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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

カスタマイズ、第一弾!

2011年02月01日 | Car Life

先日2回目の給油をした白プリちゃんですが、
叩き出した数字が、1リッターで20.57Km!
1ガロン50マイルの大台にはわずかに届きませんでしたが(48.66mile/gal.)、立派な数字ですよね。
燃料計のバーグラフが1本以下(点滅)になって残りの航続距離が30マイル以下なってから給油しても
入ったガソリンは10ガロンちょっとで金額も35ドル。
一番ガソリンが高かった3年前には、ボルボ君で満タン一発80ドル!という時もありましたので
お財布にも優しくて非常に助かります。

さて、カローラを抜いて販売台数1位になったプリウスですが、ここLAでも非常に多く見かけますよね。
そこで、車イジリが大好きな我が家恒例(?)のカスタマイズをそろそろ始めることにしました。

まずはボルボ君で使っていたSONYのカーナビを移植。
最近はiPhoneのアプリで場所探しをする事も多いのでこれに頼る事は少ないのですが、
せっかくなので捨てずに使う事にしました。

そこで色々と設置場所を探したのですが、なかなか良い場所が無く
最終的に落ち着いた場所はセンターコンソールのカップホルダー。



ちょっと近すぎて見づらいのですが、
画面を常に見ながら運転する事はないし音声でも道順を指示してくれるので問題無し。
それに、住所などの情報を入力するには便利な位置です。

かなり室内深く、カップホルダーの蓋などにも囲まれている場所なので衛星電波の受信が心配でしたが
機能的には何の問題も無く動いています。

一番苦労したのは取り付け方法。
最近は携帯電話などを取り付けるアダプターをカップホルダーに差し込むタイプの物がありますが、
ガレージにあった角材を切り、これを削ってカップのような形にして台座を作り
これにカーナビの専用ステーを取り付けてカップホルダー内へ固定して出来上がり!




少しづつ削りながらこの形と厚さを決めるまでにかなり苦労しましたが
ワンオフの特製カーナビ用ウッド・アダプター、傑作です。

そして、外観のカスタマイズはライトからにしました。

無数の傷で光の透過率を下げてしまい非常に暗かったボルボ君のヘッドライトに比べ、
流石に新車のプリちゃんのハロゲンは明るいのですが、
更にアップグレードさせてH.I.D.のバルブへと交換しました。

昔は非常に高価だったH.I.D.タイプのライトも
最近では既存のハロゲンバルブと差し替えるだけのキットが50ドル以下で売られています。
取り付け自体は非常に簡単で、接続もコネクターを数個差し替えるだけですが、
放電灯の特性上、バラストと呼ばれる安定器が付いていて、
これが結構邪魔物でエンジンルーム内のどこに置くかで苦労します。

キットの中には両面テープや電気の線などを束ねる際に使用するタイラップが4本入っているのですが
これでどこかに縛り付けるにしても非常に不安定ですし見栄えが良くないので違う方法を考えていたら
フェンダーの内側にちょうどいいスペースと穴があったので、
さっそくHome Depotへ行って適当なサイズのスチール板を買って来て
切ったり叩いたりして形を整えて自家製のステーを作ってしまいました。



これをフェンダーの内側に2本のネジで固定してOK



まるで標準仕様のような仕上がりで我ながら会心の出来あがりに大満足してます、本当に。 
これも自画自賛!

そして、点灯するとこんな感じです。



この写真ではかなり青く写っていますが、
色の温度は6,000Kelvinで実際には少しだけブルーが入った白です。

今回最初にヘッドライトをアップグレードしたもう一つの理由は、消費電力を節約する為で、
標準のハロゲン(55ワット)に対して、今回装着したH.I.D.は35ワット。
ご存知の通りバッテリーが走行性能に大きく影響するハイブリッド車ですので、
できるだけ電気も節約してトータルの性能を上げようと思いました。

今後も1ガロン50マイルを目標に、
外観や内装にも色々と手を加える事を考えていますのでお楽しみに。