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山仕事を再開

2007年12月11日 | Weblog


 ときどき、ライバルの新聞販売店から勧誘がきて、新聞を取ってくれと、しつこく粘っていくことがあります。山芋とろろ以上の粘りです。でも私は、いま読んでいる新聞を読みたいので、つまり少し古くなりますがセブン・イレブンのCM風に言いますと、「今の新聞・良い気分」という感じなので、ガンとして要求をはねのけています。ここで世界遺産は岩見銀山、見せちゃならねー弱み銀山。

 あまりしつこいと、借金の取り立て人にでも似てくるような感じがして、気持ちはわかりますが「ツェッペリンかい?」という気分になります。こちらは時間が惜しい。サービス品など要らない。


                


  

 池には氷がはって、完全に冬の風景です。でも、これも午前中には溶けてしまいます。昨日は水を多めに入れて、多少は排水させました。腐った水にならないように、少しずつ入れ替えです。悪い水になったら見ないようにします。見ず。

 メダカはどこかで冬眠しているんでしょうか。さっぱりみかけませんね。冬眠・安眠。歌がうまいのはユーミン。私は農民。今は市民で昔は村民。金魚は色が目立つので、底の方にいてもすぐに分かります。シラサギに、この池が見つからないようにと思っています。


  

 キヌサヤはこれくらいです。昨年は大きくなりすぎて、そこに強い寒さがきたので葉の一部が凍ってしまって、先端が枯れてしまい大きくなっても、ろくに生りませんでした。

 それで、今年は遅く蒔いたので、あまり育っていません。これくらいが冬を越えるのには良いかなと思っています。そういう所が私には難しいところです。


   

 これが小判だったらなぁと ため息の朝(あした)かな
                          瓶坊

   

 田舎では これが昼間のイルミネーションなのだ
                       万両                      

 もうスズメバチは大丈夫かなと思って、山仕事を再開しました。刈り払い機では切れないくらいの太さの名前も分からない雑木が邪魔です。

 しかたないので、非能率的ですがノコギリを持っていって、先ずはそれを切り倒さなければなりません。頬っぺたを細木に叩かれ、篠になでられ、タラの木に手を刺され、ツタに足をとられながらの作業です。おつた主税(ちから)の心意気(湯島の白梅)なんて歌っていられませんよ。

 見方を変えてみると、私は悪いこともしていないのに、どうしてこんな目に会うのですかという感じです。新聞の勧誘をはねのけたからかでしょうか? しかし、だんだんきれいになっていくのを見ると、良い気分になります。一種の達成感でしょうか。


 補) ツェッペリンかい? → 浮かんでいるかい?
    → 浮遊かい?   → 不愉快



 湯島の白梅

  湯島通れば 思い出す
  お蔦主税の 心意気
  知るや白梅 玉垣に(湯島天神の玉垣)
  残る二人の 影法師