たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?
今日はモーツァルト:歌劇「魔笛」です。
歌劇(オペラ)ですから、「英語だけでも分からないのに、ドイツ語やフランス語、イタリア語
なんて・・・」と、初めての方には少々抵抗があるかもしれませんが、オペラを聴くなら、
とりあえず、言葉は置いておきましょう。
もちろん、言葉が分かった上で聴いたほうがいいのは、いいんでしょうが、分からなくても、
メロディに載せて歌を聴くだけでも、十分楽しめると思います。だって洋楽だって聴き
始めは同じだと思いますから、それにフルオーケストラをバックにオペラ歌手が堂々と
歌いこなしているのは、聴いているだけでも爽快だと思いますよ。
では「魔笛」のストーリーを簡単に。童話風な物語となっており、舞台はエジプトのようです。
王子タミーノが、魔法の笛(魔笛)を片手に、おっちょこちょいなパパゲーノをお供に
連れて、悪魔ザラストロにさらわれた、夜の女王の娘「パミーナ」を救出に向かうが、
途中には様々な試練が待ち受ける、というようなお話です。例えになるか分かりませんが
「スーパーマリオ」みたいな内容ですね。(ちょっと違うかな?)とにかくとっても
メルヘンチックなお話のようです。
ドイツ語のオペラですから、言葉を理解して楽しむのはなかなか難しいですが、それを
抜きにしても、とても楽しめる作品だと思います。CDでは、全曲版も多く販売されて
いますが、オペラですから全曲版だと当然セリフだけのシーンもいくつかありますので、
曲を中心に聴く事になると思いますから、CDなら「ハイライト版」とか「抜粋版」でも
楽しめると思います。
序曲:序曲には特に歌やセリフは入っていませんが、これから始まる歌劇(オペラ)の
内容を想像させるようなフレーズがふんだんに、盛り込まれていますが、この序曲も、
これから始まるこのオペラが、どんな展開になるのかをワクワクしながら聴ける曲だと
思います。特にこの魔笛の「序曲」はこの曲だけでも演奏されることがあるほど、人気
のある曲ですから、ひょっとしたらどこかで聴いた事があるかも。
第1幕~なんと美しい絵姿だろう~:王子タミーノが王女パミーナの肖像画を見せられ
てその美しさを、歌い上げる曲ですがうっとりとその肖像画に目を奪われたかのような
王子タミーノの雰囲気が、言葉の意味が分からなくてもよく伝わってきます。相当美人
ですよパミーナは!
第2幕~地獄の復讐がこの胸にたぎる~:夜の女王が悪魔ザラストロに対して復讐を
誓って歌う曲なのですが、タイトルだけでもとってもコワそうですよね。曲もソプラノ
歌手が、とんでもない高音で歌い上げますが、音域だけでもすごいのに、それに当然
メロディを付けて歌ってますから、また凄いんですよね。歌詞の内容は知りませんが
聴いてる分には相当ヒステリーチックに聴こえます。
第2幕~パ、パ、パ、パパゲーナ~:この曲はずいぶん前ですがアイスクリーム
「パナップ」のCMでやってましたよね。(知ってる人いるかなぁ?)とにかく
ソプラノ(女声)とバリトン(男声)が交互に面白いように始終「パパパパ、
パパパパ」言ってますから聴いてるだけでも楽しくなってきますね。
CDの「解説」にもオペラの大まかなストーリーや、それぞれの曲に対する解説も付いて
いますから、その場の雰囲気も想像しながら聴くとイメージが膨らみやすいんじゃないで
しょうか?「魔笛」はとてもおもしろおかしくコミカルな部分もふんだんにありますから
「オペラを聴くんだから!」と構えたりしなくてもとても聴き易い内容だと思いますよ。
≪オススメCD≫
モーツァルトのオペラは楽しいものが多いですね。

【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
懐かしい、物語が聴きたくなったら・・・
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今日はモーツァルト:歌劇「魔笛」です。
歌劇(オペラ)ですから、「英語だけでも分からないのに、ドイツ語やフランス語、イタリア語
なんて・・・」と、初めての方には少々抵抗があるかもしれませんが、オペラを聴くなら、
とりあえず、言葉は置いておきましょう。
もちろん、言葉が分かった上で聴いたほうがいいのは、いいんでしょうが、分からなくても、
メロディに載せて歌を聴くだけでも、十分楽しめると思います。だって洋楽だって聴き
始めは同じだと思いますから、それにフルオーケストラをバックにオペラ歌手が堂々と
歌いこなしているのは、聴いているだけでも爽快だと思いますよ。
では「魔笛」のストーリーを簡単に。童話風な物語となっており、舞台はエジプトのようです。
王子タミーノが、魔法の笛(魔笛)を片手に、おっちょこちょいなパパゲーノをお供に
連れて、悪魔ザラストロにさらわれた、夜の女王の娘「パミーナ」を救出に向かうが、
途中には様々な試練が待ち受ける、というようなお話です。例えになるか分かりませんが
「スーパーマリオ」みたいな内容ですね。(ちょっと違うかな?)とにかくとっても
メルヘンチックなお話のようです。
ドイツ語のオペラですから、言葉を理解して楽しむのはなかなか難しいですが、それを
抜きにしても、とても楽しめる作品だと思います。CDでは、全曲版も多く販売されて
いますが、オペラですから全曲版だと当然セリフだけのシーンもいくつかありますので、
曲を中心に聴く事になると思いますから、CDなら「ハイライト版」とか「抜粋版」でも
楽しめると思います。
序曲:序曲には特に歌やセリフは入っていませんが、これから始まる歌劇(オペラ)の
内容を想像させるようなフレーズがふんだんに、盛り込まれていますが、この序曲も、
これから始まるこのオペラが、どんな展開になるのかをワクワクしながら聴ける曲だと
思います。特にこの魔笛の「序曲」はこの曲だけでも演奏されることがあるほど、人気
のある曲ですから、ひょっとしたらどこかで聴いた事があるかも。
第1幕~なんと美しい絵姿だろう~:王子タミーノが王女パミーナの肖像画を見せられ
てその美しさを、歌い上げる曲ですがうっとりとその肖像画に目を奪われたかのような
王子タミーノの雰囲気が、言葉の意味が分からなくてもよく伝わってきます。相当美人
ですよパミーナは!
第2幕~地獄の復讐がこの胸にたぎる~:夜の女王が悪魔ザラストロに対して復讐を
誓って歌う曲なのですが、タイトルだけでもとってもコワそうですよね。曲もソプラノ
歌手が、とんでもない高音で歌い上げますが、音域だけでもすごいのに、それに当然
メロディを付けて歌ってますから、また凄いんですよね。歌詞の内容は知りませんが
聴いてる分には相当ヒステリーチックに聴こえます。
第2幕~パ、パ、パ、パパゲーナ~:この曲はずいぶん前ですがアイスクリーム
「パナップ」のCMでやってましたよね。(知ってる人いるかなぁ?)とにかく
ソプラノ(女声)とバリトン(男声)が交互に面白いように始終「パパパパ、
パパパパ」言ってますから聴いてるだけでも楽しくなってきますね。
CDの「解説」にもオペラの大まかなストーリーや、それぞれの曲に対する解説も付いて
いますから、その場の雰囲気も想像しながら聴くとイメージが膨らみやすいんじゃないで
しょうか?「魔笛」はとてもおもしろおかしくコミカルな部分もふんだんにありますから
「オペラを聴くんだから!」と構えたりしなくてもとても聴き易い内容だと思いますよ。
≪オススメCD≫
モーツァルトのオペラは楽しいものが多いですね。
![]() | モーツァルト:歌劇「魔笛」ハイライトカラヤン(ヘルベルト・フォン), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, ダム(ホセ・ヴァン), オット(カーリン), マティス(エディット), アライサ(フランシスコ), ホーニク(ゴットフリート), ペリー(ジャネット), クルーゼ(ハインツ), ベルリン・ドイツ・オペラ合唱団ユニバーサルクラシックこのアイテムの詳細を見る |

【コレってどんな曲】
喜:☆☆☆☆★
怒:☆★★★★
哀:☆☆★★★
楽:☆☆☆☆☆
≪おすすめシチュエーション≫
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