テレキャス&ストラトの部屋

RolandのGT-001とzoomMS-50GでDAW制作を楽しんでいるよ

レスポールを買ったよ~Ⅱ(^_-)-☆

2011年10月08日 | 日記
今朝は中途半端なところで文章が中断してしまった・・・

先にもお話したがレスポールを購入した



ハイポジションの弾き難さから購入を躊躇していたのだが・・

やはり、『求めていた音』は其処にあったようだ



B.C.Richを代替えとして使用していたのだが何かが違うように感じていたのも事実だった

購入後に気付いた数々の不具合も私を悩ませていた


それなりの値段がしたのだが『勉強』という事でキッパリと諦めた

メリットといえば、眺めていても楽しくなってしまう斬新なデザインとタップなどの機能美だと思う

独自のピックアップもそれなりに購入の動機になった

このピックアップが気になっている人も多いようだ

USモデルを所有する楽器店のお兄さんはこのピックアップが欲しくて購入したそうだ


お金に余裕がある人は羨ましい・・・



話をレスポールに戻そう

ご存じの人も多いと思うがレスポールと名乗れるのはギブソン社とエピフォン社だけなのだ

その他のメーカーは厳密には『レスポールタイプ』と表現しなくてはならないようだ


純国産のトーカイのギターなどは本家のレスポールにそっくりなのだがヘッドのロゴには『Love Rock』と書いてある

これが絶妙で少し離れた場所から眺めるとレスポールと書いてあるように見えるのだ

苦肉の策だと思う


ギブソンのレスポールを購入できるならば話は簡単なのだが庶民には少々お高いお値段なのだ

現金購入は厳しいと思える


今回は久々のレスポールということでお手頃価格のギターからより良い物を選ぶことにした

純国産ということに拘るならばグレコとトーカイで決まりなのだ

価格帯は10万円スタートという感じなのだ


玉数という観点ではエピフォンも捨て難い

基本的に中国生産なのだが品質が良いものも多いと聞いたことがある


今回はこの三本柱で購入を計画した

ある程度、目標を絞り込んでおくと後が楽だと感じる

もう一本だけ気になるギターがあるのだ


レスポールではないのだがAriaのPENEOというギターなのだ

ボディーも薄く軽量なのだ

長時間演奏することが多い私にとっては重要な要素だといえる

しかも、体に優しい『コンター仕様』なのだ

コンター加工においては説明はいらないと思う

ペグもゴトー製でピックアップもEMGなのだ


まぁ、レスポールと程遠い仕様だが音が気に入れば購入したいと狙っていた

価格も実売で5万円未満というリーズナブルさだった

世間的にはAriaはあまり人気がないようだが個人的にはかなり推しているメーカーなのだ


エントリークラスは知らないが私のギターくらいの価格帯ならば一押しなのだ

そんな流れからAriaのギターに期待していたのだ


結果的にはPEに限っては私が求める音ではなかった

何というか・・音が軽いのだ

ピックアップの特性もすでに所有しているギターに近い印象を抱いた


これでは買い替えの意味がなくなってしまう

他の人は知らないが私に関していうならばすべてのギターが個性的でなくてはならないのだ

『録音のツール』であるという意識が強いように感じている


年代別のストラトなどを何本も集めている人の気持ちが理解できない

「年代ごとに音が微妙に違うんだよなぁ・・」

同タイプのギターでは音の差は微妙なのだ


録音などをすれば、その差はもっと小さなものに感じるような気がする

DAWなどの制作においては微調整の範囲だと思う


何本も集めるならば、むしろその中から最良の物を見つけたいと思うのだ



話が脱線してしまったが・・・

結局、AriaのPEを購入しなかったのだ

「やっぱりレスポールじゃないですか?」

店員さんの一声でレスポールの弾きまくり大会が始まってしまったのだ

気に入ったギターがあれば絶対に購入するから出来ることなのだ


間違っても冷やかしでギターを試奏するような非常識なマネは避けたいものだ

1~2本で決定できれば良いのだが・・・

「もっと気に入った音があるんじゃなかな?」

今回、新しい発見があった


ハムにはカバータイプと剥き出しのオープンタイプがある

2種類のタイプを弾かせてもらったのだがカバータイプの方が音が太くて甘いのだ

トーンで調整してもその傾向は変わらない


店長さんまでやってきた

「イイ音してるじゃないですか~」

「個人的にはカバータイプがお薦めですよ」

「やっぱり大人の音がしますよね~」


10万円超えのトーカイとグレコも演奏させてもらった

個人的にはエピフォンとの品質の差が分からなかった

・・というよりは店頭に並んでいたエピフォンの品質が高かったのだ


エピフォンに的を絞ってさらに演奏を続けたのだ

価格に関係なく、個体差があるギターだと感じた

楽器店のお兄さんが勧めてくれた上位機種よりも数万円安いモデルの方が好みの音がしたのだ

しかも、上位機種はかなりピッチが甘いギターだったのだ

録音メインの使用故にピッチの甘さだけは許せないのだ


やんわりとお兄さんには伝えておいた

「そうですか・・?」というような感じだった

耳の良さでは私の方が上をいっているようだ


結局、実売価格で5万円台のギターを選択した

久々のレスポールだけにこんなものだと思う

これでレスポールにハマれば本物を狙えばよいのだ

色もなかなか渋いサンバーストなのだ


アニメ『ケイオン』の影響か?チェリーは相変わらず品薄なようだ

私の年代では『ジミーペイジ色』いう感じんなのだが・・

時代だと思う



ペグなどもグローバー製で信頼のおけるものだった

太いネックを嫌う人も多いが久々に弾き応えがある感じがした


ちなみにBCにもグローバーのペグがついていたのだが数週間で5,6弦のペグにガタが出てしまった

これもチューニングの不安定の一要因だった

売却した友人には隠すことなく伝えてある

「いいんじゃない・・」

「あんまり激しいチョーキングしないから・・」

「だからフレットも長持ちするんだよ・・」


楽器店のお兄さんと同じような事をいうのだ

フレットはガシガシと力一杯擦るものだと私は考える

ビブラートとチョーキングこそがエレキの命だと思うのだが・・・


60万円のギブソンならば少々考えてしまうが庶民価格のギターは元気に弾けば良い!

昨日、仕事の帰りに購入したのだが深夜に及ぶまで調整&演奏を楽しんだ

工場出荷時に完璧なピッチ調整が行われているのにも好感が持てた


中にはいい加減な状態で出荷されているギターもある

特に初心者向けのギターの場合にはその傾向が強いようだ

まぁ、ギターを始めたばかりのビギナーにはピッチの狂いなど分からないけど・・


ちなみにエピフォン社がギブソン社に吸収さらた当時はロゴ違いの完璧なコピーを生産していた

もともと精巧なギターを作るメーカーだったようでユーザーがエピフォン製に移ってしまったのだ

危機感を持った本家が後にオリジナルと異なるギターを作るように命じたという有名なエピソードがある


その大きな違いがヘッドの形なのだ

エピフォンのヘッドの形状には賛否両論あるようだ

ギブソンを所有するお兄さんは否定派のようだ


私はどっちつかずといった感じなのだ

最初は違和感を感じたが1日で見慣れてしまった

今も傍らにレスポールを置いてこのブログを書いているのだが・・悪くないと感じる


昨晩、弾いた音の印象なのだが・・

とにかくサスティン(音の伸び)が抜群に良いと思った

厚く、思いボディが大きく影響していると思うのだ


設計が古いだけにコンター加工など一切無い!

座って弾く私にとっては肋骨辺りが痛いのだがBCの太ももの痛みよりは耐えられる


演奏の快適さを取るか? 音を取るか?

すべてを好都合に運ぶことは不可能だ

何かを我慢しなくてはならない事を改めて知った


とりあえず試作という感じでアドリブを弾いてみた

歪みはまたの機会ということで・・クリーンを使ってみた

セレクターはセンターとフロントを使用しているのだ


何となくサンタナ風になってしまったのは御愛嬌なのだ









余談だが・・・


最近はカッティングにハマっているのだ

今まで伴奏をcubaseに任せてリードギターばかり弾いていたのだが伴奏の重要性を感じたのだ

ファンクなどでは伴奏というよりはカッティングが一つの技のようになっているところがある

現在制作している曲はカッティングとスラップのファンクなのだ


まだ、基本小節しかできていないが何度も弾きながらアイディアを練っているところなのだ

「こんなフレーズも面白いなぁ・・」

「スラップの新しいフレーズができたぞ」

こんな感じで作曲よりも演奏の気持ち良さにハマって1日が終わってしまう事も多いのだ

BFDもなかなか手強いが頑張って機能を覚えているところなのだ


レスポールのサウンドとBFDの生々しいドラムサウンドをミックスしてもカッコいいと思う

音数を減らしてエアロスミスやレッドツェッペリン風のハードロックもなかなか良いと思う

とにかく、アイディアだけは無数に湧き上がる

まぁ、作業は一向に進まないのだが・・・


とにかく制作は継続しているので期待してお待ちいただきたいと思う

コメント (2)
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レスポールを買ったよ~(^O^)/

2011年10月08日 | 日記
ドラム音源である『BFDEco』の紹介から長らく経ってしまっているが・・・

音楽制作は続行しているのでご安心いただきたい


色々とあって・・
結局、B.C.Richを手放したのだ

以前に紹介した友人に譲ったのだ


ルックスを含めて何かと愛着はあったのだが同時に不具合の多いギターでもあった

あまり気にならない人ならば問題ないレベルではあった


私の場合には『録音』という目的があるのでピッチの甘さやチューニングの不安定さは問題なのだ

幸い?にも友人はその辺には無頓着な男なのだ

円満に売買が成立したのだ


そこで問題になるのがハムを基本とした『太く甘いサウンド』なのだ

やはり、最終的には『レスポール』で落ちついた




出かける時間になってしまったので、続きは帰宅後に・・・






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