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薫炭つくり

2023年11月18日 | Weblog



今年の薫炭作りは煙突をそのまま利用してみました。
左側がそれです。
モミに埋まる部分は6ミリ位の穴を多数空けました。
右側は火起しの様に上部を細くしてみました。
比較すると性能は変わりません。
煙突を使うのが簡単だと思います。

最初の点火にコツがあります。
煙突の中で細く割った木材を燃やす時に
もみ殻を上まで入れずに 穴から酸素を供給しないといけません。
充分煙突を加熱しないともみ殻は焦げません。
私のやりかたは 
1,オイル缶に煙突を立てて煙突がズレないように底に少しモミ殻を入れます。
2,着火材として灯油をしみ込ませた鉋屑を煙突の中に落とします。
3,紙くずに火をつけて落とします。
4,細く割って火が付きやすい木をおとします。
5,ゴーという音がして勢い良く燃え出したら、もみ殻を入れます。
もみ殻の乾燥状態にもよるかと思いますが2時間弱でモミの上部まで黒くなり、
煙の色が薄くなったら煙突を抜いて オイル缶に蓋をします。
(蓋をしないでおくと灰になってしまうので油断しないこと)
完全に消化するまで放置、私は一昼夜はそのままにしています。
火災には充分気をつけましよう!

薫炭を作りながら焼き芋を焼くのもお勧めです。
カボチャもいけます。
今度は焼きリンゴを作ってみます。

薫製も出来るんじゃないかと思い ウインナーを吊るしてみたことがありますが
煙がしみ込みすぎて 強烈な味になり失敗でした(笑)
アルミフォイルで包んでおけば少しは良かったかも、、、何時か試してみます。

松かさなども綺麗な形で炭になります。

何時から薫炭作りをやり始めたのか ブログの過去記事を検索してみたら2014年からやってました。
簡単で失敗しない方法を見つけるまで10年かかりました。
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