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馬頭町へ

2007年12月09日 | Weblog


 ごくごく、たま~~~にですが、ブログに関して知らない方からメールをいただくことがあります。すべてがコメントをいただいたことがない方からで、大別すると激励の範疇に入るものです。ありがたいです。

 本当はプロフィールに、自分のことを紹介したいのですが、思いも寄らぬ嫌なことに出くわす可能性があるというので、歯がゆいですが、ぼかして紹介しています。写真もぼかしてあります。元もと、自分のことをボケ気味かなと思っているので、それはよいのですけど、、、。

 おかしなコメントは来ますけどね。そういうのは全て削除です。

 今朝もまだボケている頭でブログをはじめています。どうせ読む方だって、、、。いえいえ、そんなこと絶対にない。湿原、いや、失言です。 

                  

 友達と、栃木県の旧・馬頭町(今は那珂川町)に行ってきました。そこには、浮世絵の安藤(歌川)広重の美術館があります。

    

 関西の方から町が広重の浮世絵をたくさん寄贈されたので、美術館を作ったのだそうです。

 隣に、郷土資料館があったので、そこも見ました。どうして 馬頭(ばとう) という、少し変わった地名なのかを解けというのが、私が私自身にあたえた課題です。

 館員の方に聞くと、良く分からないといいます。馬頭観音はあるのかと聞いたら、馬頭院というお寺があるとか。徳川光圀(水戸黄門)が、この町にある地蔵院を調査し、それを脇寺にして馬頭院と改名したとか。

 この地は江戸期はは水戸藩の領地でした。武茂(むも)領と言っていたとか。ムモってどういう意味ですかと聞くと、これも不明。本当に分からないんでしょうね。「何をやっているんだっ  」と興奮して罵倒はしませんでした。

 セーヌ川の遊覧船の発着所があるのは、バトー・ムシュー。関係ないか。でも、昔はこの町の良質の土が河口にある町まで運ばれ、そこで反射炉という一種の溶鉱炉を作る材料になったとか。船の運航は盛んだったらしいです。日本のバトー・ムシューだ。かなり大げさですね。

 美術館ではもちろん広重の浮世絵が展示されていて、ほかに
川上澄夫展もやっていました。

 それから、ソバを食べて、「
いわむらかずお絵本の丘美術館」へ。

  

 このような絵なのですが、画像はぼかしてあります。 

  
  入り口   逆光です


  
   外から


  
   那珂川を一望

 雑木林の丘の上にあります。那珂川が長い時間をかけて、平らな土地を削って、ゆるやかな谷を作ったのかなと思いました。下流には私の住む水戸があります。


  
   きれいな夕日

 充実した一日でした。               

 てなことで、たまにはこんなこともしています。


           

 昨日の空っ風の余韻がまだあります。また下手なのを少々。

  札(さつ)とばされ あとに残るはコインだけ

  元気出せ 大判だって一種のコイン
          大きさも輝きもちとちがうけど

  十円も 持ってりゃ江戸期は大金持ち