先日冷却関係のメンテを行った黒ビー君に続き、
今日は昨年我が家に嫁いだ白ビーちゃん(1999年型E46、328i)のお話。
10万マイル以上も走った中古車を買ったのですから、色々な所が壊れるのは覚悟の上。
(ちなみに今日現在の走行距離数は122,910マイル)
逆に修理や改造も趣味の一つなので、意外と楽しんでやってます。
もちろん欧州車なのでパーツは安くなく出費は痛いけど、
修理の場合は我が家の経理部長の許可無くパーツが買えるので気は楽!
とは言え、今回の修理は一番壊れて欲しくなかった部分の一つのエアコン関係。
走り自体には直接影響は無く、我慢すれば問題無く走れるのですが、
まだ5月になったばかりだというのに、ここ数日は30度を超える良すぎる天気!
流石に半年以上が夏のようなL.A.でのカーライフにエアコン無しはキツイ。
実は既に数か月前から問題の兆候はあり、エンジンの回転数がアイドリング程度まで落ちると
コンプレッサーから異音が出るようになっていました。
その際にエアコンをオフにしたり、回転を少し上げてやれば問題無かったのですが、
先週くらいからこの音が出る頻度や大きさが増して来た為、
本格的な夏が来る前に修理をする決断をしました。
そこでいつものようにネットで情報を集め、必要なパーツをオーダーし、
我が家のガレージで作業開始。
狭いエンジンルーム内にパーツがギッシリ詰まった最近の車、特に小さなFF車などと違い、
ちょっと古い3シリーズは縦置きエンジンで空間の余裕も多く補器類のメンテがしやすい!
まずはアンダーカバーを外してコンプレッサーを駆動しているベルトを外しますが、
車種によっては超面倒臭いこの作業も今回は瞬殺。
次は作業をやりやすくするために、
ウインドウォッシャー液のタンクと助手席側のヘッドライト外し。
ここで、普段は手が届かない所の汚れを落として、
ご丁寧にワックスまでかけて磨いてしまうところが変人的ですが、
気になっていたホーンも角度を調整したりライト関係の配線をチェックしたりで
余計な事までするので非常に時間が掛かる!
コンプレッサーにつながれているホースを外し、
本体にある3本のボルトを抜いて取り外して、新しい交換品とのご対面。
パーツ番号は少し違うようでしたが、実際は同じメーカー(デンソー)の同じ物。
この後で市販のA/C Flash剤をパイプ内に入れてからエアーで吹き出して
CondenserやEvaporatorを洗浄し、接続部分のOリングも全て新品に交換。
後は取り外しと逆の手順で取り付けて我が家での作業終了。
冷却ガスの交換(充填)は専用の設備が必要なので
サウスコーストプラザにあるシアーズ・オートセンターへ持ち込み、
コンプレッサーの交換作業の終了。
パーツ代が$476.49とシアーズでの費用が$124.99、で合計$601.48
多分、正規ディーラーだと2倍以上、町の修理屋さんでも最低$1,000程度は掛かるはずですので
今回もかなり実益を兼ねた週末のお楽しみでした。
数々の電動・手動の工具を始めジャッキ、コンプレッサー等々、
この作業が出来るような環境整えるまでに幾ら使ったの?
と妻に聞かれると痛いのですが・・・
まあ、価値ある物への投資と考えて頂ければと願っております。
(よくある男の言い訳です、ゴメンナサイ。)
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