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石油を抜き取る

2021年07月15日 | Weblog


ずっと曇りでしたが、雨は降る様子もありませんでした。午後4時頃になって、もう斜めの
日差しがかってきましたが、明るく太陽が姿を現しました。
こういう時期ですから、蚊がかなり多いです。半袖シャツで外に出るとすぐに腕に蚊が寄って
きます。そして、ボリボリボリと掻き始めます。何度も掻くことになります。
刺されるのは嫌ですが、それくらい女性にモテると良いのですけどね。いや、そういうことは
ナイない無い。

 

裏山のあちこちに白ユリが咲いています。「綺麗に草を刈ってユリが良くみえるように
すれば良いのに」と言う人がいますが、それは大変です。
そんなに、・・・、暇はありますが、そんなことをしているなら、畑の雑草を一本でも
余計にむしり取りたいです。
草やぶでも、ユリはきちんと草の中から凜々(lily)しく立ち上がり、白い花が
重いほど沢山咲きます。

 

咲くのにまかせていたら、家の近くで咲くようになり、庭に咲き、今はあちこちで咲き
まくっています。咲いた後は、沢山実の入ったサヤができて、それが割れて、あちこち
散らばり増えていきます。

 

時期が遅いのですが、今頃になって石油ストーブの片付けをやっています。
この頃のストーブはいろいろと工夫して作ってあります。このストーブはファンヒーター
ではなく、芯があってとろとろと燃やすタイプです。
寒中に、もし停電でもしたり、あるいは若しもの災害があったりして、停電したときには
電力の要らないストーブが頼りになれるし、上に鍋などをのせれば煮炊きができますからね。
片付けるのに、タンクの石油を抜き取ろうとしましたが、これまた工夫がしてあって、この
場合、タンクのネジを開けて石油を抜こうとしましたが出てきません。タンクは満タンのはず
なのに。
調べていると、なるほど出口の中央にある、小さなボッチを押すとでる仕組みになっている
ようです。ところが、タンクを下向きにしてボッチを押し続けるのは大変です。

 

「こりゃぁダメだワイ」と諦め掛けたのですが、そこで不思議にチャレンジする気持ちが・・・。
このようなヘラ型の金属を見つけてきて、上部のところを曲げました。

 

そして、このようにヘラを差し込み、曲げた部分でボッチを押さえ続けられるようにしました。
すると、一発で成功したではありませんか。トクトクトクと石油が落ちて、下の大きな風呂用の
石油タンクに、全部落ちてくれました。
物事が上手く行くと気持ち良いですね。これで、数台ある石油ストーブの石油は全て抜き取り
終わりました。石油を残して置くと、水分が分離するので、抜いておくことにしています。
抜いた石油は風呂用のタンクに入れれば、風呂は毎日沸かすわけですから、水分が分離するのは
避けられます。

とまあ、うれしさのあまり、今日は最後に手柄話になってしまいました。