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ビーグル犬の子犬 ハナがやって来た
Puppy Hana came over

これから作りたい人のためのアドバイス 2(書きかけ)

2013年06月19日 | カヌー作り
6.組立



全体を仮組するまでは接着剤は使わなかった。
私は一人で組み立てましたが 手は2本しか無いので大変だった。
フレームとベニヤを銅線で仮固定しながら組み上げている人もいるようです。(Hさん?のHP)
今思えばそうした方が確実だったとも思う。
一番底のC1のとんがっている部分の切り出しの時 もし小さかったら隙間が空いたら困るだろうと思い少し大きくしておいて後で修正しようとしたが、後で修正するのは大変った。図面通りでいいですが この部分は
切断面にテーパが付いているし とんがっているので慎重にやらないと欠けてしまいそうだ。

フレームと船体ベニヤを組む時に木口に接着剤を塗らなかったので 後で接続部に綿テープをL型に両側から貼った。



ガンネルは内側にもう1枚貼り重ねた。理由は図面通りにだと内側のガンネルが船体ジョイントの部材A3で途切れてしまうのと 3角形のD2にハンドルを付けるのでD2が持ち上がらないように丈夫にするため。

船底C1,C2の補強板は全面に貼ることにしたが 組み上がった後だと面が少し凹状なので重りを載せて接着したが、全面に糊が利いて接着できたかは疑問だ。(確かHさんのHPでは組み立てる前に接着していたと思う) 

7.船首部分



タコ糸で縫い合わせたのだが 次の日になったら少し左右がズレていた。原因は内側の糸は斜めになっているので 時間が経つにつれて斜めに引っぱられたのだと思う。縫い上げて左右のズレが無いことを確認したらすぐにタッカーか細釘で仮止めしておけばズレなかったと思う。
このズレを修正するため色々やっているうちに船尾部分のタコ糸が切れてしまい 思い切って銅線で縛ることにした。銅線の太さは太ければ丈夫だろうが目立っても困るのでちょっと細目の家にあったのを使った。
タコ糸は以外と切れやすかったので 船首部分はナイロン糸(チョークライン用)を使ってみた。これの方が細くて丈夫だと感じた。



糸で縛って綿テープで貼っただけでは岩にぶつかった時に壊れるのではないかと心配になって 内側の隙間に細い木片を角度に合わせて切って接着した。(この方法はパンプキン号?の製作者さんがやっている)さらにこの上から弾性接着剤?を多めに塗り込り込めて補強。この材料は積水ハウス専用で(建具枠材を躯体に固定用)大工さんからの頂き物。木造建築に使う根太ボンドとほぼ同じようなものです。肉痩せも無く耐水性もあるようです(テストしてみた)船底補強材もこの接着剤を使用した。
他にも写真のように補強材を追加した。



ガンネルの先端部分の処理は作る人によって色々なようだ。
私は丈夫だと思いどこまでも左右交互に貼り合わせたが これだとかなり長く尖ってしまった。
ダボ継ぎのスペースを残して安全のために丸くカットした。

8.ハンドルとヨーク





ハンドルがあると持って移動するのが楽だろうとハンドルは付けたかった。
普通の形より面白みがあると思い 犬のシルエットにした。(カヌー犬のつもり)
材質は強度の面で堅木がいいと思い子供が使った二段ベッドの廃材を使用。
(広葉樹の材料は素人には入手が難しい、私は不要になった家具は分解して使えそうな材料は保管している)
3角形のD2を2枚重ねに補強。下から長めのステンビスで固定。



ヨークの形は発泡スチロールで自分の肩巾に合わせて何度も試作してみてから 2X4のスプールスを切り出して作った。
取付はビスを使わずダボで止めた(この方法も誰かがHPで紹介していた)

9.シート



使用したテープは近場では入手出来なかったので 東京に居る息子に東急ハンズで丈夫そうなものを選んで買ってもらった。3.5cm巾で必要な長さは原寸図を描いてみた。たしか13mだったと思う。価格は5千円弱だった(予想以上に高価)後で気付いたが車のシートベルトを使えばタダで出来た。
フレームは1X2のスプールス。継ぎ手はホゾ掛けにすれば丈夫だが難しいのでビスで止めようと思ったが、
力がかかると変形しそうなのでダボ継ぎにしてみた。作ってみたらダボ継ぎは結構丈夫なように感じた。

10.塗装、その他





綿テープ貼りは曲がるとカッコ悪いと思い、貼る前にまっすぐになるように所々印を付けておいてから貼った。
綿テープは塗装をしても貼った跡が判るがまっすぐに貼れば殆ど気にならない。
船首部分はパテ盛りをしたせいもあり 巾が足らないので2枚を巾半分重ねて貼った。3枚使って貼っている人もいるようだ。

船底には滑り止めを施した。一回目の塗装をした後乾かないうちに塩をパラバラと適当な密度になるように振りかけておき。その後2度目の塗装をすれば ツブツブが塗料で固定される。正規の滑り止めは珪砂を使うそうだ。塩を使う方法は友人の塗装屋さんから聞いた。

外部の塗料には水性コンクリート用を使うつもりだったが 赤は無かった。業者用塗料専門店に行って相談したら コンクリート用の油性塗料なら赤があるというので 色を指定して調合してもらった。商品名はビニローゼというもので2ℓで4千円(ラッカー系で乾燥が早い)今まで2回漕ぎ出してジャリの上を擦ったが塗料が落ちた所は無かった。

船名はカッティングシートの裏紙にプリンターで文字を左右反転させて印刷して、切り抜いて貼った。

総材料費はシートと塗料を良いのを使ったので3万円位だと思う。

今回はネジ,ビス類はなるべく使わずダボ継ぎにした。

ガンネルの塗装は最初に透明なウレタンニス外部用を使った。
ベニヤ書いた基準線やマークなどの線は消さずに 手作りらしくわざと見えるようにした。
外部に赤を塗ったら 色のバランスが悪く ガンネルの色をオイルステインで濃くした。ムラだらけになってしまった(笑)
透明ニスにステインを混ぜてから塗れば良かったかもしれない。
木目を見せて着色する時は木にしみ込むように最初にやらなきゃダメだと痛感した。
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これから作りたい人のためのアドバイス 1

2013年06月15日 | カヌー作り

カヌー製作友の会の会員の方々のCD37の製作記は殆ど目を通し参考にさせていただいた。
私もこれから作る方の参考になればと書いておきます。
他の方が書いていないことだけ書くことにします。
これから作ってみようとする方は 先輩会員の方々の製作報告を読んでおくことを強くお勧めします。

1.模型作り



これは絶対必要です。自作した方はほとんどの方が作っていると思う。
pdfのベニヤ板の木取り図を厚めのA4用紙にプリントして ペーパークラフトように作ってみる。(接続部分は糊しろを足すこと)
図面だけではわからなかった 大体の形をつかめる。
私は中央部分が低く 前後がせり上がっている形にシビレました。
中央部分の上面が船体内側に傾いているのも気に入った。
これは市販されているカヌーには無いと思う。
ウエストがキリリと絞まっている感じでしょうか。
自作するのはこれしかないと思った。

次にもう少しサイズを大きくして(ベニヤ板一枚分がA4サイズ位)ボール紙で作ってみる。
この時は実際の製作と同じように 継ぎ目は糊代で重ねるのでは無く 突き合わせて綿テープ(マスキングテープを細く切って綿テープの代用)で接着する。
船首部分も糸で縫い合わせて実際と同じように作ってみる。
模型を作るというよりシミュレーションする感じ。
模型なら手の平の上で転がせますが 実際はひっくり返す時は一人で出来るだろうかとか 狭い作業部屋の中で方向転換など出来るかどうかなど 模型を作りながら考えることはたくさんあります。
又この大きい模型を作る時に 自分なりの改造、アレンジしたいことを試してみること。
 私はこの模型を作ってみて ボール紙を細いテープで接着しただけなのに かなり強度があるので これならベニヤ板+綿テープで充分いけると確信した。

2.コスト

最初に用意した材料。
4ミリ耐水ベニヤ 1枚@860円×7枚=6,020円(地元の建材店、住建より購入)
ボンドCU3 150g+綿テープ24mm巾30m×2巻き+送料=5,150円(アーキテック樣より通販)
合計11,170円
これにコンパネ1枚、シート用材、ペンキ代などが増えるので 予想材料費は20,000円と見積もる。

ボンドCU3は足りなかったのでもう1本買っておけば良かったと思う。
多分図面どうりに作れば足りただろう。
このボンドはとても使いやすく接着力もだったので 余っても何かと使えただろう。

3.製作場所と船台



自作する方の最初の問題が製作場所の確保だと思う。
和室にブルーシートを敷いて作業している方も大勢居られるようだ。
私は幸い車庫の2階が私の日曜大工部屋になっているのでそこを使った。
部屋の大きさは13帖位で長さはギリギリ 一度組み立てると方向転換は不可能。
完成して外に出す時は窓から、外に足場を組んで6人ががりで出した。

ちゃんとした船台があると正確に組み立てるのが楽だと思う。
一般的に船を造る場合最初に船台を作るようだ。
私は自作キャスター付きワゴンが二つあったので 適当な間隔で二つを連結固定し自由に動かせるようにした。これで狭い部屋でも何とか作業できた。

作る場所がない人の場合 思い切ってアーキテックのプレカットしたキットを購入するのもいいと思った。1から全部を自作したという満足感はその分少なくなると思うが 組み上げるまでの時間はかなり短縮すると思う。(多少のオリジナル化はアーキテックさんは相談に乗ってくれると思う?)
ベニヤ板の型写し、切り出しは 地味な作業で この工法の場合 船を造っているという感じは全く無い。組立がこの工法の醍醐味だと思います(組み上げは感動した)

4.ベニヤ板の切り出し



マニュアルだと <曲線部分は直線としてベニヤ板にけがいておいて,切断時に曲線にかんなで仕上げる。>と書いてあるが、後で曲線に仕上げるのは私には難しかった。最初から曲線でけがいておいて切り出しした方が早くて正確に出来たのでは無いかと思う。
曲線の中に何ヶ所か点を写してそれを直線で結べばかなり曲線に近くなる。

ジグソーの刃の選び方だが 薄くて(細かくて)巾は広い直線切り用がいいと思います。
私は細い曲線切り用(小さい半径用)を使ったが すぐに曲がってしまい グニャグニャな曲線になってしまった。後でパテなどで修正することを考えると 時間がかかっても正確に切断した方が結局は早いと思った。
誰かが書いていましたが ジグソーを使わず手鋸で切断する方法も試してみれば良かったと思った。

5.仕切り板



私はカヌーの内部が仕切り版で分断されるのはいやだったので コンパネでフレームを入れることにした。フレーの外部の形状は仕切り板と同じです。厚さがある分木口にテーパをつけた。フレームの太さ?はどれぐらいが適当かは分からないが 太ければ丈夫だろうということで,,,4cmから6cm位にしたがもう少し細くても良かったかも,,, 
ベニヤの仕切り板の穴の部分を丸くして作っている方が数人いたと思うが 直線より丸の方が見た目(デザイン的に)良いと思った。真ん丸でなく変形、丸四角のような、、、 真ん丸に空けられたのもスッキリしていいとも思った。(そのページをブックマークし忘れたのが残念)

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カヌー進水式

2013年05月28日 | カヌー作り

(クリックで拡大)

毎年一回目のツーリングは 皆瀬ダム上流の皆瀬川です。
川幅も広く 瀬も無く 流れも穏やか。
十文字カヌークラブは安全第一がモットーです。



早朝、車庫の二階から6人がかりで降ろし、そのまま車に積んだ。



会で購入した新艇と一緒に進水式。



前席は友人Aさんの娘さんの真澄ちゃん。
カヌーは初めてだが なかなか堂に入っている。
Aさんはカヤックで参加。





滝の下にはマイナスイオンがいっぱいだそうだ?



皆で記念写真。左から二艘目が私の艇だ。
船体中央部分が低く その分先端が高く見える。
安定性は申し分無かった。
浸水もしなかった(笑)



2時間くらい下って上陸。近くのかえで庵というそば屋で冷やがけを食べる。
車庫にバックで端に寄せて止めて そのまま吊るすフックを打ち込んで、ベルトで吊るし上げた。すべて計画通りだ。
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カヌーようやく完成

2013年03月25日 | カヌー作り








外部を赤で塗装して終わりにするつもりだったが、
ガンネルを透明に塗っていたので 全体的に色のバランスが悪いので
ガンネルをもう少し濃い色に再塗装した。
下地が塗装済みなので色を付けるのは苦戦した。
部分的に直せば直すほど前の塗料が溶けて変になってしまう。
近くで見るとがっかりする仕上がりだが 3m離れればあまり気にならない?

ガンネルの綺麗な仕上がりはあきらめて これで完成にする。
作り始めて13ヶ月かかった。
進水式は5月後半の予定。
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カヌー組立中 11

2013年03月07日 | カヌー作り


内側の塗装の経験から 綿テープ部分を先に塗った。
外部にはラッカー系の塗料を使ったが 吸い込み量が多いので 先に二回塗った。



乾燥が早いので思うように塗れません。
全面を二回塗ってもまだムラだらけ。
やっぱり刷毛でなくローラーを使わないとダメなようです。
私はまだ一度もローラーを使ったことは無い
昔買っておいた道具はあるんですが。



道具を探し出してローラーを見たら ラッカー系の塗装には使用できないと書いてあった。
ネットでローラーでの塗装の仕方を調べてみる。
初めてのことなので慎重に、最後の最後で失敗するのはいやですから。
塗料専門店へローラーを買いに行って 塗装のヒントを聞いてきました。

気合いを入れて(笑)ローラーで塗り始めたら 
とてもスムーズ。仕上がりも奇麗。
今までの苦労は何だったんでしょう?
こんなことなら初めからローラーを使えば良かった。
塗料も良く伸びて 塗膜の厚さも薄く 短時間で出来ました。





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カヌー組立中 10

2013年02月19日 | カヌー作り


配色を検討するためペイントソフトで遊んでみた。
妻と相談の結果上から二番目を採用。



ガンネル(舷縁、船べり)は透明なニスを塗った。
ニスは時間が経つとアメ色になる予定(パドルで経験済み)
ベニヤ板を切り出した時の基準線などは消さずに透けて見えるようにした。
手作りで悪戦苦闘したあとが解るように。



内部は油性の木部用ペンキを塗る、色はアイボリー。
立ち上がり部分を塗りやすくするために 片側づつ立てて塗っている。
マスキングテープを貼るのに結構時間がかかる。
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カヌー組立中 9

2013年01月09日 | カヌー作り


シートにベルトを貼った。



ようやく組立完了。
今月は去年の仕事の残りがあるので
塗装は2月からになるだろう。
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カヌー組立中 8

2013年01月05日 | カヌー作り


正月休みを利用して組立を終わらせるつもりだ。
船底の補強用ベニヤを貼るのと シートが残っている。
シートのフレームを屋外用透明ワニスで塗装した。
補強用ベニヤは重しの関係もあって一度には出来ない。4日はかかりそう。
曲面なので砂を袋に入れてなじませてその上から重りを置いてみた。
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カヌー組立中 7

2012年10月19日 | カヌー作り


シートのフレームが出来たので カヌーをひっくり返して 接合部をパテで修正した。
曲がらないように気をつけて綿テープを貼る。
船首部分はテープの幅が足りないので2枚をずらして貼った。

これで耐水ボンドは殆ど使用してしまった。
船底内側の補強板は何でくっつけようかと思案中。
(9月初旬)
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カヌー組立中 6

2012年08月19日 | カヌー作り


シート部分を組み立てた。
接合部をほぞ掛けしたかったが 自分のスキルでは難しいので ダボにした。



船体フレームにネジ止め。



久々にひっくり返して 船底部分の仕上げにとりかかった。
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カヌー組立中 5

2012年07月16日 | カヌー作り


ネジは使わずダボで固定。



やっぱり犬の形の取っ手を付ける事にした。
ハナとむー。



左右に傾くのを防止するために丸棒を斜めに切って貼り付けた。



妻は反対でしたが 私はいかにも手作りっぽくて良いと思います。
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カヌー組立中4

2012年06月24日 | カヌー作り


外側のガンネルをようやく貼り終えたので 内側を貼る前にセンターポストの製作にとりかかる。
一人でカヌーを移動させる時は裏返して肩に乗せて担ぐのだが 
その時に首を圧迫しないで肩に乗せやすくするために曲線にする。
発泡スチロールで試作して肩に乗せてみる。



これで行けそうなのでスプルースの2X4材を切り抜く。
カヌーの内側にピッタリ収めるのは難しそうだ。
今回はビスを使わず、接着剤とダボでやってみるつもりだ。
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カヌー組立中ー3

2012年03月23日 | カヌー作り


ガンネルを貼り始めました。
外側に3枚、内側に2枚重ねて貼ります。
設計図では内側は1枚ですが、私はもう1枚追加します。
持っているクランプやクリップを総動員しています。



元気です。
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カヌー組立中-2

2012年03月10日 | カヌー作り


前日組み立てた船首部が上下で2ミリくらいズレていたので
タコ糸を緩めて絞め直ししようとしたら 糸が切れてしまった。
ズレないようにホチキスなどで仮止めしておけば良かったのだが、、、
細い穴に再度新しい糸を通すのは大変だと思い、銅線で縛る事にした。
カヌー製作友の会と出会わなければすべてをこの方法で組み立てていただろう。



やはり船尾もズレていた。
タコ糸はの替わりにチョークライン用のナイロン糸を使ってみた。
一部銅線を使用(黄色のマスキングテープ部分)



ベニヤの接合部を22ミリ幅の綿テープを耐水ボンドで接着していきます。
ここに綿テープを使う発想はすごいと思います。
手芸用の綿テープとはいえ両面から貼り合わせるとかなりの強度があります。



船首部分の貼り合わせ強度を増すためにクサビ形木片を取り付け。
角度が同じではないのでこの作業にはかなり時間がかかった。
図面には無かったがフレームも一部追加した。



ここまでで船体組は一段落したので カヌーを上げて部屋の掃除をした。
ちょっと肩に乗せてみたが予想通りの軽さでした(多分20キロ位?)



これからカヌー作りはちょっと休憩です。
確定申告もしなくてはいけないし 仕事も入っています。
バードカービングの続きとスピーカーの改造もしつこく続きます。



左右の狂いはさほど無いようです。
フレームもう少し細くても良かったかも、、、

次の作業は側板上部の補強部材(ガンネル)の取り付けからですね。



ウイリーネルソンにすっかりハマってしまいました。
写真の穴の空いたギターは 30年愛用しているマーチン製だそうです。
彼のように年をとれたらいいですね。
カヌーを造り始めてからカントリーのCDが増えました。



元気ですよ。
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カヌー組立中

2012年03月07日 | カヌー作り
一気に組立中です。



このカヌーは長いので切り出したベニヤ板3枚分をジョイントします。
基準線に水糸を張って狂わないように接着します。
左右の片側をジョイントしたら もう片方は先にジョイントした方に重ねてずれないように接着します。
こうすれば取りあえず左右対称にはなります。




最初に船体を梱包用のビニールバンドで仮組みしてみたかったが 一人では無理だったので、船底から組み立てる事にした。
水平、垂直に気をつけて船底とフレームを耐水接着剤で固定。



船体をひっくり返して台に載せて側面のベニヤを貼ります。
中心部の上側に一本だけ細い釘で仮止めした。
ビニールバンドで組んでいき、ガムテープで止めていきます。





次に船体上部のベニヤを取り付けますが、前に使ったビニルバンドはそのままにしておきます。
やはり中心だけ釘で仮止め。
ベニヤの基準線が合うようにビニルバンドで組んでいきます。



船首は左右のベニヤをタコ糸で靴ひも結ぶように接合。
左右の基準線がズレないように少しずつ絞めていく。



何とか形になりました。
2ヶ所私の設計ミスでフレームの幅が狭いところもあったが 狭いところは後でパッキンを噛ませることにする。



コロン。元気です。
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