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お寒い話

2014年03月03日 | Weblog


湿っぽい日が続いています。今日は降ってはいませんが、曇なのでカラッとしません。時々は日が射すことはあるのですが、これでは、洗濯物の乾きは思うようではありませんね。

昨日は一日、地域の文化祭で、ものすごい騒音(スピーカーから流れる音楽)の中にいたのですが、今日は再び静かな日を送っています。

賑やかな所が好きな人がいるようで、何をするというわけではなくても、同じ所に席を決めて一日中いた人がいます。たまたま知人だったので気がついたのですが、そのほかにも知らない人でそういう人は多くいたのでしょうね。

 

会場での展示も終われば、せっかく作った 大根むき花 も用無しになるのですが、トントンと背中を突っつく人がいて、振り向くとこの花を作った人が、良かったら持ち帰ってくださいというので、ありがたくもらってきました。

あやめ ー もちろん花は大根でつくったものですよ ー なのですが、これは持ちが良いというので、牡丹ではなくてこれをもらってきました。昨夜はひと晩、花だけを水に浮かべて置きました。

 

今日は大丈夫です。葉はシャガを使っているのだそうです。

 

ホウレンソウが軽く一かご採れました。野菜が高いのだそうです。何でも値上げですね。こんどはチーズが値上げされるとか、今朝のニュースでやっていました。

値上げの理由はさまざまあるでしょうが、一つには中国人がチーズを食べるようになったので、消費が伸びて品薄気味だとか。その部分だけは予想もしないことなので覚えて居ます。そうなれば値上がりはまちがい無しです。

チーズケーキの店では困っているとか。値上げをせざるをえないでしょうね。高いと食べなくなる。当然売れなくなる。ケーキ屋は商売がうまく行かない。・・・・。などの連鎖反応で、結果的には経済状態が落ち込んでいくということに。ならなければ良いのですが。風が吹いて桶屋も損するなんてことに? 

産地では、精を出して増産に励んでもらいたいです。牛乳が売れないといって捨てている場面のニュースを昨年だったか一昨年だったか見ましたが、捨てるならチーズを作って欲しいです。と言っても、そう簡単には物事は解決しないでしょうね。作る施設設備をすぐには用意できないとか。せっかく増設したとたんにチーズの値が下がり、投資して損をしてしまったとか・・・。

 

まあ、何とか切り抜けてやっていくしか無いんでしょうね。これから暖かくなっていくのに、何ともお寒い話です。

ところで、どうして 「お寒い」 と 「お」 を付けるんでしょうね。寒い話でも良いと思うのですが、自分でもはっきりと理由は言うことができなくても、平気で使っています。

わざわざ 「お」 と言うには、何か意味があるはずです。

手軽に利用できるネットのある辞書をみたら、いろいろある中で、二つほどどちらかに当てはまるかなと思われる意味を見つけました。
 ① 丁寧、または上品に表現しようとする気持ちを表す。「―寒うございます」「―りこうにしていなさい」
 ② からかい、皮肉、自嘲(じちょう)などの気持ちを表す。「―高くとまっている」「―熱い仲」
①の 丁寧 にも取れそうですが、②の 皮肉 と取った方がより当てはまると思うのですが、どうでしょうか。

言葉というのは、改めて「あれっ?」と ふり帰って考えて見ると分からなくなってしまうことがあるものですね。でもまあ、平気で使っています。それだけいい加減な使い方をしているんですね。
間違えて使われている内に、その間違えが市民権を得て、立派に辞書に載ることだってよくありますからね。