（９月４日の高江・Ｎ４ゲートの座り込みテント）
９月４日（水）、平和市民連絡会の高江便で、３名を乗せ、高江へ。
すぐにメインゲートに行って座り込む。日差しは相変わらず強いが、吹く風は、もうすっかり秋になってきた。少し前までは、多くの蝶々が乱舞していたのだが、今日は、無数の赤とんぼが乱れ飛んでいた。
昨日、住民の会や支援者が宜野湾市で開かれた県の環境影響評価審査会に出かけていたが、工事業者の車が来たというので、多くがあわてて高江に戻った。以前にも、裁判の当日に防衛局が来たことがあったが、彼らは、支援者の数が少なくなる日を狙ってやってくる。卑劣極まりない。
昨日は、業者の車は、午前中、西の山から基地に進入を試みたが、それが阻止されると、今度は、昼前に、メインゲートに数台の車がやってきたという。２台ほどは入られてしまったが、それ以外の車は追い返すことができた。
９月に入って、業者の動きが露骨になってきている。いったん基地内に入られてしまうと、作業員らは中に泊まり込んで作業するので、外からはもう手の出しようがない。
現地では、少人数のメンバーが、２４時間の監視行動を続けている。皆、寝不足が続き、疲れている。私は、明日の朝から所用があるので、夕刻、やむなく高江を離れたが、残っているメンバーには本当に申し訳なかった。
ヘリパッド工事を中止させるためには、ゲート前に一人でも多くの支援者が集まって監視行動を続けるほかない。今が正念場だ。少しの時間でもいい。なんとか、高江にかけつけていただきたい。
トータル
