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ビーグル犬の子犬 ハナがやって来た
Puppy Hana came over

番外編 バイクで雪原を走る!

2021年11月29日 | バイク林道案内
雪原を走る!! 2002/3/2 7:00 am



雪の降らないところに住んでいる方には想像出来ないかもしれませんが 雪の表面が堅く凍る日があります。春が近づき 日中暖かく雪が溶け 夜にすごく冷え込むと表面が凍ります。この辺ではこのことを硬雪(かたゆき)と呼びます。こんな日が冬に3日位はあります。(私が小学生の頃はこんな日は学校へ行くのに道路を通らず まっすぐ田んぼの上を歩いて近道したものでした)



 残土を盛った小山を越えようとしたのですが 前輪がささってしまい 鉄棒の大車輪の様に前に放り出されてしましました。雪の上なので怪我はありません。再度 体重を後輪にかけてトライしましたが 今度は後ろがぬかってしまいました。体重をうまく移動すれば可能かもしれませんが私のテクでは無理と判断しあきらめました。(土の上と違い 写真の状態から平地(平雪?)に戻すにはかなり体力が要るんです)3度目は別の緩いコースを選んで ようやく登頂成功しました。

注意する事:
タイヤの空気圧は少し下げた方が良いと思う。
結構寒いので防寒対策をしっかりする。
朝早ければ早いほど雪は堅いが、8時30分頃までには道路に戻ってこないとヤバイ。
大きな木の近くは雪が柔らかいので近寄らないこと(突然ぬかる 木が熱を出してるから?)
雪の堅さにも依ると思うが 60km/h位でハンドルがとられる。この日はかなり堅かったので(写真を見て分かるようにバイクのスタンドが立てられた)もっとスピードが出ると思ったが霧のため視界が悪かったので出さなかった。

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北五条林道 北海道 

2021年11月28日 | バイク林道案内
 北五条林道 北海道 7キロ



帰りのフェリーを予約してあったので(24:00発)苫小牧には昼頃到着していました。
北五条林道は苫小牧の近くの支笏湖の近くなので ここを走ることにしました。
大曲から来た人と宗谷岬で合い この林道のことは聞いていました。
林道に入るには支笏湖側から入った方が分かりやすいとか、フラットなダートなので荷物を積んだままでも走れるとか。
  丸山の傍の林道入り口を見つけましたが 標識には北五条林道とは書いて無くて「緑のトンネル」としか書いて無いのが 不安でしたが 少し走ると分岐がありました。鳥棚舞林道の入り口も一緒になっていたようです。北五条林道はほぼ東に向かう直線道路ですから 磁石を見て探すと簡単に見当が付きます。16号線への出口も直線が終わってから進路を北へ北へと向かえば鳥棚舞林道と合流し16号に出ます。(スピードメーターにくっつけているコンパスが役に立ちました)この林道は直線部分が5kほどありますが 第一横断道路は直線が10kあるそうです。直線道路をゆっくり走っても(営林署の作業車が走っているので制限速度は30kの標識がある)特別面白いわけでは無いのですが つくづく北海道の広さを感じました。幹線から十字路のように多数枝道がありますが 四駆が飛び出してくることもあるそうなので注意が必要です。
 支笏湖周辺の林道は総延長が300キロあり蜘蛛の巣状になっているそうです。
北海道から帰ってから知人からGARRRの2003年8月号付録の「北海道 林道ハンドブック」を借りて見てみたら北海道の林道が多数紹介されていました(表紙を入れて20ページ)この冊子を北海道に持っていかなかったことが悔やまれます。5年前のツーリングマップルは持参したのですが支笏湖周辺のこの地域は北五条林道しか載っていませんでした。鳥棚舞林道や第一横断林道も(往復するだけなら)迷うことは無いと思いますが、自分が走って確認した訳では無いので略地図には載せません。
 今度また北海道に行くときは道東を林道中心に走りたいと思います。


北五条林道への分岐 ゲートがある


直線でフラットな道 制限速度の標識がある


16号線への出口

北海道の林道について

今回の北海道ツーリングは6日間の行程でした。
計画などは特に立てていませんでした。
八戸から苫小牧に向かうフェリーの中で旭川へ帰られる方と一緒になり 北海道のいろいろな情報をお聞きしました。
滝で有名な層雲峡からケーブルカーとリフトを乗り継いで大雪山山系の黒岳に短時間で登れることも聞き 行程に加えることにしました。
それで今回のツーリングではとりあえず行きたいところとして
1 美瑛の丘 2 北端西側のオロロンライン 3 層雲峡と黒岳
あと途中毎日1本林道を走りたかったのですが 林道は最後の日に1本走っただけです。
(日高の方の林道も1本トライしましたが途中工事中で通り抜けは出来ませんでした。出来れば北海道に行く前に確認しておきたい)

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9,東成瀬村 田子内周辺

2021年11月27日 | バイク林道案内
 9,東成瀬村 田子内周辺


もっと詳しい地図

03年5月5日に行ってみたのですが、雪があり通行出来ませんでした。6月8日に再度行ってみました。雪はすっかり消えていましたが、春の花は終わっていました。
ここはちゃんとした名前のある林道ではありません。大衆酒場すみれの看板のところから入って、学校の脇に出てきても8キロしかありません。
ただ 私はブナ林のあたりがとても好きです。静かで空気がうまいです。森の中を走っている感じがとても好きです。ゆっくりと景色を楽しみ、空気を味わって走りたいです。今度この辺はバイクを置いて歩いてみたいです。
片側が急な崖のようになっているので 路面が濡れているときは要注意です。


A 薬師岳 手前はワラビ畑


B 国道342 山の向こうは増田町手前が田子


C 森の中を走る 山栗を拾った


D ショウジョウバカマが咲いていた。

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8,手代林道+奥山林道

2021年11月26日 | バイク林道案内
 8,手代林道+奥山林道 秋田県鳥海町から山形県八幡町 ダート30




筆者が住む平鹿町から見た鳥海山

 10年前 仲間五人と行った時 仲間のバイクのチェーンが切れて バイクを措いて二人乗りして走ったことがある。(バイクは後日回収した。チェーンには時々油をさしましょう)
 手代林道には釣り人が多く入って来ているので 対向車には注意しましょう。見通しの悪いカーブでは充分減速してキープレフトしてください。この日は10台くらい車と遭遇しました。釣り人ばかりでなくこれからはキノコ取りに来る人も増えるでしょう。
 奥山林道は長い間(何年間も?) 県境付近で崖崩れがあり通り抜け出来ませんでしたが01年8月26日に行ったときは改修されていました。
 両林道合わせて30キロあるので結構満足感があります。帰りはいつも日本海側の7号線まで出て本荘から107号線でというケースが多いのですが、今度行くときは別のルートを開拓したいと思っています。


手代林道分岐(右に進む)


百宅登山口 同行者有坂氏


ブナ林の中の大きな沢


奥山林道にて 奥山忠志(当ホームページ作者)

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7,大柳増田林道(狙半内上沼線)

2021年11月25日 | バイク林道案内
 大柳増田林道(狙半内上沼線) 大柳沼から増田町滝ノ下 16.5キロ 



大柳沼を見下ろすあたりは 新しく植林したばかりで 杉もまだ低く遠くの景色がよく見えます。

夕方に増田町の方へ下っていったことがありますが、とても感動しました。

大柳沼自然公園の中にあるキャンプ場は 静かで清潔でおすすめです。貸しボートもあります。私は年に一度はカヌーを持って行ってキャンプをします。

上沼には湧水があります。東屋とトイレもあります。

ここは日本一星空がきれいに見える場所に選ばれたことがあるそうです。毎年星の観測会があるようです。

増田町側から入って最後の田んぼのあたりの 分岐の手前のちょっと広い場所に 不思議なサインがありました。細い木の枝で作ったようです。なかなか絵になっています。矢印の方に進むと行き止まりになるというサインではないかと思いました。多分ボーイスカウトが使うサインではないかということです。知っている人いましたら 教えてください。

林道の増田町側には上畑温泉「ゆーらく」があり 最近ナマズ料理でうりだしています。

この辺は釣りキチ三平の作者の矢口孝男が生まれ育ったところです。増田町にはまんが美術館があります。


大柳沼自然公園


不思議なサイン

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5,真昼峠(真昼岳林道)

2021年11月23日 | バイク林道案内
真昼峠(真昼岳林道) 千畑町から沢内村 27キロ




仙北平野を望む


峰越しの湧水

この頃の林道とか、峠といっても 乗用車で行けるところが多く、真昼峠もご多分にもれず 多少悪路であるが乗用車も通り抜けられる。 ただ5月の連休の時に走ったときは 県境部分にまだ残雪があり 雪の上を30メートル位押しながら走った覚えがある。
 仙畑町の一丈木公園を抜け しばらく走ると峰越しの峠に着く。ここへの手前に湧水があり わざわざ軽トラにタンクを積んで水を汲みに来る人も大勢いる。峰越登山口から真昼岳頂上までは約1時間半位かかる。
途中は結構景色も良く 天気さえ良ければ仙北平野が一望出来る。
 後は沢内村に出るが 村への入り口に真昼温泉がある。
 この林道は初心者向きで 危険なところはなく コースも27キロ位 1時間というところである。 物足りなければ沢内村から別のコースに抜けられる林道もある。     石川 記 


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4,三森林道 

2021年11月22日 | バイク林道案内
 4,三森林道 山内村黒沢から湯田町湯川まで 17km



この林道は私は岩手側から入ることが多いが どちら側から走っても楽しめます。

湯川から入って三森山の手前は崖になっていて下界が開けます。紅葉の頃はすばらしいです。

この林道は尾根沿いを走るような雰囲気の林道です。遠くの景色を眺めながら走れます。

途中 三森山登山口があります。私は登ったことがないのですが、私の友人は(石川氏)登ったことがあり、2時間くらいで頂上に着くと言ってました。ちょっと急な道だそうです。

南郷岳にも9月9日に登ってみました。登山道入り口は南郷温泉を過ぎて、小学校も過ぎたあたりから入りますが、わかりにくいので人に尋ねた方がよいでしょう。頂上まではゆっくり歩いて40分くらいです。登山途中大きな舞茸を採ってきた人と会いました。頂上からの景色はすばらしいです。


遠くに見えるのが南郷岳


紅葉


2001/8/14山内村の方から入ったら途中道路が陥没していた。


もう少し進んだら今度は道路に崖が崩れてきていて進めなかった。石川氏同行

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3,萱林道

2021年11月21日 | バイク林道案内
3,萱林道 横手市見入野から湯田町左草まで ダート12km



この林道はあまり走る人は多くないように思います。私は主に大松川ダムを通って左草に向かうことが多いです。左草から横手に向かうときは林道の入り口がちょっと分かりにくいですが、探せばちゃんと道標はあります。107号線から左草に入るには湯本からが一般的ですが 越中畑のあたりから入る方が道はちょっと分かりにくいですが 牧場があったりして楽しく走れます。


横手側から登ってすぐ 平鹿平野と仙北平野が見渡せる


外山から左草へ向かう ダムが光って小さく見える 
平野は見えず すべてが山山、


峠を越えると遠くにに牧場が見える 色が濃く見えているところは雲の影です


道路が少し陥没して斜めになっている 岩手側に車が通れないように小山が築かれているが 低いので楽に越えられる

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2,大日向林道

2021年11月20日 | バイク林道案内
2,大日向林道 山内村武道から東成瀬村ほたるの里公園まで 9km



近くにあるので毎年何回か通ります。 あまりバイクで来る人はいないようです。
かなり高い位置に水田が有ります。この辺の景色が好きです。今年は雪が早く融けたので5月の連休の頃に通れましたがカタクリや菊咲き一輪草などが群生してました。


武道から大日向林道入り口(左上の方に入る)


須川岳を望む


菊咲き一輪草


ショウジョウバカマとカタクリ

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1 道満峠(林道道満線)

2021年11月19日 | バイク林道案内
 1、道満峠(林道道満線)
平鹿町醍醐明沢から山内村武道まで 約8.4km 山内村側未舗装




キャンプ場をすこし上がったところから金峰山と平鹿平野を見たところです 99/10


ニュートンのりんごの孫木


キャンプ場から鳥帽子長根を望む


峠からすこし下って 山内村側 南郷岳を望む


平鹿町側から入った 湧き水の入り口

平鹿町醍醐 明沢から貯水池を右に見て山に向かう。すぐにY字路になり大きな観光案内地図がある。右の道に入り沢沿いに進む。注1
 貯水池を左に見てさらに進むと右側に赤い鳥居がある。注2
 さらに進むと左側に町民憩いの森というキャンプ場がある。注3
 さらに尾根(鳥帽子長根)に向かって進むと西に平鹿平野を一望できる。
 尾根を横切るとすぐに広場があり、植樹記念の石碑などがある。ここからは東側の景色が見渡せる。遠くに南郷岳が見え私の好きな景色だ。注4
 ここからは非舗装で下りになります。しばらく行って左側の枝道に入ってすぐ湧水がある。この路は旧道でかつては武道につながっていたが、今は通れない。注5
尾根からの下りは唐松や落葉樹が多く、キノコもいっぱい生えているらしい。このまま下れば武道と増田を結ぶ舗装道路に出る。小さな標識がある。
 私にとって道満峠は今のように整備される前から通っていたところで、特別な想いがあります。私は林道ツーリングに行くとき、(東の方へ向かうときは)ほとんどこの峠を越えてから他のルートへ向かいます。
 自分が住んでいる世界を山の上からから振り返って見るのはいいものです。

注1 左に入ると、果樹園の中を通り広場のようなところがあり、平鹿平野が望める。ニュートンが引力を発見するきっかけになったとされるリンゴの木がある。山際の細い路が旧道で尾根の東側に出る。かつては新奥の細道として遊歩道も整備されていたが今は荒れている。バイクで通るのはマナー違反だろう。
注2 ここから徒歩で登っていくと金峰山の頂上に至る。金峰山の頂上には金峰神社がある。ここのご神体である神様が大森町の保呂羽山に飛んでいって そこの神社の神様と夫婦になったんだと 地元の古老に聞いたことがある。
頂上は松林で見晴らしは良くないが、松の木に登ると平野が見わたせる (^^;
遠くに保呂羽山の山頂も見える。
注3 東屋、キャンプ場、水場(出ないことの方が多い)トイレ、縄文住居、遊歩道などがある。あまり利用する人はいないので静かです。私も年に一、二度野宿します。
注4 ここから南に尾根の東側を進むと十文字町憩いの森(住所は増田町なのだが)に出る。
昨年秋この道で かもしかに出会ったことがある。逃げずに私を見ているので私も見ていた。やがて林の中に消えて行った。
注5 この場所は目印になるような物が無いので見つけにくいと思う。ただ水場は曲がってすぐ30メートルくらいのところにある。
15年くらい前にこの道を抜けたことがある。道巾がだんだん狭くなり草もぼうぼうでUターンこともできなかった。来てしまったことを後悔しながら進んでいったら やがて沢も広くなり里の気配がしてきた。廃校のそばに出たような記憶がある。 

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バイク林道案内

2021年11月16日 | バイク林道案内




20年前に作ったホームページのバックアップが見つかったので
ブログ形式で再公開することにした。
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