辺野古新基地建設反対運動の当面の課題は、琉球セメント安和桟橋と本部港(塩川地区)からの土砂海上搬送をどうして止めるかという問題である。
現地への結集が必要なことはいうまでもないが、沖縄県が自らの権限を毅然と行使すれば、防衛局が今のような勝手気ままな土砂搬送はできなくなる。
そのため、沖縄平和市民連絡会は下記のような要請書をデニー知事宛に提出した。今、県議会開催中のため、まだ交渉の日程が入 . . . 本文を読む
12月12日(木)、朝から辺野古へ。しかし、辺野古では防衛局が工事を始める動きはない。聞くと、土・日曜日に秋篠宮が育樹祭で沖縄に来るというので、県警はその準備で辺野古の対応ができないという。工事が止まるのは結構なことだが、なんと馬鹿々々しい話だろうか。
それでも本部港(塩川地区)では海上搬送をしているというので、そちらに向かった。港に着くと、ダンプトラックが並び、大勢の人たちがダンプの前に立 . . . 本文を読む
今日は中村哲さんの告別式が行われる。心からのご冥福お祈りしたい。
昨日(12月10日)は、那覇地裁で辺野古の住民ら15名がおこした国土交通相の裁決取消訴訟(抗告訴訟)の第5回口頭弁論を傍聴した。
原告の浦島悦子さんが口頭意見陳述に立った。浦島さんは、2004年からの長い闘いの中で出会った辺野古のおばぁたちの言葉を引用し、「自然や海に支えられて生活を営んできたのが、この地域の住民の歴史です . . . 本文を読む
大浦湾の地盤改良工事に関して設置された第2回技術検討会(11月29日)では、突然、護岸の背後に「軽量盛土」を使用すると提案された。詳細が公開されてから取り上げようと思っていたが、今もまだ詳しい資料が公開されないので、取りあえず、分かっている範囲で説明しよう。
大浦湾にはとんでもない軟弱地盤が広がっている。防衛局は、サンドコンパクションパイル工法やサンドドレーン工法で地盤改良工事をするとしてい . . . 本文を読む
今日(12月7日・土)は、毎月第1土曜日の辺野古大行動の日。冷たい雨が降り続いていたが、辺野古のゲート前には800名もの人たちが集まった。まだ、右足の肉離れのために杖をついて足を引きずっているので、大勢の人たちから、「どうした?」と声を掛けられる。
午前中の集会で指名を受けたので、現在の工事の状況と今後の課題について説明した。午後の障がい者の集いでも、工事の状況等について説明をさせてもらった . . . 本文を読む
12月2日から3日連続で開催された土砂全協主催の学習会が終了した。2日は中部(中城村)、3日は南部(南風原町)、そして4日は北部(名護)と続き、延べで300人以上の参加者で盛況だった。
予想される地盤改良工事の概要、そのために必要となる海砂採取の問題点、また砂の代わりに使用されるかもしれない鉄鋼スラグによる環境破壊、そして土砂条例の改正・強化に向けた取組など、今後、課題となる多くの点について . . . 本文を読む
今日(3日)は、安和桟橋で海上大行動の日だ。なんとか行きたいと思ったが、足の肉離れのため、残念だが止めておく。夜には南風原で、昨日から始まった土砂全協主催の連続学習会の2日目・南部版が予定されているので無理はできない。
12月3日(火)午後6時半~ 南風原町総合福祉センター
昨日(2日)午後、土砂全協の役員と沖縄県環境部との意見交換の場を持った。沖縄県では2015年、特定外来生物の侵入 . . . 本文を読む
11月30日(土)、那覇・八汐荘で沖縄平和市民連絡会主催の学習会が開かれた。私が「辺野古新基地建設事業の現状と課題」と題して1時間半ほど講演。22日の防衛省交渉で明らかになったことも詳しく説明した。伊波洋一参議院議員からの報告や、活発な質疑応答が続いた。参加者は60名ほど。終了後は、今年最初の忘年会。
明日(2日・月)からは、土砂全協主催の連続学習会が開かれる。地 . . . 本文を読む