竹が、ほかの土地にまで侵略して困る話をよく聞きます。私のところでも、かつては孟宗竹と真竹の二種類があったので、その苦労はよく分かります。
実は、いまでも真竹の根っこが栗畑にしつこく残っていて、なんとか生き残ろうと、今は竹にはならず篠のような細い茎の笹をつけたのが、ちょっとでも油断すると出ているのです。放っておいたら立派な竹が生えてくるでしょうね。
この竹が有効に利用できたなら・・・・・。
突然、野外に現れたドラム群。なんじゃぁこれは? 実は、これは太い下水用の塩ビ管に黒いビニールを被せたものです。白いウドの芽を出したい訳です。ガムテープは風に裾がヒラヒラと舞わないようにです。紐は、なるべく緩まない特殊な縛り方をしています。最期まで緩まないでいるかどうかは不明。
今まではこの中にもみ殻を入れていました。いろいろ試してみたのですが、こんどは中には何も詰めないで、黒のビニールで覆ってみました。結果はどうなるのか分かりませんが、まあやってみることかなと思います。
私は米は作らないので、もみ殻はありませんから、他から調達しなければなりません。木の葉を詰めても良いのですが、葉っぱのままですと、ウドの芽は柔らかいので、くねくねと曲がりながら出てくるので、あまり具合がよくありません。それなので、今度は詰めずに空洞のまま、ということにしてみました。
大きな口を開けた木の怪物です。笑っているようにも見えます。
ジャガ芋を植えました。今年も2列。3kg分で、二つに割ったので、数は倍になりました。
一仕事終えるとホッとします。畝間は広めです。芋になってから、露出するものが出てきて、それがお日さまの光りを浴びると青くなりますので、その時に畝間が狭いと掛ける土不足になります。少しでも離れた所から持ってくるのは、一度や二度のことではないので、とても大変なことになりますからね。
廃 句
梅の花 数は多いが 実のほどは? どれだけ実になるか
ホーホケキョ 早く来いこい 梅の花
おい、風よ せっかくの春じゃ 弱く吹け
保育園 急にひっそり 春の午後 お昼寝の時間
小っちゃな手 芋を掘る声 思いつつ ジャガ芋植え