大量のもみ殻

2017年03月11日 | Weblog


近くに住む小中学校時代の同級生がもみ殻を、軽トラ数台分もってきてくれました。もみ殻は、なかなか腐らずに、どこでも始末にこまっているようです。
以前は、籾殻を毎年のようにもらって、もみ殻燻炭を作っていました。燻炭というのは、燻製にしたものです。燻製と言っても、炭の状態にしたものです。

  

灰にしてしまうと、ぬれるとべとっとした灰ですが、燻炭ですと、崩れやすいのですが殻の形をまだ残していますので、その隙間に作物にとってはためになる善玉菌が入り込み繁殖しやすく、また空気も含むので作物の生育には良いのだそうです。

  

これは、ウドの根っこの上に塩ビの筒を立てたものですが、今までは中が空洞で、白く長い芽の状態で収穫したいので、上に黒いビニールを貼り付けたままにしてありましたが、今日はさっそくもみ殻を詰めました。この方が筒内の気温が高くなりますから、芽が出やすいです。ただ、風が吹くと筒が笛のような状態になり、籾殻が渦を巻く空気に持ち去られてしまいますので、再び黒いビニールで蓋の役目をさせるために縛り付けました。

  

もみ殻の山は、強風が吹くとすべて持ち去られてしまいます。数年前には、山盛りにしておいたら夜中に強風が吹き70~80%が吹き飛ばされて、隣の家の畑に行ってしまいました。
迷惑をかけたので丁寧にあやまりましたが、一度切りならともかく再び過ちを犯しては申し訳がないので、ブルーシートで覆って、それだけでは風にブルーシートを持っていかれてしまいますから、さらに大きなネットを被せ、随所にコンクリートのテストピースの錘をおきました。これなら何とかなるかも知れません。

これから、少しずつ堆肥に混ぜて行こうと思っています。そのほか、何に使えるか考えてみようと思っています。もう、燻炭はつくりません。煙が出て近所で、その匂いに迷惑を感じる人がいるかもしれませんし。

  

朝のうちにウォーキングを行ない、もみ殻の上に被せたり、シートの下からはみ出たもみ殻を堆肥の方に運んだりと、大汗をかきながら仕事をしたので、今日は久しぶりに一万歩を越えて、14,000歩を超えました。

たぶん、毎日こんなに歩いたら足には悪いかも知れませんので、明日からは普通のペースになると思います。

相変わらず、世の中は騒がしいですね。なんか変なこともありますね、いろいろな問題をかかえすぎて学校が作れなくなってしまった人がいたり、何代も前の知事を引っ張り出して正か不正かを正さなくてはならなくなったり、兄弟殺しあっている国があったり、大統領を罷免される国があったり・・・・・。良いこともたくさんあるのですけどね。

また3月11日がめぐってきて、あの頃のことを忘れまじと、いろいろなことが行なわれたり、それに関する報道があったり・・・・・。本当に地震はこりごりです。






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