剪定

2021年05月29日 | Weblog


まだ職場で働いていたころ、それも50代の頃でしたか、誰か同僚に借りたものだと記憶
しています。
ファンではなかったのですが、吉田拓郎の歌を聞いています。一曲か二曲くらいしか知らないの
ですが、それでも、いま聞いていると、彼が活躍していた頃の時代を思い出して、たいへん
懐かしい思いをしています。
歌には思い出が張り付いていますからね。フォークソングであろうと、歌謡曲であろうと、
クラシックであろうと、歌も含めて音楽が好きでよかったと思っています。

 

歌でも、写真でも、その頃に流行った映画でも、小説でも、それがきっかけとなって、昔を
思い出すのも楽しいものですね。
もう決して戻って来ない時間の旅をしばしすることが出来ました。忘れてしまったことの方が
多いのですが、人の脳というのは不思議なもので、忘れていたと思っていたことを、いろいろと
急に矢継ぎ早に次々と思い出すものです。


 

その思い出すきっかけを作ってくれるものは、自分にとっては一つの宝物のような存在です。
たとえ、なぐり書きをしたメモのようなものでも、「あ~、あの頃は・・・」と、思い出の材料に
なったら、それこそしばし手を休めて思い込んだりすることが、ほんの時々ですがありますね。

 

さて、今日は晴れてまだ暑くはありませんので仕事をしました。庭の垣根にしているドウダン
ツツジの芽が不ぞろいに伸びて来たので、剪定をしました。
剪定のときには夢中でやりますが、長さがあるので後始末が大変です。一部は花壇のあるところも
あるので、足元にある花を踏まないように気を付けたり、剪定したものをまとめて運び出すのにも
手間がかかります。

 

それなりに疲れました。思い立った時にやってしまわないと、条件が揃わなかったりして、
しばらくできなくなってしまうこともあります。そうなると、気にはなるができないと、
悶々とした気持ちになりますからね。

 

剪定しているときに、運よくカタツムリを見つけたら、そこは間違えてハサミで切って
しまわないようにと、そっとしてやったり、ホタルブクロが垣根にくっついて咲いていたりと、
少々障害物もありますから、気を付けないと。

 

疲れましたが、終わってから見ていると、輪郭がくっきりとして達成感を感じることが
できました。
それに、バリカンと言う剪定機も結構重さがあり、運動にもなりますからね。
まあ、仕事ができるうちが花です。



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