オリジナルの設計ではシートは船体強度を考えた断面構造をしているが、
私はリブとシートのフレームで強度を持たせる事にした。
その方が内部がすっきりするし、長物の積載に便利、シートの高さの変更が容易、将来セーリング可能なように改造しやすい、などのメリットがあると思ったからです。
模型を改造して形の確認。
リブ材は安価なコンパネを使うので、強度不足を補うために前後にリブを追加。
原寸図面はA4用紙に分割されているので 最初にベニヤにA4の升目を書いて
1枚ずつ書き写します。
ベニヤを2枚(4枚)重ね合わせる。
写真はタッカーを使っているが、4枚だと針の長さが足りないので 細い釘(鋲)を使った。
いよいよジグソーで切り抜く。
切り抜いた部材。重ねたままカンナで形を修正する。
重なっていた部材を分割する前に 断面に基準線の印をつけておき、
分割した後 1枚ごとに基準線を書き込む。
床に船体部品を並べてみた。
ようやく全体の形が見えてきた。
しかし、デカイ!部屋ギリギリです。
コンパネにフレームに書き写している。
アールはCDとブーメランを利用。
切り抜いたリブ。
部品の切り出しに取りかかった頃に アマゾンに注文していた カントリーソング25枚組がようやく届いた。
ユーロが安くなったので 3千円弱で買える。
一番のお気に入りが上の写真。
カヌー作りにはカントリーソングが良く合います。