我が家は夫婦といえども、誰に投票したかは聞かないけれど、
今回は僕の推す政党名だけは言ってあるからか・・・
「美味しいランチで買収は選挙違反よ!」
Uni Clubで昼食の後、満足そうな笑顔で冗談を言う妻と向かった先はリトル東京。
今回も日本国民としての権利を行使しに、在外投票の会場となっている日米文化会館へ。
香港の学生達も、早く自分たちが立候補したり、好きな人に投票できるようになるといいですね。
広い世界には、未だ市民が国政に直接参加出来なかったり、
民主主義の発達した先進国と自分たちでは声高に言いながらも
政府が言論を統制しているような国が近くにある事を残念に思いながら、
日本人であることに感謝と誇りを胸に投票会場へ。
エレベーターでB1へ下りて会場へ入ると、いつものように領事館関係者と思われる方が
手続きの仕方を非常に丁寧に教えてくれました。
在外選挙を簡単に言えば、郵便等による不在者投票を在外公館がまとめて処理してくれるもの。
(もちろん、送料は不要!)
まずは前室で投票用紙の交付請求書のような紙と郵送用封筒に
自分の選挙区の選管宛て住所などを記入し、簡単な仕切りで区切られた別室へ。
ここで在外選挙人登録証と本人確認のID(パスポートや運転免許証など)を確認してもらい、
小選挙区と比例用の投票用紙を入手し、簡単なパーティションで仕切られた記入ブースにて
候補者や政党名を記入。
この記入用ブースには鉛筆1本と消しゴム1個の他、
政党名の一覧や各選挙区の立候補者が分かるファイルが備えられています。
ただし、政策や公約などの情報は一切ないので、事前の準備が必要。
小選挙区の候補者名と比例代表の政党名を記入した用紙を封筒に入れて封をした後、
再度、選挙人登録番号などの確認と日付の判などを押してもらい、
立会人による最終確認後、封筒を手提げ金庫のような物へ入れてもらい投票完了。
所要時間、約10分
パーキング代10ドル
国政参加の満足度、プライスレス。
それにしても、毎回思うけど、どうしてこんな大事な事を
小学生の作文のように鉛筆で書かせるのでしょうね?
経費の問題とか、インク汚れの問題などいう理由を聞いたことがあるけど、
公職選挙法の第三十六条で、誤つて投票用紙を汚損した場合には、
投票管理者に対してその引換を請求することができるのだから、問題は少ないはず。
毎回、かなりの投票用紙が余っているはずだし、消しゴムを用意するより経済的かも。
それに、投票する候補者や政党は既に決めている人が多いのだから本番一発勝負で問題無く、
消しゴムで簡単に消せるよりインクで書く方が一票への思いが重くなるはず。
(あくまでも個人的な感想です)
果たして結果は如何に!
クリスマスの前に楽しみが一つ増えましたね。
最後にもう一つ。
衆議院選挙の際には最高裁判所裁判官国民審査への投票が可能なのですが、
現状では国外から投票ができないのは変更の必要があると思います。
以前から行きたかった、トーランスにあるUni Clubへ行ってきました。
(2130 W. Redondo Beach Blvd., Torrance CA 90504 Tel:310-323-2864)
うに好きな妻を差し置いて一人で先に行ってしまうと怒られそうなので、
二人で一緒に行けるタイミングを待っていましたが、
昨日、リトル東京へ衆議院選の投票へ行く前に寄ることができました。
店内はテーブル席と7人ほどが座れる寿司のカウンター席があり、
入口正面には、LA土産としても人気の高い雲丹酒盗などが買えるスペースもあります。
生憎週末のランチ時で混んでいて30分以上待ちましたが、
流石にうにの専門業者が開いたお店だけあって、期待通りのボリュームとクオリティー。
これはランチ用のメニュー。
このページは丼物で、このほかにもパスタなどもあって種類は豊富ですが、
流石にお値段は少し高め。
まあ、初めてでしたので、看板メニューと思われる”うに丼”($18.80)を妻はチョイス。
僕はうにだけでは飽きてしまうかも?という思いと、
このブログ用に違う写真も欲しかったので、
”うに、いくら、ホタテ丼”($18.80)をチョイス。
どちらも、サラダ(雲丹ドレッシング)と、うにのお澄ましが付いてきますが、
注文の際に飲み物を聞かれ、何気なしにお茶を頼んだらしっかりと請求されていました。
まあ、一人ずつオシャレな急須と魔法瓶で入れるお茶はいいアイデアで、
お茶自体も美味しいかったのですが、日本食のお店でお茶は無料が一般的なので
頼んだ際に一言説明をしてくれれば良かったと思います。
多分、メニューには書いてあったのだと思いますが、二人で$6は意外と大きいです。
日本のグルメ番組を見るたびに溜まっていた
”美味しそ~!”や”食べた~い!”というフラストレーションが一気に解消しました。
まあ、プリン体やらコレステロールなどが気になるお年頃ですので、
頻繁に来ることは控えた方が良さそうなのですが、日本から知り合いが来た際などには
連れて来られるお店の一つだと思います。
もちろん妻はもっと頻繁に来たいと言うでしょうけど・・・