えー、いつもあたくしのつまらないブログにおつきあいいただき感謝しております。
この前いつものビデオ屋でDVDを借りたのですが どういうわけだかCD2枚分の無料レンタル券を貰いました。
何を借りようかなーと考えたのですが 特別今すぐに借りたい音楽CDはありませんねえ。
ふと落語のCDなんかもあるのかなーと思い探したらありました。
なぜ落語かっていいますと 長年おつきあいさせていただいている 落語好きのIさんに毎年今頃 ホテルでやる落語のディナーショーみたいなものに招待されるのですが 今年はお遍路に行っている予定だったので私はお断りしてました。まあ結局この大雪でお遍路は延期になったのですが 落語も見のがしてしましました。
それでなんですね その埋め合わせをCDでと思ったわけです。その時は立川談志と柳谷小三治の演題が同じ芝浜というのがありまして 同じ話を聞き比べるというのもおもしろいかなと思い借りてきました。落語のジャンルとしては人情話しというんでしょうかねえ。
久しぶりに聞いてみた落語ですが いやー面白いです。
調子に乗ってYouYubeでも探したらいっぱいありました。談志と小三治のは全部ダウンロードしました。それをmp3に変換してiPodで寝ながら聞いております。やっぱり落語は寝ながら聞くのが一番ですねえ。昨夜で小三治のは全部聞き終えましたね。
小三治という人は昔から知ってましたが落語を聞いたのはこれが初めてです。小三治は多趣味な人でバイクにも乗ってたんです。それで私は彼を知っていたんです。
とおして聞いてみると小三治はやはり私好みの落語家でしたね。無理に笑わせようとしないところがいい。もっと聞きたくてオークションを探してみたんですが 安いCDは無かったですが その時に小三治が書いた本はありました。読んでみたくて古書をネットで探してみたらオークションより安く売っていたので早速買いました。今読んでいるんですが 本も面白いです。あー 本は文庫で「ま・く・ら」と「もひとつ ま・く・ら」の2册です。落語の本題に入る前の話のことをまくらと言うそうなんですが それを集めた本なんですね。小三治は落語よりまくらのほうが面白いという人もいるそうですがそのとおりですねえ。
もう一人の談志ですが 彼はTVの笑点の司会で出てたので知っていました。私は彼の毒舌が好きでしたね。嫌いな人のほうが多いと思いますが。彼の落語ははまだ芝浜以外は聞いませんがね。今夜は志ん生の火焔太鼓を聞きます。円鏡のが聞きたかったのですがYouYubには無かったです。
10年くらいIさんのおかげで生の落語を聞かせてもらいましたが円鏡の火焔太鼓が一番よかったですねえ。あれは今でも忘れません。他のはだいたい忘れてしまいました。私好みの落語家は出演しませんでした。
まあ私は大方の落語家は嫌いですから。落語は好きなんだけど落語家は嫌いなんです。寿司は好きだけれど寿司屋は嫌いという、、、なんかそういう感じですね。、、、なんだかわけの分からない話になってきましたので 今日はこのへんで。