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クラシック音楽研究者 蔵 志津久によるCD/DVDの名曲・名盤の紹介および最新コンサート情報/新刊書のブログ

●クラシック音楽●コンサート情報

2024-03-11 09:42:56 | コンサート情報



<コンサート情報>



~井上道義 ザ・ファイナル・カウントダウン Vol.3~道義×絶品フレンチと和のコラボ×大阪フィル~

サン=サーンス:糸杉と月桂樹 op.156より「月桂樹」
新実徳英:和太鼓とオルガンとオーケストラのための「風神・雷神」
サン=サーンス:交響曲 第3番 ハ短調 op.78 「オルガン付」

オルガン:石丸由佳

太鼓:林 英哲

指揮:井上道義

管弦楽:大阪フィルハーモニー交響楽団

会場:ザ・シンフォニーホール

日時:2024年4月6日(土)  午後2時

 指揮の井上道義(1946年生れ)は、東京都出身。桐朋学園大学で指揮を齋藤秀雄に学ぶ。1971年「グィード・カンテッリ指揮者コンクール」優勝。1983年~1988年 新日本フィルハーモニー交響楽団音楽監督。1990年~1998年 京都市交響楽団音楽監督兼常任指揮者。1998年 フランス政府より芸術文化勲章「シェヴァリエ」を受賞。2007年~2018年オーケストラ・アンサンブル金沢ならびに石川県立音楽堂アーティスティック・アドヴァイザー音楽監督。2014年~2017年大阪フィルハーモニー交響楽団首席指揮者。2016年第24回「渡邉暁雄音楽基金」特別賞、「東燃ゼネラル音楽賞」受賞。井上道義は、2024年で引退することを表明している。

 和太鼓奏者、作曲家の林 英哲(1952年生まれ)は、広島県出身。1971年に「佐渡・鬼太鼓座」の創設に誘われて参加。「鼓童」の創設にも関わり、11年間のグループ活動を経た1982年にソロ奏者(ソリスト)として独立。1984年(昭和59年)にはオーケストラ曲「交響的変容」(水野修孝作曲)で、和太鼓ソリストとして初となる米カーネギー・ホールでの演奏を果たした。若手和太鼓奏者と組んだ「英哲風雲の会」というユニットでの活動も行う。2013年、出身地の広島県庄原市より市民栄誉賞を受賞。洗足学園音楽大学で客員教授も務める。著書:「あしたの太鼓打ちへ 」(晶文社、1992年)、「林英哲太鼓日月 - 独走の軌跡」 (講談社、2012年)。

 オルガンの石丸由佳は、東京藝術大学器楽科オルガン専攻卒業、同大学院修士課程修了。安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞、及び大学院アカンサス音楽賞受賞。 デンマーク王立音楽院、及びドイツ国立シュトゥットガルト音楽大学にてソリストディプロマ取得。2010年「シャルトル国際オルガンコンクール」で優勝、併せてJ.アラン賞受賞。ヨーロッパ10カ国以上に渡り各地音楽祭へ招待され、シャルトル大聖堂やパリのノートルダム大聖堂、マドレーヌ寺院等でリサイタルを行う。2011年度文化庁在外研修派遣員。 レナード・スラットキン指揮リヨン国立管弦楽団やヨハネス・クルンプ指揮シュトゥットガルト州立管弦楽団、国内では日本フィルや神奈川フィル、名古屋フィル等と共演。
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