L.A.でのお住まい探しは コア不動産(株)

カリフォルニア在住28年目の筆者が、L.A.の最新ニュース、生活に役立つ情報、楽しいお話しなどをお伝えいたします。 

再検査

2009年06月02日 | 生活
腎臓結石の疑いで医師の診断を仰いだ高校生の次男ですが
その後は痛みも無く普通に生活をしていますが
先週の2度目のレントゲン撮影でも石が見つかったと言われてしまいました。

レントゲン医師からの報告書には
下腹部に4センチ!のカルシウムの塊らしき物があるとの事。

担当の先生はそんな筈は無いと言って直ぐに確認の電話を入れましたが
もちろん4ミリの間違いで、書類を作成したアシスタントのミスタイプだそうです。

直径4センチの大きさだとピンポン球くらいになりますが
そんなに大きな塊があれば痛いどころの騒ぎでは済まないでしょう!
気絶して救急車で運ばれて、摘出した石でネックレスでも作ってるで~!、
とはツッコミませんでしたが、大阪の人だったら言いそうなくらいのミスですよね。

まあ、残念ながらアメリカでは医療関係でもこのような間違いは日常茶飯事ですので
重い病気の場合は必ず違う医師にSecond Opinionを聞く事をお勧め致します。

さて我息子ですが、今回は立花先生が小児泌尿器科の先生と連絡を取っていただき
今後の事を治療法を探してくれていますが
この年齢で石ができる原因をまずは見つける必要がありそうです。

喉の辺りにある副甲状腺に腫瘍ができると体内のカルシウム濃度を制御する事が難しくなり
このような石が出来るらしく、この場所のCTスキャンで確認する必要がありそうですが
その前にもう一度、尿と血液の検査をしましょうという事になりました。

ただし、今回は診療所のコップで検尿するのとは違い
検査を専門にするラボへ行けということで、今朝、予約を取りに行って来たのですが
その際に渡されたのがガソリンスタンドで売っているような大きなポリ容器



24時間分の尿を採取して検査をするとの事!

この容器の中にオシッコをする必要があるそうですが
さすがにこれを持って学校へ行かせるのも可哀そうなので、採取は日曜日にする事にします。

学校にいる間トイレを我慢するのもキツイでしょうし、
こんなの持って学校の中を歩いていたら
ガソリンで学校に放火すると思われて撃たれるかもしれないし。
でも、一々中身が何だか説明するのも嫌だろうし、
ガソリンじゃない証拠としては匂いを嗅ぐのが一番だけど、それも・・・・・
どっちにしてもみんな逃げますよね。(涙)


でも、24時間でどれだけ尿が出るのか測った事がないので分かりませんが
1日3リッター以上水分を摂るように言われているので、これじゃチョット小さいかも?

まあ、それ以上に心配と言うか注意書きに書いてあった事が
採取中はキャップをきちんと閉めて、冷蔵保管するようにとの事。

冷蔵庫で?

愛する息子の物とは言え、冷蔵庫を開けると麦茶の隣にこの検尿容器が有るのも嫌なので
大き目のクーラーボックスにドライアイスを入れてトイレに置くようにするつもりです。

いくら何重に包んでも、食べ物と一緒に保管するのはちょっと抵抗がありますよね。