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カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

半世紀

2010年08月25日 | Fun !

おかげさまで誕生以来、半世紀が過ぎました。

二十歳位までは時間がゆっくりと流れていましたが
その後は徐々に加速がついて、この10年はあっという間に過ぎてしまいました。

まだ自家用ジェットもフェラーリも手に入れておりませんが
家族が元気で仕事があり、大好きな南カリフォルニアに住んでいられることは
とても幸せな事だと感謝しております。

最近は髪が薄くなってきたり、小さい文字が見づらくなって来ましたが
健康上の大きな問題も無く、血圧も血糖値も正常。
ただ、元気だったVOLVO君も急に調子を壊したように
今後はもう少し自分の体に気を使う必要がありそうですが
でも今まで通り、明るく前向きに、仕事に、子育てに、遊びに、頑張りたいと思います。

このブログをご覧頂いている皆様を始め、
多くのお客様や友人達に、この場を借りてお礼を申し上げます。

一番下の息子が大学を出るまでまだ6年もあって
まだまだ父は頑張らなければいけません!

今後とも変わらぬご愛顧を、どうぞ宜しくお願いいたします。

男性には使わない表現かもしれませんが、アラサーやアラフォーなんてマダマダ若い!
男は50からが一番魅力的かもしれませんよ。 


Skate Parkを目指して(4)

2010年08月25日 | Fun !

最終日は少しだけゆっくりと起きてホテルで朝食。
子供達が小さい時には普通のダブルの部屋でも大丈夫でしたが
今回は少し広めの部屋が欲しかったのでリビング付きのEmbassy Suitesに泊まりました。

流石に仲の良い家族でも2つのベッドに5人はキツイので、
誰かがリビングのソファーベッドで寝ることになり、2日目はパパの番。
でも初めて寝ましたが、布団が薄いから下のスプリングがゴツゴツするし、
寝返りを打つとギシギシうるさいし最悪ですね。
車で来るときには、空気で膨らませるタイプのエアベッドを持参する方が良いかもしれません。

さて、ホテルをチェックアウトして荷造をVOLVO君に積んで、最後のスケートパークへ出発。
途中でサニーベールにある日系スーパーに寄って、飲み物やお菓子を補給。

そして最後の目的地がこちら。


初日に行った公園よりも少し南にある市営の公園でレイアウトは良く
初心者から上級者まで満足できるスケートパークのようです。


ここも殆ど貸し切り状態で、1時間ほど思う存分滑ってから帰路につきましたが
全て順調だった今回の旅に思わぬハプニングが発生!

5号線を快調に走り、LAまであと1時間という所にある最大の難所
Tejon Passでの事。

水温の警告等が点った瞬間にエンジンのパワーも急にダウン。

一番左側の車線から他の車を縫うように4車線を横切り
直ぐ先の路肩にあった避難用のスペースへ緊急停車。



今まで約25万マイル、大きなトラブルも無く元気に走ってきたVOLVO君が
峠の途中という最悪の場所でダウン!

この旅の前には新しいタイヤを新調し、エアフィルターも換え
オイルや冷却水もチェックしてきたのにどうして・・・・

とりあえずエンジンを冷やしながら車内にあったペットボトルの水を全て入れ
更にクーラーボックスの氷までラジエターに入れてみても一向に満タンにはならず
しかたが無いのでAAAに連絡をしてレッカー車を手配。

といっても、まだ100マイル以上離れている我が家までレッカーで移動する事もできずに
連れてきて貰った所は数マイル先のガソリンスタンド。

見渡せば数件の修理工場があるものの、日曜の午後でどこも閉店。
最悪の場合は近くにモーテルもあるので野宿の心配は無さそうでしだが
ここからが我が家の凄いところで、さっそく修理開始!

幸いトラック・ストップもある大きなスタンドだったので修理ができそうな部品もありそうで
いつものSnap-onも荷物の下にちゃんと積んでいるので、まずは問題の原因探し。

とりあえずクーラント液と大量の水を買い、ラジエターへ入れてみると
案の定、オレンジ色の液体は滝のようにエンジンの下へ落ちるだけ。

まだ熱いエンジンルームを覗き込んで見てみると、
どうやらヒーターホースが破れてクーラントが吹き出ている事を発見。
幸い穴の開いた部分がエンジンの近くだった事と、ホースの長さに余裕があったので
その部分を切ってからコネクターへ差し込めば使えそうと判断。

ただ、ここからがまた大変で、エアフィルターや周りのパイプを取り外して
それでも肝心なパイプを留めている金具を緩めるのが一苦労で
力の必要な所は父、狭いところは手の小さな三男、
残りの二人は邪魔なパイプを持ち上げたり、懐中電灯で暗い所を照らしたりと
4人がかりで修理すること4時間半!
何と応急処置ながら問題点の修理が完了。

エンジンも問題無くスタートし、水温も安定。 もちろん、エンジンからの水漏れも無し。

心配だったので多少ペースを落としながらも、夜中に近いフリーウェイは渋滞も無く
何とか無事にアーバインの自宅へ戻ってくる事ができました!!!

予想もしていない展開にはなりましたが、誰一人として誰かを責めたり弱音を吐くこと無く
問題の解決に努力して家まで辿り着けた事はとても良い経験にもなったはずで、
夜中まで開いているドライブスルーで買ったブリトーを食べながら
3人には”諦めずに良く頑張ってくれてありがとう。お前達は立派だ!”と言ってやりました。

と、メデタシメデタシと行くところでしたが、実はまだ続きが・・・・


Skate Parkを目指して(3)

2010年08月25日 | Fun !

初日のディナーはもちろんいつものThanh Longでローストクラブとガーリックヌードル
露出不足でとても暗い写真で申し訳ありませんが
いつものダンジネスクラブは、この晩も大変に美味しゅうございました。

そして翌朝もニンニク臭い東洋人一家の2日目はサンフランシスコの市内観光!

ホテルで軽く朝食を取り、朝一番で向かった先はピア33
目的地はアルカトラズ島

以前は比較的簡単に行けたこの島も
最近では事前に予約をしないと売り切れになる日もあるということで
2週間ほど前にネットで予約してチケットを用意。

子供達はショーンコネリーとニコラスケイジの映画「The Rock」で事前にお勉強済み。



フェリーに乗って10分程で脱獄不可能と言われた刑務所の島へ到着。



建物はかなり古くなっているものの、
かえってこの島での生活の厳しさが想像できて雰囲気を盛り上げますが
ダウンタウンの高層ビルやゴールデンゲートとベイ、両方の橋を
完璧な角度から見ることができるロケーションは最高で
ここに宿泊施設やレストランを作れば、きっと人気が出るはずなのですが
国立公園となっているので、今後もこのままなのでしょうね。

この後は、運転席から空しか見えないような坂道を登り、
いろは坂の縮小版みたいなランバート・ストリートを下り、
ケーブルカーを追いかけながら市内を抜けてゴールデンゲートブリッジを渡り、
ダウンタウンに戻って、昔から通っているイタリアンのお店で遅いランチを食べ、
螺旋状に吹き抜けを上下するエスカレーターに乗ってウインドウショッピングをしてから
空港近くのホテルへ戻りました。

(つづく)