25日に家内の実家を源とする「いとこ会」が雨の城崎温泉であった。
台風接近の中、円山川は満水状況。9年前にはやはり台風で大きな被害を出したのだった。
わたしは本来部外者だが、その連れ合いも参加可ということで厚かましくも便乗させてもらった。
すでに亡くなった人、あるいは都合で参加できなかった人もあったが、70歳前後の者15人が賛集した。
初めて顔を合わす人も何人かあり、盛り上がりが少し心配されたが、いざ始まってみれば杞憂にすぎず大いに賑やかな会になった。
しまいには、旅館の方から時間延長を咎められるというようなことに。
後、一つの部屋に集まっての二次会も延々と…。
ある人は自分の知らない昔話を聞かされて涙を催す場面など、大いに意義のある会になった。
これを機会に次もやろうということに全員一致。
翌日も雨だったがすでに亡くなられた伯父さん、伯母さんたちの墓、3カ所に詣でる。
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一休みに寄った久美浜の喫茶店のマスターとママさんがおかしかった。
身なりを全く構わないおばあちゃんと、いかにも朴訥な感じのマスター。
手は震えてはおられませんでしたが…。
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二日間の但馬行は、かなり車を走らせて少し疲れましたが、楽しいものでした。
但馬の人たちは人が良いのが特徴で・・・
わたし達も ちち方のいとこ会がしたいねと言いながら積極的に動く者が居ないまま
こんにちに至っています。おそらくこれから先もできないでしょうね。