新しい抗議船の進水式

 　11月7日（土）。昨夜は辺野古に泊まり、今日も海上行動に参加した。船は４艇だったが、土曜日ということもあり、カヌーは23隻が出た。

　早朝のミーティングの後、新しく購入した新艇の進水式が行われた。昨年からカヌー隊で頑張っていたメンバーらが「辺野古ブルー」のTシャツを販売して集めた資金にヘリ基地反対協が不足分を補って購入したものだ。船名は、「辺野古に基地を作らせないブルーの船」。少々長いが、昨年夏から海上で頑張ってきた皆の思いが込められている。

　進水式の後、私がカヌーメンバーで船舶免許を持っているTさんとこの船に乗った。エンジンの馬力は小さいが、小回りが効いて操船しやすい。今後、この船はできるだけカヌーメンバーで担当してほしいので、アンカー打ちやカヌーの牽引、そして辺野古の浅いイノー内での航路の取り方など、一通りのことを経験してもらった。

　（進水式の写真は、手違いで消去してしまったのでここには掲載できない。）

　今日も、船団とカヌー隊は辺野古と長島の間で待機し、防衛局の動きを監視した。昼過ぎまで監視を続けたが作業が始まる様子はないので、午後１時すぎにこの日の海上行動は打切りとなった。

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（干潮時は、辺野古の岩礁地帯を歩くことができる。横断幕を広げ作業に抗議するメンバーら）