テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

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2021年01月18日 | 楽器
昨日の集計結果のご報告

訪問者数2,086人(2,981,360人中106位

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という結果だった

足繁く通ってくださる読者のみなさんに感謝!!


昨日は無事にストラトの修理が完了したのだ

行きつけの楽器店の素早い対応に感謝!!



恥ずかしながら10年くらい前の私には修理してギターを使うという概念がなかった

調子が悪ければ買い替えという感じだった

私にとってギターは使い捨ての道具だった

まぁ、そんな価格帯のギターしか買っていなかったということもある

それなりに愛着はあった

しかしながら、執着するという感覚は皆無だった

ある意味でこのストラトが私のギター観を変えたと言っても過言ではない


自分で所有する初めての海外製のギターだった

他人からの借り物と自分の所有物では思い入れが違う


シングルピックアップの難しさを教えてくれたギターでもあった

それまでの私は純度100%のハムバッカー弾きだった

しかも、ボリュームもトーンも常にフルテン

振り返ればアレ・・な感じなのだ

「クランチとかクリーンって使わないんですか?」

楽器店のお兄さんの問いかけの言葉を思い出す

私の中に音の使い分けの概念もなかった

所謂、ハムバッカー系の人に多いタイプだと思う

「俺はボリュームもトーンも使い分けるぜ」

という方には申し訳ない・・

私の中のイメージなのだ

ギター調整の難しさを教えてくれたギターでもある


チューニングが安定しないという理由でストラトを敬遠する人も多い

とても残念なことだと思う

ブリッジを固定して使っている人も多い

勿体無い


調整がツボにはまれば、ほとんど狂わない

これは声を大にして言いたいのだ

好き嫌いを問わず、ギターを極めたい人はシングルを経験していただきたい

シングルのギターをある程度、弾きこなせるようになってからハムバッカーに戻ってみるのもお勧めなのだ

弾ける自分が感じられるはず

シングルで鍛えられた繊細な技術がハムにフィードバックされる

私もまだまだ修業の身だが・・

近年はシングルの楽しさや奥深さを感じられるようになった

これは私にとっての大きな成長だと思える


好んでシングルを積んだギターを選ぶ自分がいる


シングル=音が細い・・

は間違えなのだ


そういう味付けの個体があることも事実だが・・

意外にも音幅やバリエーションが多いのもシングルの魅力

好みの個体と出会った時の感動は体が震える

ギターの値段とか関係ない

廉価のギターを蔑視する人も多いが・・

私には値段はあまり関係ない

”求める音がそこにあるか?”

”自分が求める用途に応えられるか?”

が重要なのだ

同じテレキャスでも黒テレとドラゴンテレでは用途が異なる



三者三様という感じで求めるものが異なるのだ

それ故に重複していない

各々の存在に価値と意味があるのだ


不用だと感じれば手放す、必要なギターやベースがあれば買い足す

何本持っているか?

も私には意味がない言葉に感じられる

ギターやベースを弾いていて一番辛いことはそれを持て余すこと

過去に同じような仕様のギターを何本も同時に持っていたことがある

ギターコレクターの楽器店のお兄さんの影響もあると思う

結局、音の差別化という名目で無駄にピックアップなどを交換していた

これもまた勉強であり経験なのだ

現在は『ピックアップ交換不要論者』になった

メーカーが積んだピックアップの意味を感じたい

廉価なギターなどでは価格的な制約も多いと思う

それもギターの味であり個性だと思う

無改造の廉価ギターでカッコいい音が出せる人はカッコいい

ピックアップ交換の前にすべき作業が山ほどある

それでも気に入らないならば、ギターを買い換えた方が幸せな気持ちになれる

本気で趣味の世界を楽しむならば、勿体無いという言葉は禁物なのだ

必要な物は買うべきだと思う

節約という理由で中古を買う人も多いようだが・・

私はあまり好きではない

私はあまり良いイメージを持たない

トータルでコスパが良いとか感じられない

まぁ、これも考え方の違いなので何とも言えないが・・


そんなこんなでストラトの修理完了で準備は整った

今週末は思いっきりDAWの世界を堪能する予定なのだ😉 


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