことなのでどうなるか・・

先のことは分からない

カスタムショップ製のストラトなどの激しいレリック加工のギターを見る度に妙な刺激を受けるのも事実

購入当時は白が際立つ真珠色だった

色区分は明かに白色だった

10年を超えた現在では金色に近い色に変色した

ポリ塗装のギターがこれほどまでに変色するのは意外だった

経年による色の変化を嫌う人もいるというが私は大歓迎なのだ

その味わい深い色変化に時間の経過を感じてしまう

数百曲にも及ぶ作曲活動でもメインで活躍してくれたギターなのだ

そもそも初めて購入したUSA製のギターなのだ

「本物を使えば違いが分かりますから」

という言葉に偽りはなかった気がする

何が違うのか?

言葉で表現するのは難しいが・・・

私のギタープレイ上達の助けになったことは事実なのだ

数々のストラト系の楽曲のコピーにも使ってきたのだ

自己満足という精神的な部分も少なくない気がするが・・

ギターを弾く上でマインドのコントロールは不可欠だと思う



やる気はすべての源だと思う

「良いギター買ったから頑張って練習するぞ!」

至って正しい発想だと思う😀 



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