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思索 電子回路 論評等 byホロン commux@mail.goo.ne.jp

対還元論(全体と部分)

2007-10-31 21:00:40 | 思索
専門化、細分化については、まったくAIさんの言うとおりでしょうね。ある一つのものが理解されるということは、それが分解され切り分けられて行くという過程を通るのは、至極当然のことでもあるわけですが、ある一つのものを二つに分けた時、それ一つで全体であったことにより有していた特性が、もはや失われてしまうという事実が必ずありますね。

よく言われることですが、部分の総和は全体ではないわけです。精神を脳組織に分解できたとしても、脳組織を全て集めたからといって精神にはならないわけですね。そのことを忘れてしまった専門化、細分化の進行方向は、非常に危ういものになるでしょうね。ケストラーがネオ・ダーウィニアンや還元論者を攻撃したのも、正にこの部分でした。

この全体と部分を一括して扱い得るものとして、ケストラーは「ホロン」という概念を用いて理論を展開しているのですが、この話はまた裏庭ででも、こっそり話しましょうね。(^^)

「会社でうとうとしているときに、なにか「大儲け」につながるような、発明のアイデアとか、思いつかないですかぁ?(^^;」

そうそう。僕もそれを期待して毎日会社で、うとうとしてるんだけどねえ。
あはは。
いやしかし、一回でいいから大金持ちになってみたいよなあ。

ホロン

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