SARAのブログ

日々のことあれこれ

片付きました

2013-01-28 10:45:45 | 日記
いやぁ、ずっと気に病んでた近所の人とのカラオケが終わりました。
もうね、
疲れましたよ。
しかも「今回は2人で」と向こうが言っていたのに
直前になって「やっぱり子供も一緒に」と言われ、ガッカリ。
あたしはね、
どこかやっぱり自分の話を聞いてほしい、
話がしたいって思ってたんだと思うんです。
カラオケという名目でもとにかく会えば何か話はするだろうし、
むしろそっちの方がメインだったっていうか。
でも「子供がくる」と言われたとたん、
「終わった」と思いましたね。
どうせ子供が途中でダダこねたり騒いだりして、
それをなだめながらでろくに歌なんかも歌えないんだろうなぁって。
ま、ほぼその通りでしたよ。
しかもこっちが歌ってる時、向こうは何しろ聴かないし。
でもま、行く時の車の中であたしの病気の話がたまたま出て、
そのことは割と親身に聞いてくれましたけどね。

昔からのあたしの友人の子供がまだ小さい時、
そう言えばこんなことあったなぁって思い出しました。
あたしが友人の家へ遊びに良く行っていて、
あたしは自分の話を聞いて欲しくてしかたなくて、
友人に自分と向き合って欲しくてしかたなくて。
あたしが行くと子供はいつもお昼寝中なんですけど、
1時間くらい話してるとそのうち起きてきて。
そうするともう友人は子供に手いっぱいでこっちの話なんかろくに聞いてくれなくて。
ま、当たり前のことなんですけどね。
そういうのがすごく欲求不満でした。
もうそんなことずっと忘れていたけど、
今回のカラオケでなんか思い出しましたね。
子連れだとそういうのがあたし嫌なんだなって改めて思いました。
それに、
彼女がとても幸せそうで。
子育てだって、仕事だって(彼女は働いてる)きっと大変なことは
たくさんあるはずなのに、
いつも綺麗でどこかどっしりとしていて。
悩みなんか何にもないってな顔してて。
ま、子供がいたから子育ての愚痴とか旦那の愚痴とか言えなかったのかもしれないけど。
うん、あたしはむしろそういう彼女の本音が聞きたかったっていうか
別に人の不幸が聞きたいというわけじゃないけど、
「あぁ、子供いる人だっていろいろあるんだなぁ」とか、
そんな風に思いたかったのかもしれないけど、
逆に見せつけられたっていうかね。
子供はうるさかったけどやっぱり可愛かったし、
「やっぱいいなぁ」って思っちゃいました。
ただ、昔ほどドロドロと渦巻くどうしようもない妬み嫉みというほどの
感情はなかったです。
今だって自分が毎日強いストレスに見舞われているような生活だったら
「なんで彼女だけがこんな幸せそうなんだ!!」って思ったかもしれないけど、
あたしはあたしで自分が気楽だって思う生活ができてるわけですしね。
そんな風にも思えたんで、
あたしもずいぶん大人になったなって自分で思いました。
それに、
彼女だってこの先わからないじゃないですか。
子供が大きくなってきたらいろいろ問題も出て来るかもしれないですし。
今は彼女、外車乗ってるんですね。
そういうのも昔はすぐに嫉妬したと思うんです。
でも今はあんまり思わない。
うちだって買おうと思えば買えるんです。
いや、高い外車はもちろん買えないけど、
世間一般的な車だったら、貯金はたけば一括でだって買える。
買えるけど買わないだけで。
だって今乗ってる車まだ動くし、もったいないじゃないですか。
それに家の修繕費とか大きな家電壊れたとか、
なっちゃ困るけどあたしか旦那のどっちかが癌とかになったら
結構な医療費だってかかる。
犬だってそう、いつ高額な治療費が必要になるかわからない。
そんなことを考えたら、
貯金が少しばっかしあるからと言って安易に車なんか買えないです。

それにね、
去年思ったんですよ、あたし。
あたしが今までずっと「到底かなわない」と思ってきた人がいるんですね。
その人の前ではあたしは完全に負け組だったんですよ。
もう劣等感しかなかったんです。
一生その構図は変わらないと思ってました。
でもその人、とんでもない病気になっちゃいました。
言うなれば命に関わる病気です。
もうこの先はずっと闘病生活になると思われるんですね。
まさかそんなことになるとは誰も思ってなかった。
想像すらしてなかったんです。
すごく元気な人だったんで。
別にその人がそういう病気になったからと言って
自分が勝ったとかその人より優位に立ったとか
そんな風には思わなかったですけどね、
でも人の人生ってわからないものだなって思ったんです。
別にその近所の人が同じようになればいいとかは思ってないですけど、
今が順調そうだからと言ってずっとそうだとは限らない。
今だけのことで人生の優劣なんか決められないしって。
いや、そもそも優劣じゃないですよね、人生って。
一時の優越感にひたれたからイコール幸せってことじゃないですし。
だから車がどうとかどうでもいいことで。
でも子供はやっぱりちょっと羨ましかったです。
可愛かった。
うちにもいたら良かったなぁって、
それは素直にそう思いました。
でも犬が可愛いのでね、
飼って良かったなとは思ってます。
旦那と一緒に目を細められる存在があること、
同じように「可愛い」と思えて同じように「大事」だと思って
同じように心配して。
そんな感情の構図が我が家にあること、
それだけ可愛いと思える存在があることを幸せに思います。


ま、
とにかくそんなこんなで終わりました。
用事が一個済みました。
さぁ、今週は健康診断の予約をとって、
先週行った整形外科へ行って。(もうほぼ痛みはなくなったけど
1週間後にもう一回診させてくださいと言われてるので)
あーあ、面倒臭い。
こんなわずらわしい用事が早く全部終わればいいのに。




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