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作業は続くよいつまでも~♪

2020年07月03日 | Weblog


曇りです。気温は現在25℃。
誰かの小説に『照る日曇る日』というのがありました。
いま、調べてみたら大佛次郎という人でした。
大佛次郎と言えば、私にとっては『鞍馬天狗(くらまてんぐ)』という小説が印象的です。
大人の本ですから、小学生だった私は読みませんでした。このタイトルの時代劇映画版は大変
人気があったようでした。
私も父に連れられて、水戸の映画館で一作だけ見たことがあります。映画はいくつも作られた
ようです。

     

小学校のすぐ近くに、文房具を専門に売っている小さな店がありましたが、そこの入り口の壁に、
市内の映画館のポスターが貼ってありました。
それをよく見たものです。一週間か十日くらい経つと別な映画のポスターが貼ってあります。
「丹下左膳(たんげさぜん)」などと言う時代劇映画のポスターを思い出しました。

おそらく、見たのはこれではないと思うのですが、まあこのような雰囲気の映画でした。
ところで、大佛とかいて「おさらぎ」と発音するのだそうです。
「日本人のお名前」と言うテレビ番組がありますが、本当に名字というのは読み方がいろいろあって
難しいものです。

 

その斜め向かいに、子供が欲しいようなものばかり売っている小さな店があり、そこにドッカリと
いつも座っているおばあさんがいました。
そこでは、新聞紙で作った小さな袋の中に俳優のブロマイドが入っていたのを売っていました。
それから、あの頃はまだ珍しい輪ゴムを何本かまとめたものがあったり。
また、その輪ゴムを飛ばす針金で作った鉄砲の形をしたものがあったり。

 

お金がないので買えなかったですが、誰かが持っているとうらやましかったです。
そういう物は、材料になる曲がりにくい針金などないし、自分で作れません。
しかたがないので、割り箸を使って輪ゴムを引っ張り飛ばす装置を考え出したりしました。
その割り箸さえ家にはほとんどありませんでした。もちろん輪ゴムも、まだそうは手に入ら
なかったです。

 

時間が取れれば、すこしずつ作業をしています。今日はユキヤナギの垣根の剪定をしました。
ツゲなどとは違って、枝の密度があまりないので、刈り込みすぎるとまだらになりがちです。
しかし、刈り込みを怠ると、年々垣根が幅広く、かつ高くなるので、思い切ってまだらになっても
構わず刈り込みます。
やがて小枝と葉がでてきれいに生えそろいます。

 

このところ、ほとんど毎日、何時間かは剪定やら刈り払いなどの作業をやっています。
暑くなりすぎる前に、一通りやってしまおうと思っています。
すずしくても、動けばびっしょり大汗をかきます。まだ庭木が残っているのですが、
かなり木が高かったり、近くにツツジの茂みがあったり、岩が配置してあったりして梯子を
かけにくかったりするので、シルバーでも頼もうかなと思ってはいます。

 曇りの日 気持ちは晴れで いたいもの
 曇りの日 今日もゆっくり 出来ない日
 曇りの日 少しはこもって いたいもの
 曇りの日 雨が無いだけ まだ良い日
 曇りの日 コロナはまだまだ 元気そう