コロンブドール

Les Films de la Colombe d'Or 白鳩が黄金の鳩になるよう人生ドラマを語る!私家版萬日誌

『365日のシンプルライフ』 新作フィンランド映画 FCでのEUフィルムデーズ2014で観られなかったのでー

2014-06-27 | 映 画
 映画『365日のシンプルライフ』TAVARATAIVAS (MY STUFF) 予告編(8/16公開)

  2013(フィンランド)(監督)ペトリ・ルーッカイネン 80分 カラー

 今日、お月様は新月で生まれ変わり、17時 8分に蘇り新しいお月様がお見えになります。明るいのでその瞬間を観る事は出来ないし、またまだ日本ではお月様も昇っていませんのであしからずー。しかし星占いでは新月の出現は新しい時を刻み新たな始まりとして重要視されているそうです。
 そんなわけで何か新しい映画が観たくなり思いついたのがこのフィンランド映画『365日のシンプルライフ』です。彼女にフラれたことを切っ掛けに人生を新しくしようと、モノに溢れた生活をリセットする“実験”を決意し始めるドラマをUP。普通の凡才ですと一人の人物をこの状態にしドキュメンタリーでその様子を追いかけ撮影するのですが、このフィンランドの監督はドラマで見せようとする意欲に非凡さを感じ共鳴し是非観てみたい作品となりました。
  最近のフィンランド映画、経済がしっかりしているようでユニークな作品が多く製作されているようです。前に紹介した製作資金をカンパで作ってしまった傑作「アイアン・スカイ」 もフィンランド映画です!

 そんなわけで先ほど、京橋フイルムセンターで恒例のEUフィルムデーズ2014の特集上映が行われましたので数本観に行って来ました。どうも作品情報が少なくネットで製作国の映画関係を検索したり、在日駐在大使館が発信している文化情報でどうにか作品情報を得ることが出来ました。しかしその結果、今年の作品は小ぶりばかりで、今回は数本だけの鑑賞となりました・・・。
 その中の一本、このフィンランド映画のヒット作で日本初公開作品『365日のシンプルライフT AVARATAIVAS (MY STUFF)』 は上記の通り興味を誘われた作品でしたが、昼の回にFCに行きましたら、さすがに情報通がすでに多く集まり満席で入場が出来ず観られなかった作品です。残念でしたー、が、この夏日本でも嬉しい事に一般公開されるそうです!では暑い夏を避けゆったりと劇場で観てみることにしますかー。

  映画『365日のシンプルライフ』公式HP 日本一般公開は今夏 8/16公開予定!

ストーリー
 26歳のペトリは女にフラれたたことにぶっちぎれ、モノに溢れた生活を新しくリセットする“実験”を決意する。①持ちモノすべてを倉庫に預ける、②1日に1個だけ倉庫から持って来る、③1年間続ける、④1年間何も買わない、4つのルールのもとで「人生で大切なもの」を見つけ出していくが・・・。

   「アイアン・スカイ」 公式HP




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